第一話 あとがき

「まほろば流麗譚」(るれいたん)
 第一話 胡瓜畑攻防戦

如何だったでしょうか?

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「超時空大活劇ZIPANG」

作者はこの映画が大好きで、6回劇場に見に行きました。ビデオも買いましたが、擦り切れてしまいました。

本作はこういう大好きなテイスト。
今までは書けなかった色で作ったつもりです。
少し笑って頂けましたか?

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シリアスだったりシビアだったりも必要な要素なんですが、それ一色って息が詰まります。

カッコ悪くていいんです!
無様でもいいんです!
勘違いして突っ走しってみたっていい!

そこにそのキャラクターの人となりが出る。

だから皆様は勇也がどんな奴か、分かってくれたと思います。

単純だけど心根の良い奴だったでしょう?
美代もちょっと跳ねた女の子でしょう?

至って普通の主役たちが居てくれて、僕は嬉しかったなあ!

「まほろば流麗譚」の主役はこんな連中です!

胸を張ってご紹介出来たつもりです。

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時代劇は奇想天外でいいと思います。
スバ抜けてないならアイデア勝負です。
二重三重に張り巡らせた策を、破られても
破られても突き進んでやってみせる。
ノリと勢い、結果オーライ!

そんな姿がこの先にもあります。
第二話もお楽しみ頂けたら幸いです。

その第二話は、女飛脚のお雪が天狗と勝負します。
勿論、勇也たちもいます。

しかも何と!天狗には弱点が無いらしい!
どうしよう、、どうやろう、、(笑)

天を行く物の怪と地を駆ける飛脚。
はてさて、どんなお話になりますやら。

第二話 「天空凧揚げ合戦」を乞うご期待!

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さて「残陽」をお読みでない方には、この機会に是非一読をお願いしたく思います。

「残陽」のイメージカラーは赤でした。
 そして、あのラスト。

正統派時代劇の顔をした「残陽」が
何故この奇想天外な4連作に存在しているのか?

第一話ラストにて、紫乃の元に朱い妖珠がある事が描写されました。

そうです、だからです。

信幸亡き後の紫乃の姿は、この物語内で分かります。
それが残り2つの妖珠に次の可能性を与えます。

こちらもお楽しみに。


マブ


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