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グラディエーターⅡ

いやあ〜恐ろしい!

これ148分あるらしいんですよ!

それが一瞬!中弛み無し!
素晴らしい以外の言葉無しでしたね。

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ちなみに僕、前作未見の上に情報いっさい無しで見に行きました。

Ⅱって付いちゃうと、前作見てないと行き辛かったりするんですが、主役が違ったんでイケるか!?なんて思ったのは大正解でしたね。

ストーリーが進むに連れて「あーこれは前作に関わってるのね。」とか、「この人は前作を見てたら誰か分かるのね。」とか、ちょいと違った楽しみ方が出来まして。

見終わってから探したレビューの低評価には「内容が薄い!」なんてのもありましたが、これは映画の構成上なのかな?とも思います。前作見てると、主人公が誰かすぐ分かる様ですから。

僕の場合はここが無い分、どんどん分かってくる全体像に釘付けになれたので、ただただ感心してました。

「300(スリーハンドレット)」も2作とも大好きなんですが、妙な新兵器や伝説の武器なんてのが出てくるより、肉体による純粋なバトルはやはり楽しく感じます。

自分の時代劇作りにもフィードバック出来るのは助かりますからね。

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相変わらず「で!どういう映画なんよ!?」という御意見には「どうぞ、見に行って下さい!」としか言わないコラムなんですが(笑)

こういう作品を大々的にやってくれるのは、やっぱり洋画の良い所ですよね。昔にあったであろう物が、そうであった様に存在するフィクション。娯楽映画は楽しませられなくちゃ!を体現しまくってくれてます。

小説の場合は映像が無い分、こうはいかないものなんですが、逆に映像があるなら!という表現なんですよね。

下手にストーリーの深みに走るより、作品の特性を最大限に活かす。頭空っぽにして没頭して、見終わった時に良かったあ〜とニコニコして帰って来る。

それも映画の良さだと信じています。

最近は個人的に否定的な「バトル物」なんですが、そのジャンルだってやり切れば成立する。
ジャンルの棲み分けって奴の凄味を感じてきました。

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今年はこれでも劇場に足を運んでる方なんですが、実際ハズれの無い年でした。

来年も楽しみに劇場に行きたいものです。


マブ


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