毎日少しの時間でも続けること

本日は私のプライベートのお話です。

約3年前に脳出血をしました。
幸い軽傷ですんだので、今は問題なく毎日を過ごせています。神様に感謝です。

その後、1年半くらい全く運動をしませんでした。
その頃、仕事もコロナの影響でオンラインが増え、外出の機会が極端に減りました。

携帯の万歩計で"本日の歩数は4歩"という表示を見て、さすがにまずいなとスポーツジムに通い始めました。

以来約2年、週4-5日のペースで通っています。

おかげさまで体重もかなり減り、久しぶりに会う人からは、「かなりシュッとしてスリムになりましたね」と言われることも少なくありません。

ここまでは良い話。

しかしこの2年間、私はお気に入りのプログラムに出て、お風呂に入り汗を流し、帰ってくるを繰り返し、運動前の準備体操や運動後の整理体操を一切やりませんでした。

3-4ヶ月ほど前から、足の張りが酷く、腰も痛くなってきました。

マッサージに週1で通い始めましたが、一向によくなりません。

2週間程前の出来事です。

毎週参加するダンスインプログラムのストラクターの先生が、整理体操をしていたので、隣に行って何気なく話しかけました。
「先生も我々と同じトレーニングルームで整理体操をするのですね?」と。
すると彼女が言いました。
「それは当たり前のことです。整理体操をしなければ、筋肉が固まって足や腰ほかいろんなところに不調をきたしますからね。私はクラスの後、どんなに時間がなくても、必ず3つの筋肉だけは伸ばすようにしているのですよ。」と。
そして、その日はクラスでのダンスだけでなく、運動後の整理運動・ストレッチの方法まで、懇切丁寧に教えてもらってしまいました。

考えてみれば、インストラクターの先生は体が資本です。体が思うように動かなければ、プログラムの質に影響しますし、怪我でもしたらレッスンが出来なくなるので死活問題です。

プロの先生が言っているのだから間違いないと、それ以来、私も毎日の整理体操を欠かさずするようにしています。

徐々に足の張りも少なくなってきているように思います。
特に朝起きた時にその違いを感じています。

ほんの小さな事でも、毎日欠かさず行うことが大事。
これって何にでも通じることだと思いました。

「誰でもできる簡単なことを、誰も真似ができないくらい続けたら僕になった。」というイチロー選手の言葉が頭の中に浮かんできました。

"机の上が散らかっているのは、頭の中が散らかっているのと一緒"
という昔の上司の言葉。
→毎日の机の上の整理整頓。

"計画を立てない事は、失敗を画しているようなもの"
というコーチングを教わった師匠の言葉。
→翌日の行動予定と、1日の振り返り。

またここで欲張ると結局何もできないので、上記の2つだけを毎日、少しの時間をとり、続けようと決めました。
今更でお恥ずかしい内容ですが,,,。

本日はこの辺で、失礼します。

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