今あるモノに感謝して生きる
昨日、とても悲しい訃報が届きました。
私をリクルートに口説いてくれたてくれた人事部採用チームの先輩が亡くなったとのこと。
とてもお世話になった先輩です。
知らないうちに涙が溢れてきました。
今年の忘年会でまた会えると盲目的に考えていました。
時を同じく、ドジャーズの大谷翔平選手の通訳の方の解雇のニュースが届きました。
彼のことはよく知りませんし、彼に何があったのかはわかりません。
しかし、本当にもったいない話だと思いました。
あの大谷翔平選手の通訳ができること、 それがどんなにすごいことで、どんなに恵まれていることなのか、彼は忘れてしまっていたのだと思いました。
人は今あるものを当たり前のように思い込んで しまう生き物です。
当たり前なんていうものは唯の一つもなく、 今、目の前にある全てのものは本当にラッキーなもので、有り難いものなのです。
昔、経営者の塾で読んだ『地上最強の商人』という本の一節が頭に蘇りました。
『私は死刑の執行を延期された囚人のように歓喜の声を上げて今日の日の出を迎える。私は両手上げて、この新しい日と言う贈り物に対して感謝する。昨日の日の出は迎えたが、今日はもうこのよう去ってしまった人もいる。私は嬉しさのあまり思わず自分の胸を叩く。私にとって、今日という日は思いがけないボーナスであった。私は実にラッキーな男ではないか。』
私は、今あるものに感謝して、生かされている今を精一杯生きようと思いました。
お説教くさい話ですみません。
あくまでも自分への戒めの気持ちを込めて書きました。
今日はこの辺で。
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