短歌【残照】5首
🖋[残照を 浴びて見詰める其の先に 狗尾草と戯る仔猫]
🖋[残照に 君の香りが風にのり 足音微かに響き近付かん]
🖋[残照に 切子グラスをかざしては 思い出の曲ドビュッシー聴く]
🖋[残照に 映える樹々の彩は 風に揺れゆれ散る日も近し]
🖋[残照に 背を向け行かば 音無き星の煌きに待ち人来たる]
10月に入って昨日から続いての雨降りの朝。
午後からは、薄日も射して参りました穏やかな午後です。
朝晩の涼しさに気持ちも少しセンチメンタルに動きます。
えっ❓ いえ特になんて事も無いのですが、
何と無く人生100年として4分の3の為せるわざでしょうか😅。
特に夕刻の空の変化に反応しやすいですね~😅。
此れからの日々、秋が深まるにつれ夕刻の西方の空がグラデーションに染まる頃は特に詩心を刺激されます。
「秋の陽は釣瓶落とし」と言われますね。
子供の頃、母親から夕方には早く帰るように言われたものです。
今と違って午後の5時は門限の時間。
一分遅れても門に閂を掛けられて「御免なさい」と謝らなければ入れて貰えませんでした。
今の若い方々に御解りに成られるでしょうか。
「鶴瓶❓何処へ落とすの❓」なんてね🤣
そして、先程までの明るさは. . .❓
夜の帳が降りて一番星が煌めいて. . .
未だ未だ、暑さに気は許せませんが、10月は季節の変り目と成りましょう。
様々に御気を付けて息災に御過ごしくださいませ。
有り難う御座いました。😊💕