【1】児童発達支援事業所立ち上げまでの12ヶ月間でやったこと(1ヶ月目)
はじめに
児童発達支援(以下児発と表記)の事業所を立ち上げよう!と決めた時から、開所までの12ヶ月間で行ったことをまとめて書いていきます。
自己紹介はこちらをご覧ください。
立ち上げまでの流れをこんな感じで記事にするつもりはなかったものの
自分で言うのもあれですがマメな性格でして、、、
"いつ""何をしたか"を全部記録として残していたので、noteに書き留めます。
"今から児発を立ち上げよう"とか"立ち上げに何をしたら良いのかよくわからない"という方に少しでも参考にしてもらえれば幸いです。
すこ〜しだけ脚色しているところもありますが、ほとんどが事実です。
参考までに
私の場合、かなり早くから準備を始め1年の時間を要しましたが、だいたい半年程あれば立ち上げは可能かと思います。
1ヶ月目
①やる‼︎と決める
児童発達支援の事業所を作るんだ‼︎
やる‼︎と決めた。
ここからが全てのスタート。
②コンサル選定
やる‼︎の想い発進だったため、児発ってなに⁇の状態でのスタート。
さすがにコンサル付いてもらわないと何もわからないよね。となり、手当たり次第に児発・放デイ関連の立ち上げコンサルを行っている会社の説明会を受けた。
まずは大手含め5社の話を聞く。
この時点でわかったこと
・物件は20〜50坪程度
・児発管という特殊な資格を持った管理者の採用が大変
・人員(職員)確保が大変
・人員配置に決まりがある
・報酬(売上)はほとんどが国保連への保険請求
どうやら点数制度で加算を取っていく形みたい
・大体の事業所は1日に10名の定員(お子さんの利用)で療育を実施する
・利用者集めは開所後、始めのうちだけ大変
・行政との関係構築が重要
・制度が難しい
ふむふむ、、
物件、採用、営業活動、制度理解が大変なポイントなのねと把握
③コンサル決定
手当たり次第に探す中で、自分たちの考えにマッチするコンサル会社Y社に出会う。
説明会受講後にコンタクトを取り、詳しく話を聞き、コンサル依頼をほぼY社に決める。
選んだ際のポイント
・子どもへの思い、理想の姿など自分たちと考えが一致していた。
1番大きかったのはここで、児発は会社によって思い、考え方、支援の仕方がそれぞれ異なるため、ここの一致は大きかった。
・費用面
費用面もかなり大きく、立ち上げのコンサルは大抵数百万円かかる。
またFC(フランチャイズ)への加盟となると、初期費用とは別で毎月固定のロイヤリティを支払う必要があるため、FC加盟は避け、初期費用のみで立ち上げられるコンサル会社を選定した。
私の当時の考えとして、FCに対して否定的ではなかったが、毎月のロイヤリティ発生は後々、経営面で自分たちの首を絞めると判断し、FCは避けることにした。
今となって考えても運営に独自性が出しにくく縛りの多いFCを選ばなくて良かったと思う反面、児発・放デイは制度がややこしく、そういった面でもサポートが付くFCの選択肢もなしではなかったかなとも思う。
1ヶ月目に関してはこんな感じで、手探りで少しずつ児発とはなんぞやを知っていきました。
やる気に満ち溢れている中、2ヶ月目で早速大問題が発生します。
まったり書き進めますが、ご興味あれば次の記事も読んでいただけますと幸いです。
続きは下記をご覧ください。