マッドサイエンティストだらけ
科学の世界では「言葉の定義」「概念の定義」「条件の定義」など、とにかく「定義」が重要です。互いに考えていること、思い浮かべていることが違えば、当然に結論も違ってしまうからです。
なので、あらかじめ「定義」をきっちりすり合わせておかなければいけません。
今回の「パンデミックごっこ」では、その最低条件がまったく守られていません。堂々とないがしろにされています。
そもコロナ死とは何ぞや?
どういう条件の場合に、「ウィルス感染で死亡した」と言えるのか?
感染して抵抗力が落ち、持病が悪化して命を落とした(ウィルス感染が直接の死亡原因ではない)場合も「コロナ死」に含めるのか?
外傷が原因で死亡しても、PCR検査で陽性判定なら「コロナ死」とカウントしてよいのか?
などなど、とにかく定義が曖昧なので、研究者がいくらでも恣意的(つまり好き勝手)に「コロナ死」を選択できてしまいます。
このような曖昧なデータからは、どんな結論を導き出すこともできません。
上記記事の研究結果も、
ワクチンは有効
という結論先にありきで、それにかなうようにデータ解析(らしきもの)を行っているため、科学的信用性は「皆無」といってよい。
もし信ぴょう性があるなら、なぜ真っ向から対立する「ワクチンによって超過死亡が増加」という「信頼性の高い研究」も世界中に数多く存在するのでしょうね?
私が情けないのは、こうした「科学に対する冒瀆」を、世界中の名だたる科学者・大学・研究機関が率先して行っていることです。
自分の存在意義を自ら汚すような真似をして、恥じることはないのでしょうか?
だとすれば、世界中、ヨーゼフ・メンゲレやビクター・フランケンシュタインも顔負けの「マッドサイエンティスト」だらけ、ということです。