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【認知症に関する記事へひとこと😡】
1月4日の日経の朝刊で気になる記事がありましたので、サムネに貼り付けます。
『認知症 差別意識を採点/ 患者・家族への理解促す』
との見出しの記事です。
『認知症に罹患した者の身内』としては、
その罹患による『差別を受けた』と感じる出来事は、一回もありません。
むしろ、「あたたかい同情や共感を持っていただくケースの方が圧倒的に多い」です。
「課題の在り処」は次の2点である、と「当事者の経験上」申し上げます。
① 「認知症の発症メカニズム」が「医学的に解明されていない」こと
👆よく、「認知症になり易い生活習慣や食べ物云々・・」の諸説を見ますが、「かなり気を使って生活してきても罹ってしまう例」が身近にあります!
② 「罹患者の行動や発信が意味するもの」を「身内として捉えきれない」こと
👆「日々の暮らし」の中で、「それら全てに対し適切に対応する」のは「不可能」です!・・・反省と自己嫌悪を重ねながら、「よかった🤗」と思える瞬間を粘り強く積み上げていく」ことが「QOL確保」に不可欠です!
この2点の「現状」と「経験上の情報」については、
「当事者の経験上の情報&知見」にて、「社会として上記2点の課題が少しでも軽減されていくこと」を切に願い、
「こうした情報プラットフォーム」を使って、「プライベートのこと」を多く含みますが、「情報共有に努める次第」です。
#認知症問題の今と将来 #メディアの認識が甘いと率直に言って感じます #課題は差別ではなく無知であること
【皆さんにお伝えしたいこと】
「課題が多いのは『当事者側』ではなく『運用体制側』だと思います。
例えば、「罹患者の社会活動を支援する資格申請対象」が【精神障害者手帳】(←「害」はこの字のままです!)と呼ばれていたり・・手続きや執行の運用が(政府肝いりの)「マイナカードとの紐づけ」が全くなされていない「紙ベース」で、「今どきの社会アジェンダをもって運用がアップデートされていない現状」であったり等・・
そのあたりが「無知・無神経」の温床になっている、と個人的には思っています。
一流の経済紙が「メスを入れる」としたらそのあたりです。
サムネの記事の執筆者は、そのあたりの知見無しで書いているのでは?🤔、と【当事者の目には映る】のですが、如何でしょう?
👆と言ったことを、情報共有化・周知化していきたい、切にと願って、このネタを投稿している次第です。
ご一読ありがとうございましたm(__)m