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第29話 50代サラリーマン 為替を煽るマスコミに不信感を抱く。

このコラム(?)の第26話(2022年10月30日)で、スーパー店頭で豪州産肉価格が国産価格を上回ったことに違和感を感じ、円安の行き過ぎをコメントした。
(為替で私の相場観があたるのは珍しい。単なる偶然、逆張り思考との周りからの評価ですが・・・)

当時は1ドル150円まで円安が進み、日本経済の危機とマスコミは大騒ぎ。

そして現在は、1ドル130円台まで円安修正が進むと、円高懸念とまた大騒ぎ。

マスコミは、円安になろうが、円高になろうが、それでデメリットを受ける人たちを取り上げては不安感を煽る(それで給料がもらえるのだから記者は羨ましい)。

問題の本質は、こんな数か月の間に為替相場が乱高下する現実。
(急激な為替変動が経済社会全体にどれだけコストを生じさせているか)

そして、まるで自分が市場の殿上人にでもなったかのように、マーケットにサプライズを起こし相場操縦しながら、「金融政策は不変」だと平然と宣う日銀総裁の市場との対話姿勢の是非。

通常の上場企業のトップだと、SECか株主代表訴訟で訴えられますよ!

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