ボドゲ 12月

今月はゲムマで数が多め。プレイ時間自体はあんまり変わらない筈。あと11月末もちょっぴり入っている。

ダック

 カードを出して取っていく…その際に同じ数字か階段かつ同じ色で一気に数枚出せるから一気に数が減らせるよ~なカードゲーム。手札の数字の合計数が一定数下回るとストップして最小なら得点かできる…と共に他プレイヤーも最大の人間以外はそれなりに得点してしまう。思うように減らせない手札だったり思うように出し抜けない点数とチキンレース感がハンドマネジメントに良いスパイスを加えている。箱は恐ろしく面白くなさそうだがゲームはかなり面白かった。

Fun Facts

 お題に関して数字を出して行って昇順に並べる協力ゲーム。こういうとItoっぽいけど主な違いは
・数字は選べないけどランダムな数字では無くその人の解答。(例えば今の家に何年住んでる?とか)
・みんなで話し合って順序を入れ替えられるのではなく、ターンプレイヤーがそこだと思う所に差し込む。
ところか。実質答えにならない程度に雑談するのは難しいけど、前評判通り面白いパーティーゲームだった。

キウィズの王様

 所謂ドボンクイズの逆、つまり正解が1つあって8つは嘘八百という選択肢の中で正解を引き続けない様にする、というクイズゲーム。クイズゲームなので絶対にわかりそうな選択肢、〇〇(人物名)は××であった…年代が数世紀合わないじゃん!!レベルの知識で正誤を判断できる選択肢もあれば、うーんこれはどれも本当な気がしてきた…もう黒ひげ危機一髪の気分だなんて選択肢まである。やってて面白いパーティーゲーム。
 意地悪なのがチーム戦で個人個人が交代で答えるそれこそドボンクイズにはTVとかでよく見る形式なのだが、正解(このゲームの場合つまり失敗、ドボンである)したときそれまでの正解数に関わらず-3点となってしまうのだ
!(ちなみに安全圏で4~5点最大11点くらいの塩梅。最低7点くらいは差が付く)このゲームで一番必要なのは知識よりチームメイトを許せる心なのかも…まぁ勝ちよりやってて楽しいゲームなんだがという戦犯からの感想。

プラネットアンノウン

 タイル配置ゲームでタイル配置+置いたタイルによってゲージが上がって…というまぁある感じのゲームなんだけど、中華テーブルのようなところにタイルが嵌っていて、ターンプレイヤーが好きな所を手前に持っていったら残りのお前らも目の前にあるやつ食えや!ってシステムが特徴的。それと各プレイヤーが両隣と勝利5引き分け2とまぁまぁデカイテーマで競ってるのもあってお前にこれを置かせない(る)!とかもある。勿論全然関係ない所で置かされることもある。

ラウハ

 ドラフト&タイル配置…なんだけどタイルの山は回さずに左右の順で取っていくだけだよ、なゲーム。一列でボーナスがあったり特化戦略や決算ごとにシンボル数を比べ合って…というよくあるシステムにドラフトっぽい?(これもドラフトなのだが)のが乗っかっているんだけどことボードゲームに至ってはこれで良かったじゃん!って感じ。タイル配置も3×3の少ない枚数だし1ラウンドに取る選択肢も4から3枚なので元々対面からアンコントローラブルな物が回ってこられるより1ターン目に見たものを3ターン目に見る、ただし下家が1枚抜いてますけどね!の方が納得感がある。卓一戦法なら列ボーナスが各決算で維持され続けるので恐らくそこも込みで既存の方法より優れていると思った。1ゲームが割とあっさり目で色んな戦法を試せそうなのもドラフトマニアとしては◎

DORFROMANTIK

元々ボドゲっぽいタイル配置ビデオゲームをボドゲ化した商品…であってるかな(原作未プレイ)キャンペーンゲームとして何回も同じゲームをプレイしていってスコアに応じてアンロックして更なるスコアを狙えるようになり…を延々と繰り返していくタイプ。シナリオも無いし、1日でガッとやってクリアするぞ!というより〆は暫くこれにするか~くらいのゆる~いボドゲ。

Barcelona

 置いたところの縦横(斜め)のアクション発動、資源を得て、街づくりをして、巨大ボード…あー重ゲーね、面白いやつ。はいそうです。重ゲーです。面白いやつです。…ですがこのゲーム数ターンで終わります。数ターンで!!??なゲーム。アクションが濃密で、でも決算が早いのなんの。1回目の決算で1回しかターン回ってない人間もいるんですよ!!そのおかげかゲームがあんまりダレない。これデジタルだったら超速だと思う。でもターン帰ってこないから結構たらればしてしまう気も。

AFTER US

 デッキビルド系ゲーム。ターンも同時進行でカード組み合わせてリソース生んで新たなカード手に入れて…このゲーム良くも悪くも他人との絡みが無い!一応隣は関係あるけど申し訳程度の要素。本当に無い。初期デッキから結構強く上級カードは凄い強いので気持ち良い。

ダーウィンと歩む「種の起源」

 列からタイルとってその分進んで次のプレイヤーがまた取って…なタイル収集ゲーム。振り返ってみるとあんまり言う事無いゲーム…面白かったけど5人でやったせいか下家に取らせない事を選んでもな…となり出された飯を食い続ける日々であった。BGGのベスト人数は4とあったがそんな感じなのだろうか、2か3だとあんまり一周せず取れるタイルが代わり映えしないのだろうか。

六華

 手軽麻雀系ゲーム。手軽麻雀ゲームの中で最早必須?と言える牌がちゃんとしているに加え、牌スタンド付き(細長いから自立しないんだ)そして今回はなんとついで上がりあり。結局は運が良いやつが上がれるだけなんだよな~って言う根本はそりゃそうなんだけどもゲームから振り落とされにくくはなってるよと。あ、追加ルールは最初から全部入れで良いかと。受動喫煙で麻雀の事知らない自分でも一瞬で理解したぜ。

MOT COIN

 初っ端から売り切れのボドゲを紹介すな。仮想通貨テーマのダイス競りゲームでカードをダイスで競っていく。ダイスの値はランダムでなく自分で設定できるタイプ、つまり1~6のカウンターとして使っているタイプで、競り落としたダイスの個数と値をカードに記録していく。競り落とせなかったプレイヤーは記録していたダイスの値が減って行き、1より下がると手元に戻って来てもう一度競る為に使えるっていうシステム。ゲーム終了が突然訪れるのと、カードにダイスが残ったままだと通貨の価値が減るから終わり際を見極めてベットする金額が減って行く(はず)渋い面白ゲーム。

ゴーレム

 大富豪に無制限の宝石で数字を+できる。ただし手札を全て出しただけでは駄目で、宝石も返し終えなければならない。宝石はソフトパスで返せる。そうすると手札2枚の時に3枚組のカードが、なんていうケース以外は出そうと思えば出せるけど伸るか反るかというゲームになる。その上で手札の強さ感はあるが自分の中で効率的な出し方と場札から要求される組みあわせが相反したときにどこまで崩すかというのが面白い。飽きるとは思うので大富豪の定番?って感じではあるがベースが大富豪だしどこ持って行っても間違いない強さはある気がする。

深雪の村の九尾の狐

 ワンナイト人狼改造版って感じのゲーム。2枚の役職から片方選んで情報公開する点と次ゲームで片方は受け継ぐ点、7VP先取なので択ゲーになった時に天秤が傾いてるのが特徴か。結構ワンナイト人狼寄りのゲームなので入門と言うよりワンナイト人狼のバリアントって感じ。慣れた人間とやろう。

CATsle Builders~猫の城大工

 トリテで取ったトリックをスートごとに管理して、スートごとに取れる枚数が変わる感じ。2位を決めて1位が1枚2位が2枚取るっていうルールも相まってちょうどいい塩梅で終えるのが難しい!敢えて2位を取らないとそもそも点数は稼げないが終盤絶対に2位にはなりたくない~でも1位と違って2位はなってしまう~

ニュースボーイ

 紙ペンゲーム、まぁボードとマーカー何だけどね。地域を埋めるかストライキして決算ごとのポイントを上げるか。ボーナス連鎖とかもあって気持ちいい。結構シンプルだからあんまり言う事は無いけど面白かった。


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