タクティクスオウガリボーン 感想
ツイッターだと140字に収まらなそうなのでここで。所謂Lルートというのをやった。
購入を考えている人へ
ストーリー100点(おじさん目線)システムその他60点でそれぞれ好みで配点を変えてくれ~って感じ。自分が通ったルートがたまたま良かった(マルチストーリー)だけかもしれないけどストーリーは120点与えても良い気がする。そんくらい。ストーリーが良いで買うならネタバレになるからここから先見る前に買え。
ちなTO未経験なので前2作品との比較はググってくれ
あとSwitchで買ったのは個人的な失敗点。ポケモンとFEに挟まれて一時中断したり追われるようにプレイしたり…AIおまかせ戦闘の精度が高いのでどれで放置するかとどれがモチベーション枠かそれが一番かな
感想 システム編
兎に角滅茶苦茶に要素が多い。クリアはしたが片足しか突っ込んでない感じ。未だに属性のすくみはわからんし、能力値見て強弱もピンと来ないし、説明はされたけど忠誠値での離反とか一度も起きなかったり…
そして要素としてあるものの9割くらいのシチュエーションで要るか?って感じだったのがかなり徒労。(まぁリメイクだし削れなかったんだろうなぁ…やむ無し)って思ってたら、これでもPSP版から削られているらしく椅子から転げ落ちた。
ストーリー分岐システムは非常に好き。意味のない(結果が変わらない)選択肢が嫌いですがこのゲームはエグい程変わる。クリア後に選択肢を変えたところだけかいつまんで見れる(らしい)ので配慮も〇
キャラの勧誘システムはストーリーで出てくるキャラをそのまま使うので十分(専用会話があったりするから使う方が自然と言えよう)ヒポグリフとか使えて好きだったし通常プレイの邪魔にもなってなくて〇
属性(魔法、キャラ)ゲームの基本が集中攻撃+キャラによってダメージが違うので使い分ける…といった感じなんだけど集中攻撃が基本にして奥義過ぎて見はするけどその為に何かするほどでは…という程度だった。(属性一致とかあるのは合わせた方が良いけどマップ見てコレ持っていくか?みたいなのは1度しかせず)
クラス武器も属性と似たような感じなのだが明確にやれることが違う為こちらは考えがいがあると思う。後半めんどくさくなって試さなかったが忍者 とか試せばよかったくらい。似たようなクラスがありややこしいが複合だったりするので好みか。
種族、人種はこのゲームのテーマだったがゲーム本編ではあんまり活かされなかった…というか離反というのがあるらしいのだが一度もその気配が無く何人殺しても割とイエスマンのままだった。簡単に離反されるとまぁ詰むのでそらそうって感じだったが怯えるだけ損の徒労枠だった感じもあり。
範囲…当たるのに当てるのに条件が必要なのと味方が射線にいるかいないかが序盤かなり神経を使って疲弊してしまった。できないのはできないで、できるのはできると区別して欲しいなぁ~って思ったけど後半になるにつれ範囲技が増えていき仕方ないのかも…でもやっぱり辛い。運命の輪があっても面倒というのは変わらず。
視認性前述の範囲と合わさりかなり凶悪だった。つまり悪い。水地形の付近×敵味方が混在するところ×フレンドリーファイヤだったり元々要素が多いゲームだから他もちらついて…
戦闘面は頭数を減らすことに注力、殆ど全てのマップでボスを倒したら終了なので狙えそうならボスを叩いて終わり。これが序盤から終盤まで全てに通じる戦法でありマップの地形、敵クラス等概ね無関係でゴリ押せてしまったのがこのゲームクリアまで「面倒だけど無味乾燥」だと感じてしまった。
戦闘のキーはそもそも育成他の準備がメインな気がするが最初に提示される要素が多すぎてとりあえず戦ってみてから足りなそうなところを補っていくか…からウィザード少し補充してゴリ押しして駆け抜けてしまった。
感想 ストーリー編
Lルートを選択。
Ⅰ章
民族紛争っぽい立ち上がり。もう11月の話なので印象の記憶は薄いが好印象だった記憶。
早速終わり間際にかなりの重要度の高い選択肢が。
大きな目的の為に犠牲を自らの手で作り出すのか…
指揮と兵力はかなりの重要なファクターという認識なのでそこまで迷わずラヴィニスごとSATSUGAIに決定。勝手に突っ込んで転送石を使うヴァイスとかいうのと別れることになった。達者でな、転送石だけは置いてけ…というかこの転送石だけ1段階レベルが違うアイテムでは…レジスタンスの小僧が持ってていいのか?
Ⅱ章
冒頭でサクッとSATSUGAIの効果少と知らされるそうですか、はい。からの~公爵の無茶振り。なるほど。
結果デニムは仕事を成し遂げるもまたもや空振り。なるほど。途中ザパンと仲間になるも厳しい状態。残党のグアチャロを狩ることに成功。何やら激昂していたが味方が犠牲になるのに逃げられなかった彼を見てデニム少年何を想う。
再度の公爵からの無茶振り、なるほど。迷いなくSATSUGAIを結構。だってここで退いてしまったら今までやってきたことが無駄になるもんね、仕方ない仕方ない。道中浮いた駒であり敵愾心を抱いていたアロセールもSATSUGAI。
魔法使いなのに前衛に出てくるなんて、馬鹿なやつだ。
ちなレオナールは滅茶苦茶強くてここでデニムの属性を変えた。
Ⅲ章
いきなり囮をヴァイスが担当してくれることに、わかってるじゃないか。これもトップの役得というもの。ここからは人徳によって加入キャラが増えていく無双モード。わかってるんだよね、民は。
途中色々な敵に虐殺だの民はそういうものではないとか言われた気がするけどこの結果を見て言って欲しいね、ふふん。
Ⅳ章
全体的にかなりファンタジー色が強くなってきて戸惑った。いや、最初から剣と魔法の世界ではございますけども。
カチュアには殺されないように、味方の士気を下げないように「それも仕方ありません」→置き去りにしたわけ→離れたくないでなんか仲間になりました。Ⅰ章から一貫して周りに動いてもらうか考えてきただけはある。好感度と自己正当化の天才。
とまぁLルートをクリアしたわけだけどデニム君眩しいね!しかしそれ故に人が付いていくタイプであり納得のENDだった。
戦いの天才?でほっといたら自滅しそうで真顔で皆の為と言えるの王の血はこっちじゃない???
リスクを排した結果結構仲間にならなかったけど12枠パンパンだったのでまぁいいかな
ウォーレンレポートの人物欄を見て笑おう
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