強烈にクラリネット吹きたくなった。 マンガは無料のところまで読んでいた。最後のオチ?にまじかー!と叫びつつも、演奏シーンが本当に至高。 そうそう、あの抽象的な感じ。 音が楽器から溢れて、空間と溶け合っていく感覚。同じく演奏シーンが至高な、「響けユーフォニアム」は演奏シーンをそれぞれにカメラを当てて撮る&回想シーンを挟む、という感じであれはあれでステージ上の雰囲気は掴めていると思うけど、第三者視点から抜け出せない感はあった。 演奏者の視点を見事に映像で表現してくれた。
大学時代、自転車旅が趣味だった。 一度、北海道を一人旅したことがある。 私は極度のめんどくさがりのため、きちんと旅の記録をつけることはなかった。…のだが、PCのフォルダを整理していたところ、唯一きちんと文字起こししているものを発見した。 その内容が意外と面白く、とりとめはないが当時の心情やだだっ広い北海道の情景がまざまざと思い出されるものだった。 またそこには「女1人旅あるある」ともいうべき、付いてこようとする男の存在がある。 そのまま紹介したい。 ________
鈴木(スーちゃん)とみち子、浜崎 浜崎の社会人送るスタンス、とてもよい。 趣味に生きる人は自分を幸せにしながら、また誰かを幸せにするのだ。 不機嫌な時に不機嫌な顔で、不機嫌な声で振る舞うなんて誰でもできる。それをそのまましてしまうと周りをも嫌な気持ちになってくる。スーさんもそれに近いが… 浜崎のようにずっとニコニコ笑顔でいることは難しい。嫌なこともある。でも釣りさえ、趣味さえあればなんでもいいのだ! 社会に出て1年、学生時代に確立したはずの自己は社会にそぐわずバラバ
2024.5.3読了 「下の廊下」に行った友人のレポートを見た。 どうやらここが舞台になったらしい本だと聞き積読していたもの。 一気に読み切ってしまった。 面白い。 黒部ダムの影に多くの悲劇があったことは知っていたが、小説で読むと生々しく胸に迫る感じがある。 志合谷の事故。「泡雪崩」というものを初めて知った。ネットで調べてみてもヒットしない。それほど珍しいものなのにわずか2年の間に起こった… 根津の仕事への向き合い方がすごい。仕事にこんなに身を捧げられるのはなぜなん