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はじめてのお祭り

歩いて5分ほどの場所に神社がある。
毎週末この神社に交通安全祈願と
前週も安全に過ごさせていただいたことのお礼参りをしている。


私が住む小さな町には400年前から
3つの天満社があったそうだが

戦争中に旧海軍省用地として収用され
3社が合祀。

第二次世界大戦で大空襲を受け倒壊するも
昭和40年に現在の場所で改めて再建、
合祀され現在の姿があるそうだ。
(由緒書きより)



24時間365日、神様をお守りしてる狛犬さん



今日から明日にかけて
この神社のお祭りがあることを知り楽しみにしていた。

引っ越してきてすぐ
世間はコロナで大騒ぎになったので
先日書いた盆踊りと同じく、
初めてのお祭りだ。


今日は前夜祭とのことで
御神楽を観た。

事代主神《コトシロノヌシノカミ》こと恵比寿さんが、なかなか釣れない大きな鯛をなんとか釣ってみせるぞと奮闘する舞だそう。


少しアレンジを効かせているのか
途中会場に来ていた子供をランダムに選び
泣き叫ぶ子の頭を恵比寿様が優しく撫でる
(子供はお菓子をもらって泣き止む)という演出もあり。


泣き叫ぶ子供とそれを見守る神々の戯れ


神々に囲まれるこども(と、ステージ下からそれを見守るこども)



大きな鯛が釣れて歓喜乱舞の恵比寿さん(と、それを見守る神々の戯れ)


小さい町なのに控えめながら
盆踊りやお祭り、初詣などを
ちゃんと催すところが
この町の好きなところだ。

そしてその中心にある
氏神様を地域の人たちみんなで
大切にしているところもいい。


この町に引っ越してきたのも
きっと何かのご縁だと思うので、
ここに住むあと2年を大切に過ごしたいと改めて思った。




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