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エリンギさんがなぜここに?

先日、後楽園ホールにボクシングの試合を観に行った。

元々ボクシングは痛いし怖いし苦手と思っていた。(プロレスは平気なのに笑)。

が、「青コーナー〜〜、赤コーナー〜〜」というアナウンスが場内に響き渡り、スポットライトが当たるリング上で鍛え抜かれた肉体同士がぶつかり合う光景を初めて目の当たりにして、ボクシングというスポーツの美しさに目覚めてしまった。

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ほとんどがデビュー戦となる若い選手たちの戦いが次々に続く。

女子の一戦もあり、だいぶ年上のほうの選手が若い選手にやり込められ、鼻血を流しながら必死に食らいついていく姿に胸を打たれた。

年齢差のある選手同士のデビュー戦だと、つい年上の選手を応援してしまうアラフィフ。
とはいえ、最年長でも30代半ばだったので、私よりはるかに若いのではあるが。

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試合観戦を終えてさっそく影響を受け、キックボクシングでも習おうかな〜とご機嫌で歩いていると、突如として我が同胞に出くわした。


少し離れた所にはライトアップされた東京ドームシティの観覧車とかが見えておしゃれな場所なのに、エリンギさん、何でここに生えてるの?(笑)

その唐突さがいかにもエリンギらしく、可愛くて気に入った。

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エリンギという名称の由来について、めちゃくちゃ面白い記事を書かれている方を発見したので、ここに紹介させていただく。

「ホクトテレビCM」が可愛すぎる!

CMではまいたけ先輩とぶなしめじ先輩にケツを持ってもらって、エリンギがきのこの筆頭で闊歩している。ここに、エリンギがエリンギとして確固とした地歩を得たことを確認することができるだろう。

「なぜエリンギはエリンギなどという、ふざけた名前をしているのか?」より

とのこと。
「まいたけ先輩とぶなしめじ先輩にケツを持ってもらって、エリンギがきのこの筆頭で闊歩している」姿を見て、誇らしいような恥ずかしいような、妙な気持ち(笑)

こちらの記事を拝読し、自分のnoteのクリエイター名がよりいっそう好きになった。
石黒抱魔さん、ありがとうございます!

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ちなみに近々、羊毛フェルトか編みぐるみでエリンギ人形を作って、noteのアイコンをそれに変えようと企んでいる。

いつまで経ってもアイコンが白いコスモスのままだったら、不器用すぎてうまく作れなくて挫折したのだろうと、生温かくスルーしてやってください(笑)


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