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自分を大事にすることも、大切な人のためになる。

自分へ
もっと力を抜いて生きよう。
心の声を聞いてあげよう。
自分を責めるのはやめましょう。
自分を大切にできなくなったら、何度でもこの投稿を読んでください。

これから載せる文章は、今年の5月に書いた投稿です。一度下書きに戻しちゃったけど、自分のためにもう一度載せます。



以下は2024.5.15の投稿です。


人のために自分のことを後回ししてしまう優しい人にこの文章が届いたら嬉しいです。


今までの自分

「人の役に立たなければ…」
「自分が無理をすることで誰かを笑顔にできるなら…」
「色んな人の期待を裏切ってはいけない…」

僕は周りに気を使いすぎることがたくさんあって、自分のことを優先するのが苦手です。

でも、そんな自分も大好きです。

例えば、休み時間に黒板を消したり、ごみをこっそり拾ったり、1人でいる子の隣に駆け寄ったり。

目立たないけど少しでも誰かの役に立てたり、しんどい思いをしている子の気持ちが少しでも楽になったりしたらすごく嬉しいんです。

でも、最近自分の心が苦しいことが増えてしまいました。”他人のこと”を満たすことを優先しすぎて、自分のケアは後回し。

気づけば、”自分の気持ち”が分からなくなってしまいました。何に悩んでいるか分からないけど、なぜか苦しい。

「何をしてる時が楽しい?」って聞かれても、全然答えられなくて、嬉しいとか楽しいとかそういう感情さえもよく分からなくなった。

体調(咳喘息)も崩してしまって、気持ちも落ち込んでしまった。そんな状況でした。

大切な人から掛けられた言葉

そんな中、GW中に3泊4日のイベントに参加してきました。
心も体も万全ではない状態での参加だし、周囲に気を使いすぎるがゆえに、みんなと上手く馴染めなくて、しんどいなぁと感じていました。

そして、迎えた3日目の朝、ペアになった方と1対1で40分間対話する時間がありました

ペアになった方と色々とお話しする中で、僕はいつものようにしんどいという自分の気持ちを押さえてこう言いました。

「少ししんどいなぁって思うこともあるけど、僕のことは全然大丈夫!この場には僕よりも辛い過去を持っている人がいるから、その人たちのお話をしっかり聞きたいな。」

そしたら、ペアの子が、
「私の大切なほーりーが自分の気持ちを消してしまっているのがすごくつらい。」と言ってくれました。
その言葉を聞いて、僕はボロボロに泣いてしまいました。

自分が無理することで大切な人の役に立てるならと思って頑張ってきたけど、自分が無理して苦しんでいたら相手のためになるどころか、大切な人を悲しませてしまう…。

自分を大事にすることも、大切な人のためになるんだ。

そのことに気づけたのはすごく大きかったです。

勇気を出して決めたこと

そして、イベントが終わってから、悩んだ末に全ての活動をお休みすることに決めました。たくさんの人に迷惑をかけることは分かっていました。人の期待を裏切ることが怖かった。申し訳なかった。頑張らない自分が嫌だった。頑張らないと人が離れていく。

みんなにお休みすると伝える直前まで悩んでいました。

でも、僕は「自分を大切にできるようになる」ことを優先しました。

この決断ができたのも、GWで参加したイベントであの子に出逢えたからです。その子には後日、自分を大切にするためにこういう決断をしたとしっかり伝えました。そしたら、こんなメッセージが返ってきました。

勇気のいる選択だったと思うけど、
これがいつか巡り巡って、
ほーりーが大切にしたい人を、
本当の意味で大切にすることに必ずつながるよ。必ず。
そしてこの選択で、私のことも大切にしてくれてるんだよ。
だから本当にありがとう。
いつでも心からほーりーを想っています🌷


本当に大切な人と出逢えました。この記事を見ているか分からないけど、あなたのおかげで自分を大切にする勇気を持てました。本当に本当に出逢ってくれてありがとう。

最近の自分

今は自分を大切にするための練習中です。ゼミやバイトなどやるべきことをちょっとやりつつも、自分が心地よいと感じることや楽しいと思うことをやっています。

今までこんなにゆっくりした生活を過ごしたことがないから、頑張らないことに少し抵抗や戸惑いもあります。

でも、空を見上げたり、公園のお花の写真を撮ったり、本を読んだり、散歩したり、早く寝たり、大切な人とお話したりして、ゆっくり生きることに充実感を覚えています。

色んな挑戦をしてスキルや知識をつけることも将来に向けてすごく大事だけど、10年20年という長い期間で見たら、自分を大事にしようと過ごした時間は必ず役に立つと思います。

大切な人のために何かするのも大事だけど、自分をいたわることも大切な人のためにできることです。

自分のことを大切にできるように、しばらくは自分のペースでゆっくりと生きていきます。

誰かのために無理をしすぎてしまう優しいあなたが「自分のことを大事にしてもいいのかも」とこの文章から少しでも感じてくれたら、うれしいです。

ご精読ありがとうございました。

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