大胆!投資銀行 NZDショートが判明! 24/9/2
Yan氏で~す。
インパクト!!!
昨日はフォロワーさんが一人増えていたのですね
ありがとうございます。オセアニア経済情報多めです
他の通貨は時間がなくて書いていませんがそれなりに調べています
深掘りを心情にしていますので今後共によろしくお願いいたします。
では最初にいつものダイジェストです
今日のオセアニア経済情報は、ニュージーランドとオーストラリアの経済指標やニュースを中心に、両国の通貨動向に影響を与える可能性のある情報を網羅しています。
ニュージーランドでは、住宅ローン金利が低下しているものの、住宅市場は活況で、在庫レベルも高止まりしています。これは、ニュージーランド準備銀行が利下げを継続することが難しくなる可能性を示唆しています。一方、オーストラリアでは、製造業PMIや求人広告件数など、経済指標が軟調な結果となりました。しかし、住宅着工許可件数は増加しており、個人消費も堅調であることが示されています。
また、中国経済の先行きに対する懸念が広がっており、鉄鉱石先物価格が下落しています。これは、オーストラリア経済にも影響を与える可能性があります。
記事を書いての感想
オーストラリア経済は、製造業の低迷が続く一方で、個人消費の底堅さが救い。GDP統計の結果が注目される。
中国経済の減速は、世界経済、特に資源国であるオーストラリアに大きな影響を与える可能性がある。
豪ドルとNZドルは、米国の金融政策や中国経済の動向に左右される展開が続きそう。特にNZドルは、ファンダメンタルズ悪化への懸念から、下落圧力が強まる可能性がある。
オーストラリアの住宅市場は、金利上昇にもかかわらず底堅さを維持しているが、今後の動向には注意が必要。
意外だったのは大手金融機関がNZDを売っているとはっきり言ったのは驚きです
ロイターにはっきりと書かれています
ロイター 9/2
https://jp.reuters.com/markets/asia/RBEMGDYSY5KDTLIHUKR72JDPE4-2024-09-02/
ダイジェストは以上です
ここからが本文です
試練の9月が始まりました
夏が終わり、今日はレイバーデイで明日から新たな動きがでるのでしょうね
めちゃくちゃ、いやですね(笑)
では、今日もオセアニア経済情報です
まずはニュージーランドです
今日は指標がないです。年のためニュージーランド統計局も見ました
そこも更新がないのでないですね
国内ニュース
RNZ 9/1
ニュージーランドの中央銀行が政策金利を引き下げたことを受け、主要銀行の住宅ローン金利が大幅に低下しています。特に2年物特別住宅ローン金利は、昨年末のピーク時の約7%から、現在はすべての主要銀行で6%を下回っています。専門家は、金利は今後も低下する可能性が高いと予測していますが、そのペースはこれまでほど速くはないだろうと指摘しています。また、住宅ローンの需要や金融市場の動向も金利決定に影響を与える可能性があります。
だいたい1%下がっているようですが、こんなので家を買うのでしょうか?
この記事の次にこんな記事が上がっていました
この記事はニュージーランド人は不動産が好きみたいな題名
で内容は箇条書き
金利低下を受け、8月の購入者からの問い合わせは8.5%増加。
全国平均の希望価格は8月に84万4595ドルに下落し、3年半ぶりの最低値。
在庫レベルは高止まりしており、8月には全国で前年比30パーセント増加。
売り手は今が売却に好機だと見ており、買い手の動きも活発化。
オークランドでは平均希望価格が上昇し、サウスランドでは新たな高値を記録。
一部の地域では平均提示価格が下落。
8月の新規物件数は前年比8.1%増加し、市場は春に再び回復する可能性を示唆。
ニュージーランド人は不動産に強い愛着を持っており、購入を待ち望んでいる人が多い。
これは利下げできなくなるような内容です。
まぁ今すぐ反応ではなく、次の統計を見てからになるのでしょう
で、NZDは今日は弱いのですね
ってことは
休みだからしょうがない。金曜よし0.01上昇したのですね
では酪農ニュースへ
8/30にこの記事ですが為替が動く内容ではないです。
CWTプログラム、輸出支援強化へ
米国の酪農家による自助プログラムであるCWT(Cooperatives Working Together)は、10年以上ぶりの大幅な見直しを検討中です。
変更の背景
輸出支援プログラムの強化が目標
メンバーからの更なる資金拠出は求めず、既存資金の戦略的な活用を図る
具体的な変更案
対象製品の拡大:全てのチーズ、一部の液体ミルク・アイスクリームなど
ターゲットを絞った支援:東南アジア・中米カリブ海諸国への輸出促進
入札プロセスの柔軟性向上:配送期間延長、数量制限撤廃など
協同組合への情報提供強化:市場動向に関する洞察提供
諮問グループの設置:戦略的方向性の策定
今後の展望
2025年1月からのプログラム更新に向けて、個々の協同組合が参加承認を得る必要がある。
NMPF理事会は10月にプログラム更新について投票予定。
CWTプログラムは、変化する世界市場に対応し、米国酪農家の利益を守るために進化を続けている。
むしろ、輸出なので、トランプ大統領誕生の際には支援を受けるような内容です
というわけで、何もないNZDです。弱くても致し方ないです
次はオーストラリア経済です
経済指標から
一つずつ行きましょう
08:00 PMI
https://www.pmi.spglobal.com/Public/Home/PressRelease/e5d0ed0caa074cbfa51948569f0fce1a
PDFです自分で見てください
オーストラリア製造業PMI®:2024年8月の状況
全体的な状況は依然として悪化: 7ヶ月連続で製造業の状況は悪化していますが、そのペースは5月以来最も緩やかになっています。
内需は低迷、輸出は増加: 新規受注と生産は減少しましたが、輸出受注は2年ぶりの高水準で増加しました。特に中国と東南アジアからの受注が好調でした。
雇用は減少も緩やかに: 需要の減少により雇用は3ヶ月連続で減少しましたが、減少ペースは緩やかで、一部企業は将来の生産増加を見込んで雇用を増やしています。
在庫削減と供給制約: 企業は在庫を削減し、購入活動を縮小しています。供給制約も2年ぶりの水準で悪化し、輸送コストの上昇につながっています。
価格上昇: 投入コストと販売価格の上昇は続いていますが、上昇率は過去平均を下回っています。
楽観的な見通し: 企業は経済状況の改善と事業開発の成果により、今後12か月で生産が増加すると期待しています。
専門家の見解
ウォーレン・ホーガン氏(Judo Bankチーフ経済アドバイザー): 製造業は不況ではなく、軟着陸の状態にある。輸出の増加と将来の生産に対する楽観的な見方は明るい兆候だが、真の回復はまだ見られない。インフレ指標は悪化しており、価格上昇圧力は続いている。
この内容の総括
オーストラリアの製造業は依然として厳しい状況にありますが、輸出の増加や企業の楽観的な見通しなど、いくつかの明るい兆候も見られます。しかし、真の回復にはまだ時間がかかる可能性があり、今後の動向を注意深く見守る必要があります。
でた~。我らが超タカはなウォーレンホーガン氏。しかし今回は明確な利上げの言葉ない。これはなにかあったのか?
次ですね
10:30ANZ求人広告件数
これ、サイトで見れないのですが、変わりにロイターが記事を出してくれています。ってことは結構重要なのか
ロイター 9/2
オーストラリアの8月の求人広告件数は、前月比2.1%減少しました。これは、高金利と景気減速により労働需要が鈍化していることが原因です。求人数は2022年11月のピークからは大幅に減少していますが、コロナ禍前の水準を依然上回っています。ANZのエコノミストは、減少は求人が埋まったことによる可能性が高いと指摘し、労働力の需給が均衡に向かっていることを示唆していると述べています。オーストラリア準備銀行は、労働市場がなおやや過熱気味との判断から、短期的な利下げの可能性は低いと見ています。
これでも、利下げはないと、見られているのはそれだけ強いのか?
次です
10:30建築許可
2024年7月 オーストラリア建築許可:主なポイント
住宅着工許可
全体:
季節調整済みで前月比10.4%増加、前年同月比14.3%増加。
トレンドでは前月比2.1%増加。
民間住宅:
季節調整済みで前月比0.6%増加、前年同月比13.1%増加。
トレンドでは前月比1.2%増加。
民間住宅(戸建て以外):
季節調整済みで前月比32.1%増加、前年同月比15.9%増加。
トレンドでは前月比3.9%増加。
州別:
季節調整済みベースで、クイーンズランド州のみ減少(-5.0%)、その他は増加。
トレンドでは、オーストラリア首都特別地域とタスマニア州で減少。
建物の価値
全体:
季節調整済みで前月比6.8%増加。
トレンドでは前月比0.8%増加。
住宅:
季節調整済みで前月比9.0%増加。
トレンドでは前月比2.5%増加。
非住宅:
季節調整済みで前月比3.2%増加。
トレンドでは前月比2.0%減少。
結論
7月の住宅着工許可件数は、季節調整済みベースで前月比大幅増加。特に民間住宅(戸建て以外)の増加が顕著。
ただし、年間ベースでは依然として減少傾向が継続。
建物の価値も増加傾向だが、非住宅建築物の価値はトレンドベースで減少。
住宅市場の回復傾向が一部見られるものの、全体的な経済状況は依然として注意が必要。
とはいっても、月での増加は凄いですね
次です
10:30 ビジネス指標(インベストは抜粋表記なので表現が変わります)
2024年6月期のオーストラリアのビジネス指標:主なポイントと分析
主要指標の動向
企業総営業利益: 季節調整済みで前期比2.5%減少。これは、主に鉱業部門の利益減少によるものです。
賃金・給与: 季節調整済みで前期比0.6%増加。これは、労働市場の逼迫と賃金上昇圧力を反映しています。
売上高: 季節調整済みで13産業全体で0.1%減少。小売業と卸売業では増加しましたが、鉱業と製造業では減少しました。
詳細分析
企業利益の減少: 鉱業部門の利益が大幅に減少したことが、全体的な企業利益の減少に大きく影響しています。これは、コモディティ価格の下落や生産量の減少などが要因と考えられます。
賃金上昇圧力: 労働市場の逼迫が続き、賃金は上昇傾向にあります。これは、インフレ圧力が高まる可能性を示唆しています。
売上高の減少: 鉱業と製造業の売上高が減少した一方で、小売業と卸売業では増加しました。これは、個人消費の堅調さと、サービス業への支出シフトを反映している可能性があります。
今後の見通し
企業利益: コモディティ価格の動向や世界経済の減速懸念など、企業利益の先行きは不透明です。
賃金上昇: 労働市場の逼迫が続く限り、賃金上昇圧力は継続する可能性があります。これは、インフレ抑制を目指すオーストラリア準備銀行(RBA)にとって懸念材料となります。
経済成長: 個人消費は堅調ですが、輸出の減少や投資の低迷など、経済成長の足かせとなる要因も存在します。RBAは、今後の経済指標を慎重に見極めながら、金融政策運営を行う必要があります。
結論
2024年6月期のオーストラリアのビジネス指標は、企業利益の減少や賃金上昇圧力など、いくつかの懸念材料を示しています。しかし、個人消費は堅調であり、経済全体としては緩やかな成長を維持していると考えられます。今後の経済動向は、世界経済の動向やインフレ、雇用状況などに左右されるため、引き続き注視していく必要があります。
すごいですね。第二四半期は個人消費が堅調って書いてあります。経済も緩やかな成長ってすごいですね
次です
鉱物、石油探査という内容の指標です
2024年6月期のオーストラリア鉱物・石油探査支出:主なポイント
全体的な傾向
鉱物探査支出は減少: 季節調整済みで前期比2.2%減少し、10億3,890万豪ドルに。トレンドでも0.5%減少。
石油探査支出は増加: 季節調整済みで前期比48.3%増加し、2億3,400万豪ドルに。トレンドでも3.4%増加。
詳細分析
鉱物探査:
減少の主な要因は、鉄鉱石、金、銅、ニッケルなどの主要鉱物の探査支出の減少。
一方、石炭、レアアース、その他の鉱物の探査支出は増加。
石油探査:
増加の主な要因は、沖合での探査活動の活発化。
陸上での探査活動は減少傾向。
背景
鉱物探査の減少:
世界経済の減速懸念やコモディティ価格の下落が、鉱物探査への投資意欲を減退させている可能性があります。
また、環境規制の強化や地域社会との合意形成の難しさなども、探査活動の制約要因となっている可能性があります。
石油探査の増加:
世界的なエネルギー需要の高まりや、ウクライナ紛争によるエネルギー供給不安などが、石油探査への投資を促進している可能性があります。
オーストラリア政府も、エネルギー安全保障の観点から、国内での石油探査を支援する政策を打ち出しています。
今後の見通し
鉱物探査:
世界経済の動向やコモディティ価格、環境規制などが、今後の鉱物探査支出に影響を与えるでしょう。
特に、脱炭素化に向けた動きが加速する中、銅やニッケルなど、クリーンエネルギー関連鉱物の探査需要は増加する可能性があります。
石油探査:
世界的なエネルギー需要や地政学的なリスクなどが、今後の石油探査支出に影響を与えるでしょう。
オーストラリア政府の支援策も、探査活動の活発化に寄与する可能性があります。
結論
2024年6月期のオーストラリアの鉱物・石油探査支出は、鉱物探査が減少傾向にある一方で、石油探査が増加傾向にあるという対照的な動きを示しました。
これは、世界経済の減速懸念やコモディティ価格の下落、環境規制の強化などが鉱物探査にマイナスの影響を与えている一方で、エネルギー需要の高まりや地政学的なリスクが石油探査を促進していることを反映しています。
今後の探査活動の動向は、オーストラリアの資源産業、ひいては経済全体にも大きな影響を与えるため、引き続き注目が必要です。
そこまで本気になれないのでしょうね。中国が結構来ているからな
次です11:30 MIインフレ指数
メルボルン研究所なのですが、見れないので割愛です
数値だけ見てください
次です 15:30 商品価格
2024年8月のオーストラリア商品価格指数は、SDRベースで2.2%減少、オーストラリアドルベースでは0.8%減少しました。これは、農村、非農村、ベースメタルのサブ指数がすべて減少したことによるものです。過去1年間では、鉄鉱石価格の下落により、SDRベースでは指数は5.2%下落、オーストラリアドルベースでは7.1%下落しました。
ここで、?と思う方多いと思います。
簡単ですが、説明です。AUDUSDは確かに8月は上昇でした
しかし思い出してください。雇用統計で下落したドルと、利上げ路線なRBAではいかなアメリカでも、イーブンがいいところです。資源ベースで弱くても他の要因でオージーは上昇したと思ってください
指標は以上です
で、ここで面白いの発見しました
24/8/30 アンドリューハウザー副総裁インタビューです
アンドリュー・ハウザー副総裁は、中央銀行の経済学者を含む経済学者は、未来予測を作成し、その見解をどんな犠牲を払ってでも擁護し、それに反対する人々を攻撃する傾向があると指摘しました。しかし、実際には、金融政策の設定は非常に不確実な状況で行われるべきであり、謙虚さと、過去から教訓を学び、それを現在の課題に柔軟に適用することに焦点を当てた疑問の精神が必要であると述べました。
また、ハウザー氏は、中央銀行は公衆、報道機関、国会議員などに対して自らを説明し、説明責任を果たす以外に選択肢はないと述べました。同時に、説明責任を果たすことは、中央銀行の仕事を改善するために非常に重要であるとも指摘しました。
さらに、ハウザー氏は、金融政策委員会と金融政策担当者には、幅広い専門知識と判断力が必要であると述べました。また、金融政策における委員会は、専門知識の多様性と判断力がある限り、一般的により良い結果を出すと述べました。
最後に、ハウザー氏は、オーストラリア準備銀行は、インフレが目標への持続可能な軌道に戻るという自信のあるレベルに戻ったとき、金利変更や金利緩和の可能性に注意を払うつもりだと述べました。
大したこと言っていませんが、発言しているという事実が大切です
9月5日にはブロック総裁もあるようなので楽しみです
国内ニュースへ
TOPニュースはこれです
タスマニア州とビクトリア州は荒天による打撃を受け続けており、両州では10万人以上が停電し、洪水による避難が続いている。
犠牲がないことを祈ります
経済系のニュースはこれですね
オーストラリアの住宅価格は上昇を続けているが、成長ペースは鈍化している。シドニー、ブリスベン、アデレード、パースでは価格が上昇したが、メルボルン、ホバート、ダーウィン、キャンベラでは下落した。 コアロジックの調査責任者、エリザ・オーウェン氏は、全国レベルで住宅価格は1年以上連続して上昇しており、現在の経済情勢に「反抗しているようだ」と述べた。 しかし、最終的には(価格上昇の)傾向は鈍化しており、住宅価格の3か月間の上昇率は1.3%で、昨年の同時期の2.7%より低下している。 家賃の伸びも「鈍化しつつある」。全国コアロジック・ヘドニック賃料指数は8月に2か月連続で変化がなかった。 シドニーでは過去2か月間、家賃が下落しており、年間成長率は依然として非常に高い(過去1年間で7.2%)が、年間成長の傾向は鈍化している。 コアロジックは、この減速の背景には、2023年3月から12月にかけてオーストラリアへの純移民数が減少することなど、いくつかの要因があると考えている。 オーストラリア準備銀行の最新報告書では、世帯規模のわずかな増加も示されており、シェアハウスや多世代住宅が増加している可能性を示唆している。
最後が重要ですね。なるほどね。雇用が落ちないで、住居費が落ちる可能性があります。
これまた難しいことですね
で、
次からは、政策系なのですね
財務大臣は、相次ぐ金利引き上げが経済を停滞させていると非難し、今週発表される経済成長率はさらに弱まると予想している。 経済学者は、成長率が1%を下回り、1991年以来の最低値になると予測している。 連合は、財務大臣がRBAを攻撃していると非難しているが、首相は財務大臣の発言には何ら新しい点はないと述べた。 財務大臣は、インフレに関しては中央銀行総裁と同じ目標を持っているが、責任は異なると述べた。 財務相は以前にも、金利上昇は経済に打撃を与えていると述べている。 次官は、財務相は独立した中央銀行の利上げ決定が経済にとって「重要」であることを示唆していると語った。
ここにもいましたね。まるで、日本の誰かさんもたいことを言っている(笑)
ジム・チャーマーズ財務大臣は、政府が今週発表されるさらなる弱い経済指標に備える中、相次ぐ金利引き上げが「経済を破壊している」と非難した。
利下げ圧力なのか。まぁいいでしょ。水曜のGDPを気にしているのですね。それを見てからでもいいような発言だと思うのですがね
次です
この記事では、住宅政策に関する連立政権の計画が議論されています。影の副大臣であるアンドリュー・ブラッグ氏は、州や地方自治体が住宅建設を促進するために、新築住宅の建設が不十分な州に対してGST(消費税)の減税を検討していると述べました。この措置は、各州に住宅供給を増やす「重労働」を促すためのものです。
また、初めて住宅を購入する人々が退職金を引き出して頭金に使えるようにするという、以前から提案されていた政策も再確認されました。ブラッグ氏は、この政策が住宅価格にほとんど影響を与えないと主張し、退職後の生活の質を向上させるためには、住宅所有が重要であると述べました。
一方で、このような政策に対して、州の予算に不確実性をもたらす可能性があるとして懸念が示されています。
この記事はなにか日本の構図に似ていませんか?
何かありそうですね。ちょっと悩ましい点をまとめてみました
1. GST減税による州予算への影響
ブラッグ氏が提案するGST(消費税)の減額は、住宅建設が進んでいない州に対して罰則的な性格を持つものですが、これにより州の予算が不安定になる可能性があります。GSTは、病院、学校、警察などの公共サービスの資金源となっているため、この減税が実行されれば、これらの重要なサービスが影響を受けるリスクがあります。
2. 州と連邦政府の緊張の増大
この政策は州政府と連邦政府の間に摩擦を引き起こす可能性があります。連邦政府が州政府に対して罰則を科すような政策を導入することは、協力関係を損なう恐れがあります。結果として、住宅供給問題の解決がさらに困難になるかもしれません。
3. 年金引き出しによる将来のリスク
住宅の頭金として退職金を引き出せるという政策は、短期的には住宅購入を促進するかもしれませんが、長期的には退職後の生活資金が不足するリスクを伴います。特に、年金が不十分な人々にとっては、将来的に経済的な困難を招く可能性があります。
4. 住宅価格への影響
この政策は、住宅購入の需要を高め、結果として住宅価格が上昇するリスクがあります。これにより、住宅購入がさらに困難になる可能性があり、特に初めて住宅を購入する人々にとって逆効果となる恐れがあります。経済学者たちが指摘するように、短期的な支援策が長期的に市場に悪影響を与える可能性があります。
5. 地方自治体への圧力
連邦政府が地方自治体に「重労働」を課すという考え方は、NIMBY(自分の近くには建てて欲しくない)主義の克服を目的としているかもしれませんが、地方自治体に過度な圧力をかけることで、地域住民との対立を深め、政策の実現が難しくなる可能性があります。
これらの点から、この政策提案には多くのリスクと不確実性が伴うため、慎重な検討が必要です。
中央政府の横暴になるのではないでしょうかね。
次ですがこの記事長いのですがまとめると短い
オーストラリアのスティーブン・ケネディ財務長官は、政策立案における謙虚さと証拠に基づく意思決定の重要性を強調した。彼は、政府への信頼が低下していることを指摘し、政策立案者は証拠に基づいた政策決定を通じて信頼を再構築する必要があると主張した。また、データ分析の進歩により、政策の効果を評価し、改善するための新たな機会が生まれていることを強調した。政策立案者は、謙虚さを持ち、証拠の限界を認め、多様な利害関係者と協力し、政策プロセスへの信頼を構築する必要があると結論づけた。
どの国も同じようなことを悩んでいるのではないかと、あまり政治には突っ込んだ話をしませんが、何かあったのでしょうね。労働党に政権交代してまぁまぁうまくやっているとは思うのですがね
ではタイムラインです
https://www.abc.net.au/news/2024-09-02/asx-markets-business-news-live-updates/104297142
ASX200は0.2%上昇して8,109.9ポイントで取引を終えた。これは過去最高値をわずかに下回る水準。
エネルギー株と銀行株が上昇を牽引した。
鉱山株は下落。
スマートグループが5.3%上昇し、ASXで最も好調な銘柄となった。
ベルビュー・ゴールドが9.1%下落し、最もパフォーマンスが悪かった。
REAは英国事業の調査を行っていると発表し、5.3%下落した。
スター・エンターテインメントは財務報告を怠ったため取引停止処分を受けた。
オーストラリアの小麦地帯は豊作で、今度の収穫期には少なくとも3100万トンの小麦が生産される見込み。
7月の建築許可件数は10.4%の急上昇を記録した。
労働市場はさらなる軟調の兆候を示しており、ANZ-Indeedの求人広告数は8月に2.1%減少した。
企業利益データが予想よりも弱かったことを受けて、経済学者たちは第2四半期のGDP予想を引き下げ始めている。
ジュドー銀行/S&P世界購買担当者指数(PMI)で測定されるオーストラリアの製造業の状況は、引き続き悪化している。
ASX 200は、予想よりも急激な下落に見舞われ、0.5%下落した。
REAは今朝、自主的に取引を停止していたが、英国上場の不動産ポータルサイトRightmoveに対する買収提案を検討していることを確認したため、うまくいかなかった。
カジノ運営会社スター・エンターテインメントは、年間の宿題を期限内に提出しなかった他の5社とともに、悪い子コーナーに追いやられている。
って感じですね。ASXは順調です。小麦の豊作の文字も見えます。私の商品戦略は崩れていますね(笑)
次はロイター
9/2
オーストラリアの住宅価格は8月に前月比0.5%上昇し、19ヶ月連続の上昇となったが、伸びは鈍化している。前年比では7.1%上昇し、昨年初め以来の高水準が続いている。コアロジックは、支払い能力の制約が減速の主因と分析し、市場の均衡化が進んでいるものの、需要は依然として供給を上回っていると指摘した。都市別ではパース、アデレード、ブリスベンが上昇、シドニーは小幅上昇、キャンベラ、メルボルン、ダーウィン、ホバートは下落した。
まぁ同じ内容ですが、根強いですね
オセアニア外国為替市場では、豪ドルとNZドルが下落しました。これは、先週末の好調な米個人消費統計により、FRBの利下げ観測が後退したことが影響しています。豪ドルは0.6762米ドル、NZドルは0.6239米ドルとなっています。今後の注目点は、今週発表される米雇用統計や豪GDP統計、ブロックRBA総裁の講演です。これらの指標によって、豪ドルとNZドルの今後の動向が左右される可能性があります。
まとめるとこんな簡素になるのですが、
今回は中身が凄いです。
TDセキュリティーズは先週末、NZドルのショートポジションを構築した。NZ経済が軟調なことや短期的に割高感が出ていることなどが理由。
はっきりとNZDを売ったと書いてあります
大丈夫なのでしょうか?。
ということは、牛乳の値上がりはなく、今年はアノマリーはないと踏んだのか、それとも書いてあるように短期的な割高からの、短期目線なのか
これは、分析が必要ですね。
分析は後にして、
中国の記事をまとめておきます
ロイター 9/1
8月の中国製造業PMIは49.1と6か月ぶりの低水準となり、4か月連続で景気縮小を示した。卸売価格の大幅下落と受注の低迷が主な要因で、家計支援強化の必要性が指摘されている。一方、非製造業PMIは小幅上昇し、縮小懸念が和らいだ。
ロイター 9/2
8月の中国製造業PMIは50.4と前月から上昇し、景況拡大を示した。新規受注の増加が主な要因だが、外需の悪化により新規輸出受注は減少した。人員水準は安定したが、完成品在庫は増加した。投入コストは下落し、価格圧力は緩和したが、製造業の楽観度は長期平均を下回っている。
ブルームバーグ 9/2
中国経済は、不動産市場の低迷に加え、製造業の活動縮小や輸出の減少など、複数の逆風に直面している。政府が掲げる5%前後の成長目標達成には、さらなる財政緩和や政府支出の拡大など、より強力な政策支援が急務となっている。エコノミストの間では、中国経済が長期にわたる低迷から抜け出すためには、政府の積極的な介入が必要不可欠との見方が強まっている。
ブルームバーグ 9/2
中国では経済活動の低迷により、石炭や原油などの主要商品の在庫が積み上がっている。これは、世界最大の商品輸入国である中国にとって、供給側の企業にとって歓迎できない状況である。一方、在庫急増は、中国政府が国内の品不足回避を重視している証左でもある。中国は世界的に見ても主要商品の在庫を大量に保有しており、国有輸入業者は購入のタイミングを誤っても大きな影響を受けない可能性がある。
ブルームバーグ 9/2
中国経済の先行きに対する悲観的な見方が広がり、鉄鉱石先物は過去2週間の上昇分を吐き出し、1トン=100ドルを割り込んだ。中国の製造業活動の弱さや住宅市場の不振が相場の圧迫要因となっている。
ここでも、鉄鉱石が・・・・商品に手を出さなくてよかったと思います
というわけで、
いつも以上になぜかロイターとブルームバーグが中国の記事が多く
目に付くものが多かったので載せておきます
NZDの売りはこの辺りから来ているのか
ならオージーはなぜ売られないのかと、これが解らないと次に進めないですね
そんな感じです
あとがき
あとがきで書くことなのかな、
エントリーにかかりました。昨日シナリオの通貨ですが、
打診のポジしかかからず、どうするか悩んでいます
その当りを決めたら記事にします
以上です
NOTEフォローは100人でYOUTUBEデビューを考えています
モチベーションアップにもつながりますので
こんな記事ですが、フォローをお願い致します
ついでにXもお願い致します。
よろしくお願いします。
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