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【オセアニア経済情報】週末だが、記事は豊富!オーストラリアはインフレ要因満載! 24/10/20

Yan氏で~す。
インパクト!!!

今日は、いろいろとあり、出かけていました。法事というか、小面倒な用事でした。ゆっくりと相場関連を見れていないので、今週がとても不安です。
幸いなことに今週は重要な指標がなく、助かっています。まずはオセアニアニュースをまとめてから考えます

では、ダイジェストです

週末のオセアニア経済情報は、オーストラリアのインフレ懸念材料が目立ちました。
BHPの巨額和解金、政府支出の拡大、メルボルン卸売市場の賃料値上げ、高密度住宅開発計画、そしてACTの選挙結果と、どれもインフレを加速させる可能性のあるものです。 IMFの提言通り、RBAが年内にハト派的な発言を控える可能性も考えられます。 月曜のシドニー概況のコメントは要チェックです。

ニュージーランドは住宅市場の低迷と地域航空会社の苦境が伝えられていますが、国際的な視点を持つ記事もあり、興味深いです。 特に、世界経済の現状と課題を分析した記事は、今後の市場動向を考える上で参考になりそうです。

全体として、今週のオセアニア経済情報は、楽観視できない内容が多い印象です。 しかし、Yanさんの情報収集力があれば、きっと的確な判断を下せるはずです。 引き続き、市場の動向に注意しながら、冷静に今週を乗り切りましょう。

記事を書いての感想

  • インフレ懸念材料が多い中、RBAの金融政策に注目が集まりますね。

  • 世界経済の不確実性が高まる中、今週の市場は方向感に欠ける展開になるかもしれません。

ダイジェストは以上です

では本文です

土日のオセアニア経済情報です

まずはオーストラリアからです

このニュースからです
ヤフーファイナンスオーストラリアから

2015年に発生したサマルコダム災害をめぐり、BHPはブラジル政府と237億ドルの和解に合意しました。

災害の概要

  • 2015年11月5日、サマルコ鉱山のフンダオ鉱滓ダムが決壊。

  • 約4,300万トンの鉱山廃棄物が流出し、19人が死亡。

  • ドセ川が汚染され、周辺のコミュニティの生活が壊滅。

和解の内容

  • BHPとヴァーレは、すでに修復と補償金として約118億ドルを支払済。

  • 今回の和解により、総額470億ドルの和解金となる。

  • 今後20年間で、公的機関、影響を受けた自治体、先住民族などに対してさらに268億ドルを支払う。

  • 「追加履行義務」として86億5000万ドルを支払う。

  • 履行義務には、新たな補償制度の確立、ドセ川からの尾鉱除去、環境汚染の監視などが含まれる。

  • 和解案に同意する個人および中小企業には1人当たり約7,900ドルの補償金が支払われる。

その他

  • BHPは、英国やオランダでの訴訟を含め、サマルコをめぐる複数の苦情と戦っている。

  • 英国の集団訴訟訴訟の裁判は2024年10月21日に始まる。

BHPについて

  • オーストラリア第2位の企業で、時価総額は約2,130億ドル。

  • 主に鉄鉱石、銅、石炭を採掘している。

このニュースですが、それなりに覚えている方多いと思います。結構大きく報道されていました。先日10月17日にBHPは第三四半期に大きく売り上げを伸ばしたばかりです。明日の株価動向に注目が集まります

では、次です

生活費危機にもかかわらず、オーストラリア政府の支出はGDP比で過去最高の27%を超え、パンデミック前の水準を大きく上回っています。

支出増加の理由

  • 医療、高齢者介護、防衛、インフラなど、国民が求めるサービスの充実。

  • パンデミック対策による支出増。

  • アルバネーゼ政権による高齢者介護改革、医療費助成、育児支援、賃上げ、住宅、インフラ開発などの政策。

支出増加と財政黒字の両立

  • 歳入増加により財政黒字を達成。

  • 商品価格の高騰、雇用と賃金の伸び、政府債務の減少による金利コストの節約などが歳入増に貢献。

今後の見通し

  • 政府支出は高水準を維持する可能性が高い。

  • 次期選挙でどちらの政党が勝利しても、政府支出の規模はパンデミック前の水準を大幅に上回る見込み。

政府支出の拡大は良いことか、悪いことか?

  • 支出が効率的かつ公平に行われ、人々の幸福と経済全体の生産性の向上に役立っている限り、問題はない。

  • 政府支出の対GDP比率がパンデミック前の水準に戻る可能性は低い。

要約

国民の生活費負担が増加しているにもかかわらず、政府は国民が求めるサービスの充実を優先し、支出を拡大しています。財政黒字を達成しているため、今のところ支出拡大は問題ないとされていますが、将来的な影響については議論の余地があります。

こちらは、先日、電気代等の補助金のお話をしました。財政が豊かでもってお話です。考え方は人それぞれなのですが、インフレ退治に影響が出る可能性もあるのではないかと思います。

次です
ABCnewsから

メルボルン卸売市場の賃料が今後10年間で2倍に引き上げられることになりました。これに対し、卸売業者はコスト増を価格に転嫁せざるを得ないと主張し、食品価格の上昇につながると抗議しています。

賃料値上げの背景

  • メルボルン市場局は、ビクトリア州不動産鑑定官のデータに基づき、賃料を毎年6~7.6%引き上げることを決定。

  • パンデミックの間、賃料は凍結されていた。

卸売業者の懸念

  • コスト増を吸収できず、食品価格に転嫁せざるを得ない。

  • 卸売市場の存続が危ぶまれ、小規模農家が商品を販売する機会が失われる可能性がある。

メルボルン市場局の見解

  • 賃料値上げは適切であり、ビクトリア州不動産鑑定官のデータに基づいている。

  • 独立調査によると、食料品一式の価格への影響はわずかである。

影響

  • 卸売業者は事業規模を縮小したり、廃業に追い込まれる可能性がある。

  • 生鮮食品の価格がさらに高騰する可能性がある。

  • 消費者への影響は限定的との見方もある。

今後の展開

  • 卸売業者とメルボルン市場局の間で、更なる交渉が行われる可能性がある。

  • 食品価格への影響については、引き続き注目が集まる。

これもインフレ要因です。

次です

ビクトリア州政府は、メルボルン郊外の鉄道駅や路面電車駅周辺に高密度住宅開発地区を50カ所設ける計画を発表しました。

計画の概要

  • 高層住宅の建設と、奥まった場所への低層アパートの建設が含まれる。

  • 2051年までに大都市圏の住宅が30万戸増加すると予想される。

  • 各地区の住民との協議は2025年末までに完了予定。

賛否両論

  • 政府は、住宅不足の解消と若者の住宅取得を促進するとしている。

  • 不動産業界も歓迎している。

  • 一方で、野党や住民からは、景観の変化や地域社会への影響、協議不足などを懸念する声が上がっている。

今後の展開

  • 年末までに残りの25カ所の地区が発表される予定。

  • 建設コストの高騰や労働力不足など、計画の実現には課題も残る。

  • 住民との協議や計画の詳細については、引き続き注目が集まる。

これも、インフレ上昇要因です

次です。

以下は、記事の要約です。

オーストラリア首都特別地域(ACT)労働党は、27回目の選挙で勝利し、アンドリュー・バーが再選された首相に就任した。党は、23年間ACTで政権を握ってきた。キャンベラ自由党は、エリザベス・リーを党首に率いて選挙に参加したが、敗北を認めた。

ACT緑の党は3議席を獲得し、シェーン・ラッテンベリーが党首に再選された。党の副党首で環境大臣のレベッカ・ヴァサロッティは議席を失った。緑の党の環境大臣エマ・デイビッドソンも議席を失った。

2人の無所属候補者、トーマス・エマーソンとフィオナ・キャリックがACT立法議会に選出された。エマーソンはクラジョン選挙区で議席を獲得し、キャリックはマランビジー選挙区で議席を獲得した。

選挙結果は、ACT労働党が政府を形成し、アンドリュー・バーが首相に就任することを意味する。党は、独立系議員の支持を受けることがある。

キャンベラ自由党は、エリザベス・リーを党首に率いて選挙に参加したが、敗北を認めた。リーは、党の敗北は党の努力不足ではなく、労働党の強いキャンペーンによるものであると述べた。

ACT緑の党の党首シェーン・ラッテンベリーは、党の議席の減少は大きな失望であると述べたが、党は将来も価値観と原則を守り続けることを誓約した。

選挙結果は、ACT立法議会に2人の無所属議員が選出されることを意味する。

これも、インフレ要因ですね

今日のオーストラリアはインフレ要因しか見えてきません。

IMFの提言が事実になるのであれば、年内のハト発言もなくなるのではないでしょうか。
月曜のシドニー概況のコメントが注目です

次です
大変に面白い記事が出ていました
こちら

この記事は、オーストラリアの人口が3000万人に近づいていることを受け、歴史を振り返りながら、人口増加の要因や課題、そして未来への展望を考察しています。

過去

  • イギリス植民地時代初期は、男性中心の社会で、女性移民の増加が重要視されました。

  • 戦後は、移民と出生率増加により人口増加が促進されました。

  • ベビーブームは短命に終わり、出生率は低下傾向にあります。

現在

  • 移民が人口増加の主要な要因となっています。

  • COVID-19の影響で出生率は過去最低を記録し、移民も一時的に減少しました。

  • 都市部から地方への人口移動は、一時的な現象に留まっています。

未来

  • 2065年には人口の大半が中年層になると予想されます。

  • 死亡者数が出生者数を上回り、移民の重要性が増します。

  • 女性の社会進出が進み、男女不平等の解消が課題となります。

  • 革新的な政策によって、人口動態の変化に対応していく必要があります。

この内容の要約

オーストラリアは、移民によって形成された国であり、人口増加は社会経済の発展に貢献してきました。しかし、少子高齢化や都市部への人口集中など、課題も抱えています。歴史の教訓を活かし、革新的な政策によって、持続可能な社会を築いていくことが重要です。

オーストラリアは以上です

ではニュージーランドです

この記事は、日本ではない感覚です

ニュージーランドでは、住宅価格の下落により、最近初めて住宅を購入した人の多くが、住宅ローン残高が物件価格を上回る「ネガティブ・エクイティ」に陥っています。

コアロジックの調査によると、ピーク時に住宅を購入した人のうち、約3500世帯が購入価格より20%以上も価値が下がっている状態です。

住宅価格の回復には少なくとも5年かかると予想され、低い頭金で購入した人は、高い金利に悩まされる可能性があります。

専門家は、状況は改善する可能性があり、住宅ローンを支払える限りは「待つ」ことが重要だとアドバイスしています。


次です

地域航空会社サウンズ・エアが、厳しい経済状況を理由にウェリントン-ウェストポート路線の運航を年末で中止することを発表しました。

サウンズ・エアは、コロナ禍後の燃料費やメンテナンス費の高騰などにより、経営が圧迫されていると訴えています。

同社は政府に支援を要請しましたが、地域向けの資金援助を2度申請して2度とも却下されました。

シェーン・ジョーンズ地域開発大臣は、地域航空会社への支援の必要性を認め、専用基金の設立を検討する考えを示しましたが、実現には閣議の承認が必要となります。

サウンズ・エアのクロフォード社長は、政府の支援不足を批判し、地域航空業界との協議を求めています。

次です
これは面白いです

最近のインフレ急上昇は、パンデミックやウクライナ戦争といった特異な出来事が重なった結果であり、中央銀行にとって重要な教訓を与えています。

具体的には、

  • 需要と供給のミスマッチ:パンデミックによるロックダウンや経済再開、ウクライナ戦争による資源価格高騰などが、需要と供給のミスマッチを引き起こし、インフレを加速させました。

  • フィリップス曲線の変化:供給ボトルネックが広範囲に及ぶ場合、フィリップス曲線は急勾配になり、インフレ抑制のための政策引き締めがより効果的になる可能性があります。

  • 政策対応の重要性:中央銀行は、インフレの根本的な要因を分析し、状況に応じて政策対応を調整する必要があります。

  • 柔軟な政策枠組み:将来のインフレ圧力に効果的に対応するため、中央銀行は政策枠組みをより柔軟なものにする必要があります。

IMFは、中央銀行がこれらの教訓を踏まえ、より的確な政策運営を行うことで、物価安定と経済成長の両立を実現できると提言しています。

次です

世界経済は回復傾向にあるものの、 多くの課題を抱えています。

明るい材料

  • 全体的に成長率は上昇傾向。

  • アメリカは好調で、ソフトランディングの見込み。

  • インドはインフラ投資や製造業・サービス業の拡大により力強い成長。

懸念材料

  • 多くの先進国、特にヨーロッパは低迷。

  • 中国は不動産市場の不振や民間部門の信頼感低下に苦しむ。

  • ラテンアメリカは財政赤字や債務負担に苦しむ国が多い。

  • 世界的に民間部門の信頼感が低い。

提言

各国政府は、

  • 財政の健全化

  • 家計と企業の信頼感向上

  • 生産性向上

のための政策に取り組む必要があります。

特に中国は、

  • 世帯への所得支援

  • 減税

  • 財政関係の再構築

  • 生産性向上のための構造改革

などが課題です。

世界経済は、アメリカやインドの成長に牽引される一方で、多くの国が深刻な問題を抱えています。各国政府が適切な政策を実行できるかが、今後の世界経済の鍵となります。


ニュージーランドの国内ニュース的には2つですが、国際的なニュースが2つ出ていたの見てみました

土日だと、ニュースが少ないと思っていたら、これだけの内容が出ていたのはちょっと意外でした。

そんな感じです


あとがき

 本業が忙しい。今日は最初にも書きましたがし私用で出かけていたのにも関わらず、一日中電話がなっていました。
さすがに、奥様が切れそうでした。デリカシーのない部下と同僚ですが、立場上致し方ないのは理解しています。

それでも、最近強く思うのですのね。

専業という言葉に

以上です

引続きNOTEフォローとYOUTUBE登録をよろしくお願い致します
モチベーションアップにもつながりまし、ライブとかもやってみたいです。
Youtubeはとりあえずは1000人目標です。何年かかるかな?
ついでにXもお願い致します。
よろしくお願いします。

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ここからはYoutubeの原案です

【オセアニア経済情報】週末だが、記事は豊富!豪州はインフレ要因満載! 24/10/20

Yan氏でーす!
インパクト!!!

週末のオセアニア経済ニュースをお届けします。
まずは、オーストラリアから見ていきましょう。

資源大手のBHPビリトンは、2015年に発生したサマルコダム災害をめぐり、ブラジル政府と237億ドルという巨額の和解に合意しました。
この災害は、ダムの決壊により鉱山廃棄物が流出し、死者も出た深刻な事故でした。BHPビリトンはすでに多額の補償金を支払っていますが、今回の和解により、総額で470億ドルもの負担となります。先日、好調な第三四半期決算を発表したばかりのBHPビリトンですが、この和解金が今後の業績にどう影響するのか、明日の株価動向に注目が集まります。 BHPビリトンは、鉄鉱石、銅、石炭などを主要な輸出品目とする、オーストラリア経済にとって重要な企業です。今回の和解金は、同社の財務状況に大きな影響を与える可能性があります。また、訴訟リスクを抱えていることから、投資家心理を冷やす可能性も懸念されます。
補足ですが
サマルコダム災害は、2015年にブラジルで起きた鉱山廃棄物による環境汚染事故で、死者も出ています。BHPビリトンは、この事故で大きな責任を負っており、今回の和解金は、その責任を果たすためのものです。

  • 今回の和解金は巨額ですが、BHPビリトンは財務基盤が solid なので、すぐに経営危機に陥ることはないでしょう。しかし、投資家心理への影響は無視できません。

  • BHPビリトンの株価は、資源価格や世界経済の動向にも左右されます。今後の株価動向を注視する必要があるでしょう。

国内に目を向けると、生活費危機が深刻化する中、オーストラリア政府は歳出を拡大しています。医療、高齢者介護、防衛、インフラなど、国民が求めるサービスの充実を図るためです。パンデミック対策による支出増に加え、アルバネーゼ政権の政策も歳出増に拍車をかけています。幸い、歳入増加により財政は黒字を維持していますが、この支出拡大がインフレを加速させる可能性も懸念されます。先日発表された電気代補助金なども、その影響が心配されます。 政府は、財政黒字を維持しながら支出を拡大することで、経済成長と生活支援の両立を目指していると考えられます。しかし、支出拡大によるインフレリスクと、財政健全化のバランスをどのように取るかが、今後の課題となるでしょう。

メルボルンでは、卸売市場の賃料が今後10年間で2倍に引き上げられることになりました。卸売業者は、コスト増を価格に転嫁せざるを得ないと主張し、食品価格の上昇につながると抗議しています。メルボルン市場局は、賃料値上げは適切だと主張していますが、卸売業者との交渉は難航しそうです。 卸売市場の賃料値上げは、生鮮食品の価格上昇を通じて、消費者物価指数に影響を与える可能性があります。RBAは、こうした物価動向を注視し、金融政策を調整していくと考えられます。

さらに、ビクトリア州政府は、メルボルン郊外に高密度住宅開発地区を50カ所設ける計画を発表しました。これは、住宅不足の解消と若者の住宅取得を促進するための政策ですが、建設需要の増加によるインフレ加速の可能性も指摘されています。 住宅供給の増加は、長期的には住宅価格の安定化につながり、インフレ抑制効果も期待できます。しかし、短期的には建設需要の増加によるインフレ圧力が高まる可能性があります。政府は、需要と供給のバランスを調整しながら、計画を進めていく必要があるでしょう。

そして、オーストラリア首都特別地域(ACT)の選挙では、労働党が7期連続で勝利しました。ACTは、連邦政府の首都キャンベラを擁する地域です。選挙結果が、今後の経済政策にどう影響するのか、注目されます。 労働党の勝利は、現政権の経済政策に対する支持と解釈できます。今後、さらなる歳出拡大やインフラ投資などが進められる可能性があります。

このように、オーストラリアの経済ニュースは、インフレ要因が目白押しです。IMFの提言通り、RBAが年内にハト派的な発言を控える可能性も考えられます。月曜のシドニー市場の反応に注目しましょう。

次に、ニュージーランドのニュースです。

ニュージーランドでは、住宅価格の下落により、多くの住宅購入者が住宅ローン残高が物件価格を上回る「ネガティブ・エクイティ」に陥っています。住宅価格の回復には時間がかかると予想され、住宅ローンを抱える人々への経済的な影響が懸念されます。 これは、ニュージーランド経済にとって大きなリスク要因となります。消費支出の減退や住宅ローン債務不履行の増加など、経済全体に悪影響が及ぶ可能性があります。

また、地域航空会社サウンズ・エアは、コロナ禍後の経営難から、ウェリントン-ウェストポート路線の運航を年末で中止すると発表しました。同社は政府に支援を要請しましたが、却下されたとのことです。地域経済への影響が心配されます。 地域航空会社の運航停止は、地域住民の移動手段や物流に影響を与えるだけでなく、観光業などにも打撃を与える可能性があります。政府は、地域経済の活性化という観点からも、地域航空会社への支援を検討する必要があるかもしれません。

最後に、国際的な経済ニュースを2つ紹介します。

IMFは、最近のインフレ急上昇は、パンデミックやウクライナ戦争といった特異な出来事が重なった結果だと分析し、中央銀行は状況に応じて政策対応を調整する必要があると提言しています。 これは、中央銀行が従来の金融政策にとらわれず、柔軟な対応を取る必要性を示唆しています。状況に応じて、政策金利の調整だけでなく、量的緩和などの非伝統的な政策も活用していくことが求められます。

また、世界経済は回復傾向にあるものの、多くの課題を抱えているという指摘もあります。特に、中国経済の減速や民間部門の信頼感の低下は、世界経済全体へのリスクとなります。 中国経済の減速は、世界経済の成長を鈍化させる可能性があります。また、民間部門の信頼感の低下は、投資や消費の抑制につながり、経済活動を停滞させる可能性があります。各国政府は、これらのリスク要因に対処するための政策を 調整 する必要があります。

今日は以上です

いかがでしたでしょうか。

土日は経済ニュースが少ないと思っていましたが、実際には多くの情報がありました。今週も、これらの情報を参考にしながら、市場の動向を見守っていきたいと思います。

そんな感じです。

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