24/6/18米小売売上高指標!市場予想を大幅に下回る可能性も?消費低迷の兆候に警戒感 24/6/16
Yan氏で~す。
インパクト!!!
最初にまとめです
CPIからPPIそして小売りの流れですが、経済指標予想より下がる可能性ありと考えます。しかしトレードは別です。PPIと同じでリスクオフムードならドルはちぐはぐな動きになると思います。
大胆にも大幅減なんて書いていますが私の考えですね。はずれても文句は言わないでください(笑)トレードは自己責任ですので!
本文です
6月18日21時30分 アメリカ小売り
コア小売り売上は小売り売上より良い結果。自動車がネックだったと
しかし今回は小売り売上が改善されるという予想になっています
在庫の概念を無くしたら確かに4月より5月が上だと解ります
今日の段階では、小売りに絡んだヒント的な記事を見つけられない
先月はCPIと同時発表だった。
実際にCpiは弱かったが予想はされていたが、小売り上振れされる予想が多かったようで、景気減速が意識されたようです
ロイター 5/16
一応
ブルームバーグ 5/15
物が売れている売れていないより、報道関係は利下げの方が主になります
のであまり当てにならないです
今回の小売りが悪いのであれば、9月利下げ説が急上昇すると思います
7月の可能性もでてきてもおかしくないとも思えます
では前回の5月15日の小売りのレポートを見てみます
https://www.census.gov/retail/marts/www/marts_current.pdf
ぶっちゃけわけわからんです
これを強引にAIに入れてみますと
こんな感じです
ポイント
ガソリン価格の上昇が全体を押し上げ
消費者の支出は自動車や家具など一部を除き、控えめ
無店舗小売は好調を維持
これを補給する記事ですが
ロイター 5/15
自動車、ガソリン、建築資材、外食を除くコア小売売上高は0.3%減
と書かれています
AIで出した数値と差があります。
う~ん。季節調整がない資料とある資料の差が出ています
まいったな(汗)
しょうがない一つずつ見ていきます
4月と5月の差で考えます
まずは無店舗ですが、Amazonみたいなことをネット販売ですね
Amazonが四半期にしか公表しないので解りません。記事ではよい数値だったAmazonですが、季節調整ではマイナスを考えると偏りがあるようです。
自動車
PPIでは販売が上がったとあったのを覚えている方多いと思います
一応自分の記事ですが貼っておきます
家具
最新5月は解りませんがこのサイトで流れが解ります
YCharts
リンクして過去三年分にしてみてください。
落ちているのが解ります。また、アメリカでの家具は通常は1月6月でセールが多く買い時な時期とも違う記事で見ましたが、グラフを見る限りはそうでもないようです。24年に入り家具の購入は減っているようです。加えて引っ越しシーズンでもないので5月も厳しいと予想します
電子機器 家具
こちらも月間売上を出している会社がないので、アメリカで一番の会社
ベストバイの第一四半期決算から想像します
ちなみ全米家電販売第二はAmazonだそうです
この決算では昨年同期より減が解ります。売上減ですが、利益は出しているまでは解ります。
建材
こちらも月間では発見できません。世界最大のホームデポを対象にしました
流石に大手なので、ブルームバーグの記事になっています
売り上げは6期連続下降なようです
売れていないのですね
食品、飲料
これはPPIの中でコストコのデーターからだと微減だと思います
CPIでは5月は微増でした
健康パーソナルは解りません
ガソリン
これもPPI記事の中で書きました横ばい
衣料品 アクセサリー
こちらもCPIからだと、5月が衣料品は-0.3ってことは売れていないと判断します
アクセサリーは調べられないです
スポーツ趣味
こちらもCPI変化からですが、レクリエーションになると思います(間違っていたらごめん)
一応ナスダック上場のアカデミースポーツの第一四半期決算を見ます
月間はないですね。(それだけコストコは優秀なのかもしれないです)
-1.3%売り上げダウンです。1-3月です
ちなみに5月はアメリカで大きいスポーツイベントを調べましたが、バイクスポーツイベントで32000人でニューヨークにお金を落としたのですが、影響はすくないと思います。
汎用商品とその他はコストコで代用しますので減です
最後のフードサービスと飲食酒場ですがこちらもCPIのデーターから考えます
抜粋です
外食指数は昨年比4.0%上昇した。限定サービス食事指数は
過去12か月間で4.5%上昇し、フルサービス食事の指数は3.5%上昇した。
と上昇しております
まぁこんなこともありましたがね
ロイター 5/11
バーガーキングもバリューセットで
高いマックはマックでないと思う。
アメリカの2極が進んでいる証拠に見えます
サンフランシスコはあながち、ゴッサムシティになっているのではないかと思います。 蜘蛛が活躍している可能性も否定できないだろうな(笑)
さぁ、前回のデーターと、今回集めた資料で今回の小売りを考えてみます
まとめですやっとここまできました
データとしては記事で出てきたものですが、まとめ直すと
以下のようになります
4月の小売売上高
5月のCPIデータ
各社の決算資料
報道記事
仮説として
5月の小売売上高は、自動車販売の増加や外食産業の好調により、前月比プラスで着地する見込みです。一方で、家具や家電製品などの耐久消費財の売上は低迷しており、個人消費の回復にはまだ時間がかかると予想されます。
論点
ガソリン価格の動向が小売売上高に与える影響
インフレによる消費者の購買力への影響
住宅市場の低迷が家具・家電製品の売上に与える影響
外食産業の好調が続くか
消費者の購買意欲の回復状況
これらをAIにぶち込んだ結果は
5月の米小売売上高、自動車は好調も全体としては低迷か
最新のデータ分析によると、米国の5月の小売売上高は、前年同月比で-95.1%と低迷が予想されます。
特に、無店舗小売、食品・飲料、衣料品・アクセサリー、汎用商品など、多くのカテゴリーで売上が減少すると見込まれます。一方、自動車販売は好調を維持しており、前年同月比で11290.9%の増加が見込まれます
自動車は既に売り上げが上がっているのは確認しております。
その他は下落要因になります。自動車の増加は間違っていて12%増ってことを言いたいのだと思います
記事をまとめていて、これは下だなと思ったのですが、上振れはないかを確認したくAIにいれてみた結果がこれです
結果の-95.1%ってのも過剰で、これは四半期だけの決算でのデーター不足ではないかと思います
いろいろと考えても、マーケット予想よりは下に行くのではないかと思います。
ドルは売られると考えます
ただ、実際にはPPIでもそうだったように、最初は売られても、1時間もしないうちに売り枯れでドル買いに転じると思います。アメリカが不調なら、それは世界経済の減速に繋がるからです。特に資源国通貨は売られやすくなるのではないかと、キャリートレードの解消も考えられます。
リスクオフ相場に転じる可能性は大いにあります。
トレードは自己責任でお願い致します
明日は実際のトレード戦略を考えてみます
この記事はここまです
あとがき
オージーの分析に時間を取られて大分苦労しましたが、小売りまではどうしてもやりたかった。
本来なら今日は日本株のお話をする予定でしたが、記事の下書きもできていない。NTTの下値のお話と投資信託も考えていたのに(汗)
だいたいオージーは煮え切らない金融政策が良くないと思う。過去に緩和失敗しているので慎重になるのは解りますが、ブロックさんのブレーンはハトが多いのかなと思えます。これではインフレに勝てずいたずらに物価高が長引くような気がしますね。私はウォーレンホーガンさんに同調はしませんが、タカな政策でもいいかとも思います。日本とは違いできるのですから。あれ、アメリカのお話なのに豪ドルの感想を書いています(笑)
話を戻します。小売りでもし相場の流れが変わるとしたら、マイナスを見ないといけない気がします。もしマイナスなら消費者はモノを買わないという事態です。来月のCPIは大幅ダウンも考えられます。が、ドルは、まぁまぁ強さが残るのではないかとも思い始めています。オフ相場です。これはトランプ氏が大統領にならない限りは続くのではないかと
逆イールドが解消されて、利下げを一回でもしてからが本番かもしれないと。現時点の情報では私はそう思っています。ただ、日々情報が変わります
明日、バイデンさんがインフレはまだ続くのでFEDに強化を求めたみたいなヘッドラインが出ればドルは爆上りですが、そんな事は誰にも解りません。少なくとも現時点ではドルは弱さを出し始めたと考えているのは事実です
そんな感じです
以上
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ありがとうございます
100人でYOUTUBEデビューを考えています
後39人です(汗)言った以上はデビューしますが
色々と考えないといけないですね
自分のスキル向上とモチベーションアップにもつながりますので
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よろしくお願いします。
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