【今週の展望】地政学リスクが見え隠れしている。政策金利で乱高下! 24/9/15
Yan氏で~す。
インパクト!!!
記事を書いている間に新たにフォロワーさんが2人も増えました
フォローしてくれた方ありがとうございます。
オセアニア経済情報を中心にカナダと合わせ資源国通貨が多めになっております。
しかし、通過分析の基本はドルです。記事にはしませんがドルは毎日それなりに情報は追っています。
ファンダに順張りからの深堀を二人の師から叩きこまれています。そこからの斜め上の発想で相場を読み解いています。ハズレもありますが暖かく見て頂ければ幸いです。今後ともよろしくお願いいたします
いつものダイジェストです。これだけ読めば大丈夫です
今週の相場展望:主要指標と地政学リスクに揺れる市場
今週の市場は、FRBの利下げ幅や各中央銀行の金融政策、主要経済指標の結果に加え、ウクライナ情勢など地政学リスクの高まりにも注目が集まるでしょう。
主要通貨
米ドル: FRBの利下げ幅が焦点。50bp利下げとなればドル安が加速する可能性も。
円: 日銀は現状維持を予想。堅調な推移が続くか。
ポンド: イングランド銀行は利下げを見送りか。CPIと賃金の動向に注目。
ユーロ: ECBの利下げ観測が続く中、ユーロ圏経済の弱さが懸念材料。
豪ドル: 雇用統計と政策金利発表に注目。中国経済の減速が影響するか。
NZドル: リスクオフムードの高まりで売られる可能性も。
カナダ: インフレ抑制と下振れリスク、生産性問題、移民問題などがカナダドルの重石に。
注目点
中国経済: 8月の経済指標は軒並み悪化。さらなる景気刺激策に期待。
ウクライナ情勢: ゼレンスキー大統領の訪米とロシアへの攻撃計画が、地政学リスクを高める可能性。
コンパクトですがこんな感じです
ダイジェストは以上です
本文です
今週の通貨展望を考えてみます
正直に言えば、今週は内容が濃すぎて、手を出すほど
愚かではないです。
AUDだけは昨日出しました。これは毎日見ているし、オーストラリア中央銀行つまりRBAが次週の政策金利決定では据え置きで通過させて、CPIを確認してから利下げへというシナリオが見ているから記事にしました
しかし他はどうでしょうか。指標が多すぎるので初見での見立てをまとめてみました
今週の市場と経済:FRBの利下げ幅が焦点、各中央銀行の動向と経済指標に
注目
市場全体
ドル: 先週は一時的に上昇したが、FRBの50bp利下げ観測が再燃し、週末にかけて下落。対円では年初来安値を更新。
ユーロとポンド: それぞれ1.10ドルと1.30ドル付近で重要なテクニカルサポートを試す。
主要通貨
米ドル
8月の小売売上高、鉱工業生産、住宅着工は、FRBの政策期待への影響は限定的だが、GDP予測の微調整に役立つ可能性。
FOMC会合では、利下げ幅(25bpか50bpか)が焦点。市場は50bp利下げの可能性を50%近く織り込み。
今年のより積極的な利下げは、FRBが2025年と2026年に提供すると見込んでいるものを前倒しするか、または追加の緩和が見込まれるかどうかが議論の中心となる。
円
日銀は現状維持を予想。市場は年末までの小幅な利上げを織り込み。
円は堅調に推移。日本の投資家は外国資産を購入し続け、投機筋は円を買い増し。
ドル/円は年初来安値を更新。米10年債利回りの低下が影響。
ポンド
イングランド銀行は今週の利下げを見送ると予想。市場は年末までに2回の利下げを織り込み。
8月のCPIは、ディスインフレ圧力を示唆。コア率とサービスインフレは依然として粘着性がある。
賃金の伸び悩みは、サービスインフレを鈍化させると予想される。
ポンドは一時的に上昇したが、新たな上昇局面の始まりとは断定できない。
ユーロ
ECBは来月の利下げの可能性をほぼ45%織り込み。
ユーロ圏経済は依然として弱く、ドイツの工業生産は減少、製造業PMIも低下。
ユーロの為替レートは、米国の動向に引き続き影響を受ける可能性が高い。
オーストラリア:
8月の雇用統計が注目。市場は年末までの利下げを約80%織り込み。
豪ドルは一時下落したが、週末前には回復。上昇トレンド再開にはさらなる上昇が必要。
7月の建築許可件数は増加したが、鉱工業生産指数は悪化。
中国経済の減速懸念が続く中、オーストラリア経済の先行きは不透明。
中国:
FRBの利下げは、人民銀行による金融緩和の障害を取り除く可能性。
人民元はドルに対して上昇し、今年最高水準に。国有銀行がドル買い介入との報道も。
中国株は下落傾向。
カナダ:
カナダ銀行は今年最後の2回の会合で利下げを行う予定。
消費者物価上昇率は引き続き緩やか。
カナダドルは対米ドルで回復を続けているが、上昇トレンド再開にはさらなる上昇が必要。
見通し
今週の市場は、FRBの利下げ幅と各中央銀行の金融政策、そして主要経済指標の結果に注目が集まっています。特に、FRBの利下げ幅が50bpになるか25bpになるかは、市場に大きな影響を与えるでしょう。
また、中国経済の減速懸念が依然として根強く、世界経済の先行き不透明感が高まっています。これらの要因を総合的に判断しながら、各通貨ペアの今後の動向を見守っていく必要があるでしょう。
特に注目すべきは、オーストラリアの雇用統計と政策金利発表です。これらの結果次第では、豪ドルが大きく変動する可能性があります。また、中国経済の動向も引き続き注視していく必要があります。これは私がオセアニア経済情報ウォッチャーなので書かせて頂きました(笑)。
全体として、今週は市場のボラティリティが高まる可能性があり、注意が必要です。
ここでニュージーランドがない!って思う方いると思いますが、
ワンポイントですが、リスクオフ的になるならニュージーでオージーを売る戦略にします。指標自体は少ないし、既に大幅利下げの織り込みが進んでいるので、手を出しずらいのが本音です。もしどうしてもトレードしたいのであれば今週は我慢して値動きを見ていたほうが良いと思います。
FOMCも、日銀。BOEの政策金利なんて怖くて見ているだけです
BOEなんて利下げしない憶測が先行しているのも怪しいです
賢明なベイリーさんがこの先のUKの経済減速を見ているだけにするとは思えないです。私は利下げをしないでもハトで凌ぐと思っています
つまり売りたいと考えていますが、多分しないですね
確実性がないのですね。すいません余計なことを書きました
今回はネタ回のつもりですのでネタを紹介します
では、ネタですね。
あまり知られていなさそうな情報をいくつか紹介します
まずはこれです、
FOREXファクトリー 9/15
https://www.forexfactory.com/news/1304133-ai-market-outlook-for-september-16-2024
この動画はAIで相場予想しています
内容を日本語で書き出してみます
各市場についての主なポイントです。
米ドル指数は、FRB会合までは横ばいからやや弱気になると予想されています。会合後、ドルは季節的なパターンと第4四半期の需要により、引き続き堅調な動きを示す可能性があります。
株式市場の上昇は、現在の月間始値までの回復と見られています。スピーカーは、今週の終わりまでに、株式の上昇を終わらせる期限があると考えています。
金は、FRB会合後に調整が予想されます。
ビットコインは金と同じトレンドに沿っており、FRB会合後に買いチャンスになる可能性があります。
ライトスウィート原油は、上昇修正と見られ、年間始値を上回ってブレイクした場合、ショートチャンスになる可能性があります。
VIXは、株式市場で大きな役割を果たし、5650以上の利益を制限する可能性があります。
欧州株式市場は、9月にメディアがパフォーマンスを誤って報道しているため、売りと注意されています。
スピーカーは、FRB会合後の下落でVIXを買うことを勧めています。
EUR/USDなどの主要通貨ペアは、ユーロが米ドルに対して弱含みになる可能性があるため、乱高下すると予想されます。
USD/JPYは、FRB会合の結果に左右されるペアです。スピーカーは、FRBが利下げを行った場合、円は上昇すると考えています。
カナダドルは、カナダ銀行とFRBの金利差により、米ドルに追随すると予想されます。
豪ドルとニュージーランドドルは苦戦すると予想されますが、年末に向けて株価が回復すれば、買いチャンスになる可能性があります。
さすがAIです。言葉のチョイスがちょっと解りにくいです(笑)
でもなんとなく解ると思います。
続いて、
9/14に中国統計が出ています。その統計をCNBCが解説してくれています
CNBC 9/13ですが9/14です時差
中国の8月の経済指標は、小売売上高、工業生産、固定資産投資の伸びがすべて市場予想を下回り、景気回復の鈍化を示しました。特に小売売上高の伸びは前月からさらに減速し、消費の弱さが顕著です。一方、工業生産は小売売上高よりも速いペースで伸びており、供給過剰と需要不足という構造的な問題を浮き彫りにしています。固定資産投資も予想を下回り、不動産投資の落ち込みが続いています。都市部の失業率も上昇し、若年層の失業率は依然として高水準です。これらのデータを受け、中国政府は消費と不動産を支援するためのさらなる景気刺激策を打ち出す可能性が高まっています。
焼き石に水かもしれないですが、支援策を出すときはオセアニア通貨が一時的に買われます。そこを狙うのではなく、その後売るという選択しを教えてくれている記事だと私は考えました
次です
カナダです
BNNブルームバーグ 9/13
カナダ銀行の元総裁スティーブン・ポロズ氏は、カナダがインフレを抑制するために「全てが順調に進んでいる」と語った。インフレ率は2.5%まで低下し、経済の下振れリスクが蓄積している。ポロズ氏は、カナダ銀行の現総裁ティフ・マックレム氏が経済の下振れリスクに目を光らせているのは正しいと述べている。 ポロズ氏は、カナダ経済で特に厳しく精査されている分野の一つは、世界の他の国々と比較した場合のカナダの生産性の大きな格差であると述べている。カナダの生産性問題の大きな原因は「投資に好ましい環境が整っていない」ことだと述べている。 生産性を高めるための重要な方法の一つは、より多くの人々を労働力として受け入れることだ。ポロズ氏は、移民はカナダの将来の経済に不可欠であり、成長にとって極めて重要だと考えている。 ポロズ氏は、カナダの企業への年金基金投資の促進を任務とする連邦政府のグループを率いている。同氏は年金投資に対する主な障壁を特定し、それを取り除くことに重点を置いている。
この記事の内容をまとめました
この内容からはカナダドル売りの可能性が示唆されています。
インフレ抑制と下振れリスク: ポロズ氏がインフレ抑制が進み、経済の下振れリスクが蓄積していると指摘している点は、カナダ経済の減速懸念を反映しており、カナダドル売り要因となります。
生産性問題: カナダの生産性問題が投資環境の悪さにあるという指摘は、カナダ経済の長期的な成長力を疑問視させるものであり、これもカナダドル売り要因となり得ます。
移民問題: 移民受け入れによる住宅問題などの課題への懸念は、カナダ経済の安定性を損なう可能性があり、これもカナダドル売り要因になり得ます。
ただし、記事全体としては中立的な論調であり、明確なカナダドル売りの推奨はありません。また、ポロズ氏は移民受け入れの必要性や年金基金投資の促進など、カナダ経済の将来に対する楽観的な見方も示しています。
したがって、この記事の内容だけで即座にカナダドル売りと判断するのは早計ですが、カナダドルに対する弱気な見方を裏付ける材料として解釈することは可能です。投資判断を行う際は、他の経済指標や市場動向なども総合的に考慮する必要があります。
中国の一時的な市場刺激策。カナダのインフレへの前総裁のコメント
世界が利下げフェーズ。資源国通貨が大きく買われる展開は短い時間になるのではないかと思う次第です
次です。アジアタイムズという香港系の会社の記事です
24/9/15の早朝に出た記事です
これが本当なら、ユーロ売りになります
この記事は、ウクライナのゼレンスキー大統領がワシントンを訪問し、ロシア国内の目標について協議することが、事実上の宣戦布告であり、第三次世界大戦につながる可能性があると主張しています。
ウクライナが戦争に負けつつあり、ワシントンはロシア領土への攻撃というゼレンスキー氏の提案を採用したいと考えていると述べています。また、ロシアは核兵器を発射したり、ヨーロッパの補給基地を攻撃したりする可能性があると警告しています。
ワシントンがロシアにミサイルを発射したい理由を、バイデン政権がウクライナ政策の失敗を認識しているからだと分析しています。そして、ロシアとのコミュニケーションを開く代わりに、賭け金を上げて大きなリスクを冒していると批判しています。
最後に、記事は、米国の指導者たちは、ロシアへの爆撃を強行すれば、大量の血を流すことになるだろうと警告しています。
今回は
王道的なニュースではなく、日本ではあまり報道されていない記事をメインに次週のトレードに影響しそうなニュースを紹介しました
相場の見立てと、変わったニュース回ってことです
そんな感じです
あとがき
本業の仕事が邪魔になりつつあります
相場分析からエントリーまでは時間があるのですが、その待ち時間に仕事ができればいいのですが、実際には無理です
20日は会議で日銀プレイはできません。といかする気はないですが
19日も仕事が休めません。オージーの雇用統計は職場から見るようになります。家以外でエントリーはしたくないのですが、しょうがないです
もう一つ小話ですが、Youtube配信のためにリフォームの内容が決まりました。あとは日程だけですね。NOTEフォロワー100人でYoutube配信の公約は守るつもりです。現在91人。
やばいな~w
以上です
宣伝
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よろしくお願いします。
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