危険な兆候か!中国経済減速が増す!好調オーストラリアはどこまで耐えれるか! 24/8/19
Yan氏で~す。
インパクト!!!
今日もフォロワーが1名増えました。
フォローしてくれた方ありがとうございます。
テクニカルよりファンダ分析を重視しています。分析はやや斜め上の考えでまとめていますので今後共によろしくお願いいたします(笑)
いつものダイジェストです。
為替市場は、ジャクソンホール会議を控え、方向感を欠く展開だが円だけは違う動きでした。ポジション調整という便利なワードです(笑)
一方オセアニア通貨は
ニュージーランドでは、サービス業PMIの低調な結果や失業率上昇の可能性が示唆され、経済の先行き不安が高まっています。
一方で、リスク選好の回復と米利下げ期待を背景に、NZドルは堅調に推移しました。
オーストラリアでは、中国の不動産危機による鉄鉱石価格の急落が懸念材料となっています。
ASXは小幅上昇しましたが、中国経済の減速懸念から豪ドルは下落しました。
オセアニア通貨も、市場はジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の発言を待つ姿勢を見せています。
ニュージーランド経済の先行き不安は根強く、今後の指標次第ではNZドルが下落する可能性も残されています。
オーストラリア経済は中国経済の影響を受けるのはご存知でしょうが、その中で今日は、鉄鉱石価格の動向に注目があつまりました。
まぁ無理してトレードをする展開ではないということですね
ここからは本文です
さぁ、ジャクソンホールが週に入りました
そんなアメリカのお話は、有名な人たちに任せて
今日も、オセアニア通貨のお話です(笑)
まずは今日の経済指標からですといっても、今日はNZDだけです
というわけで、いつものとおり
ニュージーランド経済からです
経済指標一つ目から
07:30 サービス業PMI
https://businessnz.org.nz/psi/relative-progress/
簡素にまとめると、
BNZ-BusinessNZ サービスパフォーマンス指数(PSI)の結果について説明しています。7月のPSIは44.6で、6月の非常に低い結果からある程度の改善を示しています。しかし、結果は依然として調査の歴史における平均を下回っています。部門が軌道に乗るまでにはまだ多くの課題があります。
となります。
PSIとは何ですか?
BNZ-BusinessNZ サービスパフォーマンス指数(PSI)は、ニュージーランドのサービス部門のパフォーマンスを毎月測定する指標です。この指数は、100を基準として、50以上が成長を示し、50未満が縮小を示します。
PSIは、サービス部門の活動レベルを測定するために使用される、いくつかの経済指標の1つです。他の指標には、小売売上高、サービス業の雇用、およびサービス業の生産高などがあります。
サービス部門は、ニュージーランド経済の重要な部分を占めています。2022年には、サービス部門はGDPの63%を占めました。
PSIは、企業や投資家がニュージーランド経済の健康状態を判断するのに役立つ指標です。
PSIは、BNZとBusinessNZによって共同で開発されました。BNZはニュージーランドの大手銀行であり、BusinessNZはニュージーランドの企業団体です。
ということは悪い結果ってことですね
次は ニュージーランドのオフショアでsy
インベストで代用します
オフショア保有の割合が低いということは、ニュージーランド国外の投資家がニュージーランドドル建て資産を保有する割合が少ないことを意味します。この状態が続くと、以下のような影響が生じる可能性があります。
1. ニュージーランドドルの為替レートへの影響
NZドル安圧力: オフショア保有の割合が低いと、NZドルの需要が減少し、NZドル安の圧力がかかる可能性があります。これは、輸出企業にとっては有利に働く一方、輸入物価の上昇を通じてインフレを加速させる可能性があります。
為替変動リスクの増大: オフショア保有の割合が低いと、海外投資家の動向にNZドルの為替レートがより敏感に反応する可能性があります。これは、為替変動リスクを増大させ、企業の海外取引や投資活動を不安定にする可能性があります。
2. ニュージーランド経済への影響
海外からの投資の減少: オフショア保有の割合が低いと、海外投資家にとってNZドル建て資産の魅力が低下し、海外からの投資が減少する可能性があります。これは、国内経済の成長を鈍化させる可能性があります。
金融市場の安定性への影響: オフショア保有の割合が低いと、海外投資家の動向にニュージーランドの金融市場がより大きく影響を受ける可能性があります。これは、金融市場の安定性を低下させ、経済全体の不安定性を増大させる可能性があります。
ただし、オフショア保有の割合が低いことの影響は、他の経済状況や政策によって大きく変わることがあります。 例えば、国内経済が好調で、国内投資家の需要が強い場合は、オフショア保有の割合が低くてもNZドルの為替レートが大きく下落しない可能性があります。また、中央銀行が適切な金融政策を実施することで、為替レートの安定化を図ることも可能です。
現時点では、通貨が売られやすいという結論でいいのですが、難しい局面です
実際今日は、円が強かったのですが、なぜか、NZDも強かった印象です
その理由ですが
ロイター 8/19
ざっくりとまとめると
豪ドルとNZドルが上昇、リスク選好回復と米利下げ期待が背景
豪ドルは対米ドルで1カ月ぶりの高値、NZドルも堅調に推移。
米小売売上高の好調とインフレ減速を受け、米経済のソフトランディング期待とFRB利下げ観測が強まり、リスク選好が回復。
今週のパウエルFRB議長講演での金融緩和示唆への期待も、豪ドルとNZドルを押し上げている。
今週の豪中銀議事要旨やNZの経済指標発表も注目材料。
豪ドルは今週、0.6700米ドルを超える水準で推移する可能性が高いとの見方も。
つまり、円も買われているとは別の理由です
切り離して考えないといけない相場だったということです
NZDはリスクオン相場では買われます。
ちょっと小面倒なことを書きますが、リスクオンでも、オフが懸念される場合は、オージーよりもキュウイの方が強いのです。
まさに今日はそんな感じだったのと、売られ過ぎからの巻き戻しがあったように見受けられます。
一番、面倒な相場と判断できます
では、今日のニュージーランドの国内ニュースをちらっと
ヘラルド社からです
8/19
オークランド工科大学(AUT)が開発した失業率ナウキャスト(UR-Now)モデルによると、ニュージーランドの失業率は7月に4.8%に急上昇した可能性がある。これは、公式統計の6月四半期の4.6%を上回る数値であり、景気後退の早期警告を示唆している。AUTの経済学教授Tim Maloney氏によると、公式失業率の発表には遅れがあるため、UR-Nowは経済低迷の早期警告を提供することを目的としている。UR-Nowは、給付金受給者の増加と充足する職の数の減少を示すデータに基づいており、労働市場のさらなる弱体化を示す先行指標となる可能性がある。
中央銀行も雇用市場の減速を予測しており、1年後の失業率を最大5.4%と予想している。
なるほど、その他は有料なので見れませんでしたが
タイトルだけでも
・8/19 アジア株と金は米利下げ期待でサポート
・8/18 オア総裁は政策の間違いを認める気がない
他ありますが、利下げには概ね反感も多いのですが、景気を考えると受け入れていると判断します
ではRNZは
RNZ 8/19
新しいモデルによると、ニュージーランドの失業率はすでに4.8%に達しており、年末までに5%を超える可能性がある。
AUT経済学教授のティム・マロニー氏が開発した新しいモデル「UR-Now」は、給付金や充足した職に関するデータに基づき、よりタイムリーな失業率情報を提供する。
UR-Nowによると、7月の失業率はすでに4.8%に達した可能性があり、中央銀行の予測よりも早く5%台に到達する可能性がある。
マロニー氏は、このモデルは経済のパフォーマンスと失業率の大きな変動が見られた新型コロナウイルスの状況から生まれたもので、より経済的な方法で失業率を予測できると述べている。
失業率の上昇は、労働市場が弱まり、経済が減速している証拠であり、金利は中央銀行の予想ピークに向かって上昇していることを示唆している。
不思議ですね。2社の記事で、失業率。
政府系でなにかそのような危惧があったのでしょうかね?
つづいて、住宅ローンの記事です
OCRの低下に伴い、住宅ローン金利も低下する見込みですが、その程度は予測によって異なります。
インフォメトリクスの予測では、2025年初頭までに1年固定金利は約5.4%、2年固定金利は約5.5%に低下する可能性があります。ただし、これは銀行の利ざやが正常に戻るという想定に基づいています。
キウイバンクの予測では、OCRは中央銀行の予測よりもさらに低下し、2027年半ばには2.5%になると予想しています。住宅ローン金利は5%に近づく可能性がありますが、定期預金金利の動向によってさらに高くなる可能性もあります。
ASBの予測では、銀行は来年末までにOCRが3.25%になると予想しており、その時点でほとんどの固定期間住宅ローンの金利は「6%を十分下回る」だろうと述べています。
したがって、住宅ローン金利は今後低下する見込みですが、その程度は不確実であり、市場の動向に左右される可能性があります。より良い取引を得るために待つ価値があるかどうかは、個々の状況によって異なります。
まぁ、大手銀行のANZが住宅ローンを利下げしたのですかね
とは言ってもまだ高いです。
更なる利下げ期待が出てきてもおかしくないですね
もう一つですが、これは意見なのかもしれないです
RNZ 8/19
インフレと金利の緩和により、経済は困難な状況から脱しつつある。経済成長は鈍化するものの、インフレ抑制の進展により中央銀行は利下げを開始し、今後の経済回復に期待が持てる。家計支出も改善傾向にあり、NZドルも緩やかに上昇すると予想される。ただし、短期的な変動やオーストラリア経済の影響には注意が必要である。
ああ、言っちゃたよ(笑)。オーストラリア経済の影響って
引っ張られているのが良く解ります。
オージーが強い時は、ニュージーも強い。
あとは、両国の経済のバランスですね
今日はこの思案が働いたのか、売られ過ぎでも高金利であるNZDが幾分、アジア時間で強かったというわけですね
次、オーストラリアですね
今日は指標がないですね
まずは鉄鉱石のニュースです
ABCニュース 8/19
中国の不動産市場の冷え込みにより鉄鉱石価格が急落し、オーストラリア連邦政府の歳入が30億ドル減少する可能性がある。これは、財務省が当初予想していた価格を下回るもので、政府は2024~25年度に280億ドルの赤字を計上するとすでに予想していたため、予算はさらに赤字に陥る可能性が高い。 中国経済の成長鈍化は資源セクターに対する投資家の信頼を低下させ、鉄鉱石大手の時価総額も下落傾向にある。しかし、オーストラリアの鉄鉱石大手は世界的に見ても効率的な事業運営を行っている企業の一つであり、鉄鉱石価格の低下はリオ・ティント、BHP、フォーテスキューなどの大企業に打撃を与える前に、小規模な企業を圧迫する可能性が高い。
いやなニュースですね。鉄鉱石の価格は上がりにくい状況がさらに悪化します。それと、豪ドルについても悪いニュースです
次です
いつものタイムラインへ
ASXは0.1%上昇して終了した。銀行株は好調な四半期決算を発表したウエストパックに支えられ、上昇した。一方、レンドリースは15億ドルの損失を発表し、株価は下落した。 ブックトピアは経営破綻から救済され、雇用は維持されることになった。 鉄鉱石価格は下落しており、鉱山労働者に影響を与える可能性がある。 A2ミルクの株価は利益増加にもかかわらず下落した。 インフレはマイナスになる可能性がある。 リースは利益増加にもかかわらず打撃を受けた。 ウェストパック第3四半期の利益は6%増の18億ドルとなった。 アンポル、中間利益が2億3500万ドルに大幅増を報告した。 GWAの利益は3%増の4,560万ドルとなった。
記事が長いわりには、短いまとめです。
銀行が好調な決算がイメージをよくしていますが、小幅な上昇です。
う~ん難しい日です
その他ですが、いろいろと回ったのですが、
どうやらシドニーで地下鉄が開通したのが大きなニュースなようです
日本からだと、有料で見れないと思ったのですが
このサイトが教えてくれました
便利になったという内容です。いろいろと影響が出てくるのでしょうね
では両国に影響が大きい中国のニュースを2つ
いずれも今日のロイターです
ざっくりといえば
アジア時間序盤の原油先物は下落しています。主な要因は、中国の経済指標の悪化による需要減退懸念です。一方、中東情勢の緊迫化やウクライナ情勢など、供給リスクの高まりが下値を支えています。
中国ってタイトルに使うのがみそですね
次です
中国の李強首相は、景気回復の勢いが失速していることを受け、景気押し上げのために政府は消費活性化に注力すると述べました。具体的には、家計所得の増加に向けた措置を検討し、様々なグループのニーズに適した支援を行う方針を示しました。
少し前なら、この発表は、リスクオンになる雰囲気が出ていたはずです。
どうも、景気後退懸念が強いようです
これだけだと足りないのではないかと思います
今日は現時点では、円が一番強いです
いろいろと、キャリー巻き戻しの報道が多くなってきたのですね
どうも、方向性を決めるのは早いような気がします。
というわけで、ジャクソンホールでの
パウエルさん待ちなのでしょうね
そんな感じです
あとがき
月曜で記事にするようなないようがないのですが、オセアニアはそれなりに動いている印象がありました
明日が勝負ですね
NZDの貿易収支
そして、
RBAの議事要旨です。
ここにどんな内容が書かれているのか?
利上げ寸前の大論争が書かれているという報道を見ました
もし、マーケットに織り込みが少ないのであれば、オージーは買われるはずです
ところが、明日は本社で会議なのですね。
なにもできません。
がんばって専業になったほうが早そうです
以上です
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