RBNZ利下げの余波!と豪経済指標好調!、そして中国経済の影 24/8/15
Yan氏で~す。
インパクト!!!
今日は終戦記念日です。一応、黙とう。
そんな日ですが、なんと仕事していました
酷い会社ですね(笑)。一応忙しいので致し方ない。日本株回かなとおもったのですが、昨日の記事でRBNZオア総裁のスピーチがあるなんて書いたので追いかけます。後はオーストラリア雇用統計です。こちら強いって感想からの中国懸念になります
いつものようにダイジェストです。忙しい方はこれだけでOKです
まとめ
NZ中銀の利下げ: 予想外利下げに踏み切ったRBNZと思いきや市場は織り込み済みだったが専門家からは批判の声もあったが、国内では当然に歓迎され受け入れている。当りまえですね。金利が安くなるのですから 珍しくラクラス首相とニコラ・ウィリス財務大臣の談話動画も載せてあります。日本語に訳しました
豪雇用統計: 7月失業率は上昇したが、雇用者数は増加。政府系は労働市場は依然として堅調と評価。株式市場は失業率を懸念
豪平均週給: 賃金上昇率は鈍化傾向も、依然として堅調な伸び。
中国経済: 不動産市場の低迷と鉱工業生産の伸び鈍化が懸念材料。さらなる刺激策への期待が高まる。
深掘り
RBNZの利下げは、政府サイドも評価している。10月もするのではないかと思い始めています。
豪州経済は、雇用市場の堅調さが続く一方、中国とアメリカ経済の減速が懸念材料で外部要因で急減速と株式市場からは不満があることも忘れてはいけない
ここからが本文です。
昨日は、ユーちぇるCPIライブで多くの方に絡んで頂きありがとうございます。オセアニア通貨全般多めですが、その他通貨もやっております。商品、国債、日本株も普通にトレードしておりますのでよろしくお願いします
面白いと思って頂いたのであれば、フォローもよろしくお願いします。
では、
今日というと、当然にニュージーランド情報からです(笑)
今日は早朝にあのRBNZの総裁様でいらっしゃるオア総裁様が語っております。国営ラジオのようです
ロイターが簡単な内容
8/14 ロイター 8/15
正直物足りませんので、いつもの
RNZ 8/15
ニュージーランド準備銀行(RBNZ)総裁は、インフレは低下傾向にあり、2025年末までに3%まで下がると予測しています。そのため、政策金利のさらなる引き下げを示唆しました。しかし、慎重な姿勢も崩さず、経済指標を注視しながら緩和を進める方針です。
エコノミストは、今回の利下げはRBNZの柔軟性を示す一方で、リスクも伴うと指摘しています。小売業界は利下げを歓迎していますが、消費者の信頼感回復が今後の鍵となると見ています。
まとめてしまうと非常にあっさりとしているのですが、この記事には大きなヒントが隠れています
小売り業界の会長が、消費者信頼感の変化が必要と言っています
なるほど、では一応確認しておきましょう
注意!!!おそらく、次回は日本時間では9/19の6時ではないかと思います
これはよく見ておきましょう
次はですね
お初なページです
ANZ-ロイ・モーガン消費者信頼感です 毎月出ていました
24/7/26
今回から調査対象に入ったサイトです。
7/26に7月分ってことは20日締めなのかもしれませんので注意が必要です
一応内容です
2024年7月のANZ-ロイ・モーガンニュージーランド消費者信頼感指数は、4.7ポイント上昇して87.9となりました。これは依然として非常に低い水準ですが、3月から4月にかけての下落からは回復傾向にあります。
この上昇は、主に将来への期待感の改善によるもので、現状に対する認識は依然として厳しいままです。インフレ期待は低下しており、住宅価格インフレ期待も1年前の水準に戻りました。
詳細な分析は以下の通りです。
将来状況指数は大幅上昇: 将来予測に関する質問で構成される将来状況指数は、87.0から95.7に9ポイント上昇しました。
現状指数は下落: 現状指数は1ポイント下落して76.2となりました。
個人の財務状況: 現在の個人の財務状況に関する純認識は改善しましたが、依然としてマイナスです。
来年の経済状況: 来年の今頃は今より経済的に豊かになっていると予想する人が増加しました。
購買意欲: 購買指数は低水準にとどまっており、回答者の過半数が「主要な家庭用品を購入するには悪い時期」と考えています。
経済見通し: 12か月後および5年先の経済見通しに関する回答者の純認識は改善しました。
住宅価格インフレ期待: 住宅価格のインフレ期待は低下しました。
CPIインフレ期待: 2年先のCPIインフレ期待は低下し、低下傾向が続いています。
インフレ率の上昇は消費者信頼感に大きな影響を与えましたが、インフレ率の低下とともに信頼感は回復しつつあります。しかし、小売支出データは依然として厳しい状況を示しており、消費者の購買意欲は低いままです。
いいですね。これを知っていて、ヘラルドの財務大臣の記事を見ていれば、NZDの売りが出来たのですが、まだまだ私もダメですね。もっと調べないといけないです
で、利下げの恩恵が来るって記事が早速出ていました
RNZ 8/15
この記事の内容です
ニュージーランド準備銀行(RBNZ)の政策金利引き下げは、住宅購入者と小売業者に歓迎されています。
住宅ローン市場では、一部の銀行がすでに金利を引き下げており、年末までにさらなる引き下げが予想されています。これにより、住宅購入者はより積極的に市場に参加できるようになると期待されています。
小売業界も、利下げと減税によって消費者の信頼感が向上し、支出が増加することを期待しています。
ホスピタリティー業界も、特に夏の繁忙期に向けて、このニュースを歓迎しています。全体として、今回の利下げは、経済の活性化に貢献すると期待されています。
というわけで、8月下旬のロイモーガンのNZの消費者信頼感を確認していきます。
一応 その他に何かあるか確認しました
NZヘラルド社では、7月危機的状況だったのが救われたとか、住宅ローンが改善されるとか良い話が多いように見えました
今回、私が政府への忖度があるかないかと考慮しきれなかった
問題の二人が語ります
クリストファー・ラクソン首相とニコラ・ウィリス財務大臣がOCR引き下げについて語る
記事はないで、動画です。
全文起こしました
歓迎って、まぁ、いいのではないかと、文書がおかしいのは許してください。
RBNZはこれでタガが外れたと思います
次回の10月も利下げするはずです。
なぜなら、アノマリーで乳製品が売れて、NZDが高くなるので、利下げしても通貨安になりにくいからです
私は今の段階ではそんなことを考えています!
ここからはオージーです
続いてはオーストラリアです
今日の指標も強かったですね。ただ、中国もアメリカも景気後退がくすぶっているので、伸びは今一つです
まずはオーストラリア雇用統計です
強い!。内容はリンク先で見てください
メディアリリースも
オーストラリア労働力統計(2024年7月)
失業率: 季節調整済みで4.2%に上昇(前月比+0.1%ポイント)。
就業者数: 約58,000人増加。
労働参加率: 過去最高の67.1%に達する。
就業人口比率: 0.1%ポイント上昇し64.3%。雇用の伸びが人口の伸びを上回った。
失業者数: 63万7000人に増加し、2021年11月以来の高水準。
労働時間: 季節調整済みで0.4%増加。
不完全雇用率: 0.1%ポイント低下し6.3%。
未活用率: わずかに上昇して10.6%。
傾向データ(2022年7月時点まで)
失業率: 0.1%ポイント未満上昇し4.2%。
雇用: 4万8000人(0.3%)増加。パンデミック前の平均を上回る伸び。
労働時間: 0.2%増加。雇用の増加よりわずかに遅い。
就業人口比率: 0.1%ポイント上昇し過去最高の64.3%。
参加率: 0.1%ポイント上昇し過去最高の67.1%。
不完全雇用率: 6.4%のまま。
未活用率: 0.1%ポイント未満低下し10.5%。
全体的な評価
労働市場は依然として逼迫。
雇用と参加の指標は歴史的に高い水準。
失業と不完全雇用の指標は歴史的に低い水準。
これでも、アメリカ小売りの指標には負けるのだろうなと思うと通貨流通量はやっぱり大事ですね
もう一つメディアリリースがありまして、平均時給に言及しています
内容は重要です。よく読んでほしいです
オーストラリア統計局(ABS)が発表したデータによると、2024年5月のオーストラリアのフルタイム成人の平均週給は1,923.40ドルでした。
主なポイント:
賃金上昇率の鈍化: 2024年5月までの6か月間の平均週給の伸びは1.8%で、前年同期の伸び2.8%から鈍化しました。
年間成長率は依然として堅調: 2024年5月までの年間成長率は4.6%、週当たり85ドルの増加と、依然として比較的堅調でした。
男女賃金格差の縮小: 男女賃金格差は6カ月連続で縮小し、11.5%という過去最低を記録しました。
地域別・産業別の賃金格差: フルタイム労働者の週平均通常時間賃金は、地域別ではオーストラリア首都特別地域と西オーストラリア州で最も高く、タスマニア州と南オーストラリア州で最も低くなっています。産業別では、鉱業が最も高く、宿泊・飲食サービス業と小売業が最も低くなっています。
パートタイム従業員の賃金上昇: パートタイム従業員の平均収入も過去1年間で力強い伸びを見せており、2024年5月には全従業員の平均収入が5.8%上昇しました。
全従業員の男女賃金格差: 全従業員の男女賃金格差は、フルタイムの基準よりもはるかに大きく、2024年5月には過去最低の27.7%に低下しました。
まとめると、オーストラリアの賃金上昇率は鈍化傾向にあるものの、依然として堅調な伸びを示しています。また、男女賃金格差は縮小傾向にありますが、依然として大きな格差が存在します。
次に国内ですね
ABCニュース 8/15
オーストラリアの7月の失業率は4.2%に上昇しましたが、これは労働参加率が過去最高を記録したためです。雇用者数は5万8000人以上増加し、その大半がフルタイム雇用でした。
経済学者たちは、このデータは労働市場が依然として堅調であることを示していると指摘しています。企業は経済見通しについてかなり自信を持っていると考えられ、雇用の伸びは過去12か月間で3.2%と力強い成長率を示しています。
しかし、求人広告の数は減少しており、求職者間の競争は激化しています。一部の雇用主は、スキルの低い職種に数百件の応募を集めています。大手企業の人員削減も相まって、雇用市場の競争はさらに激しくなるでしょう。
経済活動の減速にもかかわらず、雇用市場は依然として堅調さを維持しています。しかし、経済学者は、雇用の伸びは鈍化し、失業率は来年半ばにピークを迎えるだろうと予測しています。
全体として、オーストラリア経済はインフレと金利上昇のショックをうまく乗り越えており、最悪の状況は脱したと考えられます。
なるほど、ではASXに行きます
ASXタイムライン
まとめます
ASX200は失業率上昇にもかかわらず上昇、企業業績と住宅市場の動向が注目される
市場概況
ASX200指数は、失業率上昇という経済減速の兆候にもかかわらず、上昇して取引を終えました。
鉱山株の下落を、全般的な株価上昇が相殺しました。
オーストラリアドルは、労働力データ発表を受けて0.4%上昇しました。
経済学者は、依然として今年中のRBAの利下げの可能性は低いと見ています。
企業業績
テルストラ: 年間純利益は13%近く減少し、17億9000万ドルとなりました。
オリジン・エナジー: 通期利益は32%増の13億9000万ドルとなりましたが、2025年度の見通しが暗いことから株価は10%以上下落しました。
コクレア: 利益は19%増加して3億5,700万ドルとなりましたが、市場予想を下回りました。
トレジャリー・ワイン・エステーツ: 法定税引き後純利益は9,890万ドルで、61.1%の減少となりました。
住宅市場
オークション活動は増加傾向にあり、全国のオークション件数は6月下旬以来初めて2,000件を超えると予想されています。
e61 Instituteの研究によると、市場価格の住宅を建設することは、手頃な価格の住宅を直接提供する政策と競合するのではなく、補完的であることがわかりました。
しかし、最も安い10%の賃貸物件は時が経つにつれて値段が上がるという問題も指摘されています。
その他
米国大統領選挙戦では、暗号通貨の将来が新たな争点となっています。
連邦政府は、Rexの顧客に対するすべての地域航空便の予約を保証する予定です。
オーストラリアの食品表示が見直される可能性があります。
考察
失業率の上昇は、労働市場の逼迫が緩和されつつあることを示唆しており、RBAの利上げ停止を正当化する可能性があります。
しかし、雇用の伸びは依然として堅調であり、RBAが利下げに転じるまでには時間がかかるかもしれません。
企業業績はまちまちで、特にオリジン・エナジーの株価下落は、エネルギー市場の不確実性を反映しています。
住宅市場では、オークション活動の増加が見られますが、住宅価格の上昇がインフレ目標達成へのリスクとなる可能性も懸念されています。
全体的な印象
オーストラリア経済は減速傾向にありますが、労働市場は依然として堅調です。RBAはインフレ抑制に注力しており、利下げには慎重な姿勢を示しています。今後の経済指標や市場動向を注視していく必要があります。
私の考えですが、
国内がいろいろと順調でも、中国とアメリカの影響は大きいはずです。次回利下げていうのは無理でも、どこかにほころびが出る可能性もあります。株式から見ると、利下げしてほしいというのは解りますが、失業率は統計局というか政府の考えは問題ないとも言っていますので、今回の雇用統計からの利下げへ持っていくのは難しいと思います。ニュージーランドのように騒がれて、政府要人が口出しをしてくるか、外部要因が変わるまではって感じですかね。
で、オーストラリアの不安要因である
中国は今日もですね(笑)
ロイター 8/15
中国の7月の新築住宅価格は、前年同月比で約9年ぶりの大幅な下落となり、前月比でも13か月連続の下落となりました。政府の支援策にもかかわらず、不動産市場の回復は見通せず、アナリストはさらなる支援策が必要だと指摘しています。
これは無理でしょ。人口の3倍の家があるので、取り壊し事業の方が儲かるのではないかと思います。中国大手解体業者の上場株がもしかしたら、トレンドになるのでは。もともと得意ではないかと思うのですが
もう一つ中国
ロイター 8/15
中国経済:回復は続くも勢いは鈍化、さらなる刺激策への期待
7月の経済指標
鉱工業生産: 前年同月比+5.1%と、市場予想(+5.2%)を下回り、3か月連続で伸びが鈍化。
小売売上高: 前年同月比+2.7%と、市場予想(+2.6%)を上回り、6月から伸びが加速。
固定資産投資: 1-7月累計で前年同期比+3.6%と、市場予想(+3.9%)を下回る。
専門家の見解
キャピタル・エコノミクス: 先月は経済の勢いが安定。個人消費とサービス活動の回復が投資と鉱工業生産の鈍化を相殺。政府の政策支援強化により、今後数カ月で緩やかな回復を見込む。
ANZ: 中国経済の下半期の出だしは不調。預金準備率の引き下げの可能性が高まるが、5%の経済成長維持には財政出動が鍵。
全体的な評価
回復基調は継続: 小売売上高の伸び加速は、消費喚起策の効果を示唆。
成長鈍化の懸念: 鉱工業生産の伸び鈍化や固定資産投資の低迷は、景気回復の勢いが失速している可能性を示唆。
さらなる刺激策への期待: アナリストは、経済全般の見通しは依然厳しく、追加刺激策が必要と指摘。
グラフから読み取れること
小売売上高: 2023年後半から伸び悩み、2024年初にマイナス成長となったが、その後持ち直し、7月はプラス成長に転じた。
鉱工業生産: 2023年後半から緩やかな上昇傾向にあったが、2024年に入ってからは伸びが鈍化している。
新築住宅価格: 2023年半ばから下落傾向が続き、2024年7月もマイナス成長。
都市部失業率: ほぼ横ばいで推移。
結論
中国経済は回復基調にあるものの、その勢いは鈍化しており、さらなる政策支援が必要とされています。政府は、消費喚起策に加え、預金準備率の引き下げや財政出動など、さらなる景気刺激策を打ち出す可能性があります。
内容は悪いってのは解りますが、それでもさすが中国です。これだけの不景気でもこの生産能力。ロシアなのか、ブリックス陣営に輸出しているのか
もしかして、ウクライナが停戦になったら、案外、中国不景気は加速するのではないかと思います。怖いな~
そういうことですね。エグイな中国は
って感じで、オセアニアのニュージーランドとオーストラリアの今日の経済ニュースをまとめたのですが、政治が厄介です
あまり触れたくないのですね。なんか目をつけられそうです
あとは無料の国営サイト系だと、限界があります。
NZヘラルド社は読みやすいのですが、無料記事もあるのですがもっと見たいです
オーストラリアも、インドネシアまでカバーしているサイトがあるので入会したいのですが、まだ読み切る時間がないのでしばらくは我慢ですね
そんな感じです
あとがき
この後は 米小売り指標で、YEN蔵さんのライブがあります。
最初は落ちるのを待ってドル買いと思ったのですが、オージー円のロングでもいいかもしれないと考え始めています。
小売りが悪くて落ちてエントリーが損切しやすい形になったら
エントリーしてもいいかなって感じでやる気がないような感じでいます。
無理してまで、トレードはするつもりはないです
既に今日は少額ですが、AUDCHFのロングで稼ぎましたらか(笑)
以上
宣伝
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