ぼくはどう生きるか
あの日のあの選択は正しかったのか
今でも考える
何もできなかった自分
いや 何もしないことを選んだ自分
どうしようもなく無力な自分が嫌になる
周りと比べてさらに自己嫌悪に陥る
長い間 自分を蔑み続け
その蔑むことで自分を守ってきた
これ以上傷つかないように
随分と時間が経った
そして
ある時一つの映画を見た
ある時一つの本を読んだ
生きていく中で苦しくなるのは当たり前だと気づく
僕は苦しさや辛さから逃げていた
どうしようもなく無力な自分から逃げていた
まずは向き合うところから始めなければならない
自分自身を認めるところからだ
苦しみを認め 振り返り 考え
そしてやっと気づく
正しい道に向かおうとしていることを
僕たちは自分で決める力がある
選んだのは自分であり
選ばないこともまた自分の選択だ
あの選択をしたから
今の僕がある
ふと見上げた空がいつもより鮮やかに見えた
そしてまた歩き出す
また僕は次の選択をする
僕はどう生きるか
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