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「文章力の基本」という本を読んでみた

「文章力の基本」という本をご存知でしょうか?


筆者 阿部 紘久


この本は11つの章で構成されています。

第1章 短く書く
第2章 文の前半と後半が手をつなぐ
第3章 分かりやすく書く
第4章 簡潔に書く
第5章 的確に書く
第6章 どんな内容を、どう構成するか
第7章 「てにをは」を大切にする
第8章 読点をどこに打つか
第9章 表記と視覚効果にも心を配る
第10章 共感が得られるように書く
第11章 話し言葉の影響を避ける


原文と改善後の文章が書かれており、具体的にどこをどう修正すればいいかを説明されており、とても分かりやすいです。
全部で77つの書く時のポイントを学ぶことができます。

「読み手に頭を使わせない」「いきなり核心から入る」「似たような言葉をたくさんならべない」等noteを書く時にすぐ使えそうなポイントがたくさんありました。


「論理的に首尾一貫させる」「列挙する時は、品詞を揃える」等、一読しただけでは習得できないであろう項目もいくつもありますが勉強になりました。


こういう本を読むと、何か文章を書きたくなります。
ロールプレイングゲームで覚えたての呪文を使ってみたくなるように。
すぐに「MPがたりない」状態になりそうですが。
もっと文章をたくさん書くことでレベルを底上げしていくしかなさそうです。

余談
この筆者に自分の文章みせたら、すぐ半分ぐらい添削されそうと感じました。

看護学生の時に、土日を潰してA4サイズびっしりに書いたレポートを、月曜日の朝一にレポートの半分を一気に消しゴムで消した先生の顔と「こんなにいらん!」と言われたことを思い出しました。
あの先生今でも元気だろうか。



最後まで読んでいただきありがとうございました。

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