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「あっという間に人は死ぬから」を読んでみた

「あっという間に人は死ぬから」という本をご存知でしょうか?


筆者 佐藤舞氏


子どもが先に寝て、自分の時間ができると洗い物や洗濯もせず、スマホを触ってだらだらと、気が付けば数時間経っていることが私にはよくあります。

これが本当に自分のしたいことか?

時間を無駄にしている自覚はあるのに変えれない。何か変わるきっかけが欲しいと思っていた時に、この本のことを知りました。即購入。

ざーと半分程読んでいると「あ、この本最初からもう一度ちゃんと読みたいやつだ」と思える本でした。この感覚になる時は自分の中で当たりの本です。なのでこの感想は、本を2回読んでから書いています。

まず目次は、

第一章 起
「人生の浪費」の正体を暴く

第二章 承
人生の「3つの理(死・孤独・孤独)」と向き合う

第三章 転
自分の「本心」を掘り下げる

第四章 結
本心に従って行動する

目次で起承転結と書いてある本、逆に珍しい。流れが分かりやすくて読みやすい本でした。


この本、色んな哲学やデータ、心理学等が出てくるのですがただ読むだけで終わりという本ではありません。本の後半にいくつかのワークがあります。そのワークは自分の価値観を知るためのものです。その自分の価値観を知ることが最も重要であり、より自分が望む人生を過ごすための軸になります。

このワークを実際にやってみましたが、なかなかな難しい。いかに自分の価値観を分かっていないということが分かりました。

本の一文に、95%の人は自分のことを理解していると考えているが実際の理解度は10〜15%程度と書かれてあり驚きました。全然分かってない人ばっかり。でも確かに自分もそうかも。

少し話は脱線しますが、自分がnoteに書いてる文章は自分の中の何%を表しているのだろうと思う時が時々あります。もしかして、1、2%なのでは?と思うのは私だけでしょうか?

本筋ではないですが、この本の中で出てくる峰不二子の「つまずいたのは誰かのせいかもしれない。けど、立ち上がらないのは誰のせいでもないわ」という言葉がなぜか刺さって抜けません。


興味を持たれた方は一度読んでみてください。

色々と考えるきっかけになる良い一冊でした。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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