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もう祭りの屋台を楽しめないのか

「リンゴ飴食べたい〜!」
「わた菓子食べたい〜!」
「射的やりたい〜!」

甘い物が大好きな我が子は、屋台の前を通ると色々とねだってきます。射的や当て物もやりたがります。

祭りで屋台がズラッと並んでいるのを見て、我が子はとても楽しそうです。何を食べようか、何の当て物をしようか。ワクワク。

私だって、夏といえば祭り、祭りといえば屋台という感じで好きでした。


原価率が気になるまでは。


「フランクフルト1つで300円か。
業務用スーパーで5本入りで300円のやつやん。家で作れる。高いわぁ。」という感じ。

ネットで調べれば屋台の大体の原価率は分かります。

原価率とは、売値に対して材料費かどれくらいかかっているかの指標です。飲食店の原価率は一般的には30%といわれているようです。

では、屋台の原価率は、

焼きそばの原価率 約26%
リンゴ飴の原価率 約15%
かき氷の原価率約 約10%

わた菓子の原価率は脅威の 約3%!

当て物はおそらく1〜3%程度。

もちろん、同じ商品でも原価率に多少の違いはあるとは思います。

これを知ってしまったら、もう安易に買おうとは思えません。

じゃあ、何?

原価率を高いものを買えって話?と言われると全然違います。

並ぶ屋台をみてテンションを上げ、「何食べようかなぁ」と祭りを純粋に楽しんでいたあの頃には、もう戻れない自分がちょっと悲しい。


節約生活が基本の私は無駄なものを買わないようにしなきゃという考えが先行し、祭りでさえ子どもの出費をいかにさせないかを考えている。



ベンチに座ってイチゴ味のかき氷を嬉しそうに食べる我が子を横目に、スマホの家計簿アプリに出費を入力する私。

ん~~なんだかなぁ。



ちなみに、我が子には屋台を2つ選んでいいことにしています。ルールがないときりがないので。



そういえば、屋台のおっちゃんに弟子入りしようとした経験があるので、お時間がある人は読んでやってください😊


最後まで読んでいただきありがとうございました🙇


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