ほわスタ塾は、ただの理科専門塾ではありません!
ほわスタ塾ではアナロジー学習法を指導します。
成績が上がらない生徒と、成績が上がる生徒の思考の違いはアナロジー(類推力)にあります。
例えば、写真の炭酸水素ナトリウムの熱分解の実験図(抽象化されている)を見るだけで勉強ができる生徒には、頭の中に様々な情報が出てきます。発生している気体は二酸化であり石灰水で確認、試験管の口を下げているのは水が発生するから、水は塩化コバルト紙で確認など・・・。つまり、抽象化されたものから具体的なものに変化させられる力をもっています。それが高得点へと繋がっているいくのです。
しかし、成績が上がらない生徒は、具体を抽象にする力が不足しているのです。抽象化する力不足していると、全ての問題や文章が違うように見え、どれだけ勉強しても問題は無限に存在すると感じてしまいます。そのため、勉強に対する意欲も湧きません。
一方で成績が上がる生徒は、具体から抽象へ、抽象から具体へ変化させる力を身につけているのです。抽象化する力がある生徒は、これまで解いたことのある問題と関連づけて新たな問題に取り組むことができます。
勉強ができる子と勉強が苦手の子の違いは、「具体と抽象を往復する」力の差なのです。
ほわスタ塾では理科学習を通してアナロジー学習法を学んでいきます。
ほわスタ塾には壁一面に私が教師現役の時に定期テストに出題した実験図が貼り付けてあります。実験図は、理科の学習内容を抽象化したものです。この抽象化されたものから具体的な事象を子どもがアウトプットする訓練を繰り返し行います。それにより入試問題は無限に存在するのではなく、類似したものであることを学びます。
アナロジー理科学習法についての論文も静岡大学から複数出ています。
この学習法は個別指導が適しています。
私が個別塾を開いた理由がここにあります。
真面目に努力をしても「3」から成績が上がらない数多くの生徒の力になりたいと考えています。