また、始まったのか?
僕は2020年の約3月から2023年の約3月まで、約3年間皮膚をむしっていました。
その原因は小学生の頃に爪を噛んでだ子がいて、僕もその子の影響か、爪を噛んだり唇の皮をむしったりするようになった。つまり依存症でした。
小学生から中学生までよく爪を噛んでいた。
でも、当時は何も感じていなく、痛みもありませんでした。それから高校生(2014年)から社会人3年目(2020年)までは、その依存症はなくなった。
しかし、僕は社会人3年目、2020年3月に職場を辞めた。そして、地獄が始まった。
爪を噛んだりすることはなかったが、爪を剥がしたり、ささくれを剥いたり噛んだり、ひどい時は指のささくれをむしったりするようになった。そして血が出るようになるくらい悪化して毎日絆創膏をつけていた。全ての指に絆創膏を貼る時もあった。それくらい痛くて心も苦しくてとても辛かった。
この名前は「皮膚むしり症」という。
あるいは、「強迫性障害」「醜形恐怖症」ともいう。
原因は「ストレス」
ストレス発散したくて、こういう行為をするのである。
醜形恐怖症(しゅうけいきょうふしょう)
ちなみに醜形恐怖症とは、自分の顔が気に入らなくて、美しくなりたい、綺麗になりたいと思う気持ちが強く、少しでも自分が汚いと感じたり気に入らないと思うと美容したくなる。要するに欠点にとらわれることで、多大な苦痛が生じたり、日常生活に支障をきたしたりします。
確かに人間は誰しも美しくなりたいと思うだろう。醜形恐怖症の人は自分の外見が気に入らなく、何度も鏡を見て自分が納得するまで整えたり、何度も美容クリニックに行って、綺麗にしてほしい部分が綺麗になっても次々に気になる他の部分を見つけてしまう。
そうすることにより、鏡で確認する時間がかかることによって外出が億劫にになり、家に引きこもるようになったり、お金がどんどん減ったり、うつ状態になって自分で自分を苦しめたり、自分で命を絶つこともある。
気になったら確かめてみよう。
もし、あなたやあなたの周りに当てはまっている人がいたら、心療内科・精神科に行くことをおすすめする。
話を本題に戻しますが、僕は醜形恐怖症ではないが、皮膚むしり症がやめられず、心療内科に行き、薬をもらったり、「1週間は触らない」と決めたり「絶対この日はやめてやる」という気持ちを強く持った。だいたい、むしりそうになった時は爪切りを使って爪やささくれを切ったり、ハンドクリームを毎日使ってた。血が出そうな時もあったが、そこも我慢して爪切りやハサミでゆっくり切ったり、何度もそこの部分をハンドクリームを塗ったりなど、試行錯誤した。
その結果、2023年の3月くらいにだんだんと回復した。この時は就活始めた時だったので、「新しい道へ進むために頑張ろう」という前向きが強かったおかげでもあるのかもしれない。
当時は光が見えたように感じがして嬉しかった。
僕はそれからだんだんと少しずつ皮膚のことなんていじるどころか気にすることさえしなくなってきた。のだが、、、
今年の8月ぐらいから、また自分の手や爪や皮膚を見るようになってきた。
僕は思った。
「まさか、1年5ヶ月で限界か?」
「光からまた暗闇か?」
「またあの苦しみが来たのか?」
「また皮膚むしり症が始まったのか?」と
僕はそう考えると毎日怖い気持ちで過ごしているが、落ち着いて冷静になり、気をつけている。
痛くて辛いのにだんだんと慣れていく。
これを「自傷行為」といいます。
リストカットとかもそうですよね。
僕は痛みの「慣れ」が何よりも一番怖かった。
あの苦しみは、もう二度と味わいたくない。
僕が作った作品
「障害の生き方」「性質」「気持ち」というのがあります。
その中に関連してることや正解がわかります。
よかったらご一読ください。
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