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「ごめんなさい」を減らしたい

わたしが勝手に1人で取り組んでいる活動の中に「ごめんなさい減らし」があります。

*「ありがとう回避」もあります。


問題です。
(急に)

Q.仕事中に、フロアに一つしかない複合機(給湯器でも郵便計器でもいいけど)を使おうと思った(が、さして急ぎではない)時、他の誰かが使用中であることが自席から確認できました。

あなたなら、どうしますか?

わたしの答えはこうです。


A.そのまま素知らぬ顔で自席で待ち、前の人が使い終わり、しばらく経って誰も使いに行かないことを確認してから席を立つ。


だって、真後ろで「使いたいんだけどなー」という顔で待っていたら、
「あ、ごめんなさい。わたし時間掛かるんで先に使ってください」ということになるかもしれないので。

あるいは、今使っている人が(後ろで待ってるなー、早くしなきゃ)と焦って、しなくてもいいミスをするかもしれないし。

あと、相手が使い終わってからすぐ行くと「待ってました」感が出ちゃって「あ、ごめんなさい。お待たせしちゃいましたか?」となる恐れもあり、
もし他にも待っている人がいたら先に使ってもらって差支えない、お先にどうぞ(わたしは急ぎじゃないし)と思うので、

終わったあと、しばらく時間を置いてから向かうようにしています。

わたしは、余計な「ごめんなさい」を生み出したくないのです。

こんなことをしているのは、単に「自分の精神安定を保つ為」です。

大袈裟に謝られたり感謝されたりするの、苦手なんです。動揺しちゃうので。

武士が往来で、賊に因縁をつけられている町娘を助けてお礼を言われて、
「おぬしの為ではない。ただ武士として黙っておれぬだけのこと。故に礼は要らぬ。」
と言う、アレです。
(ちょっと違うかもしれない)

わたしの勝手な取り組みなので「そんなの全然気にしたことなかった」という人がいるのは百も承知です。

たぶん、あなたの方が多数派です。

一方、世の中にはわざわざ他者の「ごめんなさい」を引き出す人がいるそうです。
何故かって、相手に謝らせることで優位に立つ為に。

まあ、けったくそ悪い。

ちょっと気を付ければ避けられる「ごめんなさい」を敢えて言わせて、マウントを取ろうとするなんて。
わたしはこういう人が大嫌い。

でも、こういうのって所謂「わかりにくい」性格の悪さなので、周囲から嫌な奴認定されていない場合が多くて、殊に忌々しいなと思います。

↑分かりにくい性格悪いさんの生態について、別記事はこちら

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