Bluetooth接続忘れイントロドン
わたしは駅構内のアナウンスや子どもの泣き声や中高年男性のくしゃみなど、突然の大きな音が苦手なので、外出時にはイヤホン(もしくは耳栓)が欠かせません。
いずれも、耳の穴にねじ込む形状です。
…いっつも名前を忘れちゃう。
「カナル型」イヤホンというやつです。
(「イヤホン ねじ込む」で検索しようとして、ギリギリ自力で思い出しました。)
通常の、よく流通している形状のイヤホンでもいいのですけれど、耳にねじ込むやつはなんというか、精神的保護率が上がるような気がして落ち着くのです。
ちなみに若い頃はヘッドホンを使っていました。あれも保護率高め。暑いしかさばるけど。
このところは、Bluetoothイヤホンです。
有線だと、イヤホンの存在を忘れて動いてしまってビィーーンとなることがあったし、人や物に引っ掛かってビィーーンとなることもあったので、イヤホンが独立しているのは有難いことです。
しかしながら、有線であれば再生機器とイヤホンが繋がっている感じが明確に可視化されますけれども、Bluetoothだとスマホ画面の端っこに極小の「繋がってますよ」表示が出るだけ。
わたしは基本、ビィーーンとなりがちな粗忽者ですから。
接続、忘れますよね。
忘れた状態で音楽、再生しちゃいますよね。
電車内で1人イントロドン
始めちゃいますよねぇ。
…
ヒット曲の出だし(イントロ)を数秒だけ流して、何の曲か当てる番組、それが「クイズ・イントロドン!」…だと思っていたのですが、今検索してみたら「ドレミファドン」という番組名になっていました。
司会は中山秀征。
うん、紛うことなき平成バラエティー番組の申し子。
そんな名前だったか?
イントロドン!って司会が言ったあと、音楽が再生される番組ではなかったか…?
記憶は遠い彼方です。
…
電車内でおっ始めた1人イントロドン、再生されたのが今時のおしゃれ楽曲だったらいいですけども、そういうときに限ってザ・ピーナッツの「ふりむかないで」とかを掛けてしまうわけです。
あれは、実にイントロドン向きな楽曲なんですよ。
中年以上の方には、それが例え1秒でも2秒でも、あ、ピーナッツ…と分かってしまう確率が高い(たぶん)。
朝の電車でわたしを見掛ける度、あ、ピーナッツ好きの…となっている人がいるかもしれない(し考え過ぎかもしれない)件について考えながら、わたしは今日も元気に生きています。