自立とは
こんにちは。ニボシです。
今日もなんとなくテレビを見ていたら、日帰りで行ける行楽地の特集をやっていました。
そこで気が付きました。今日は祝日だと。
ということは世間もお休みモード。無職になるとこういう祝日とかに疎くなったなと思います。外は暑いし、人も多そうだから外出は控えます。
というわけで、やることと言ったら読書とかそんなところに落ち着くわけです。
読んだのはこちらです。
2007年芥川賞受賞作品、青山七恵著「ひとり日和」です。
大まかなあらすじは、このお話のヒロイン三田知寿(ちず)が、居候先の老婆の荻野吟子(ぎんこ)との生活を通して自立するために模索していく姿が描かれています。
作風は全体的にノスタルジック。昭和と平成が入り混じってどこか懐かしいような雰囲気を醸し出しています。今はもう令和だからそう感じるのかもしれません。
感想としては、ヒロインの感情とかすごく共感できる部分が多かったし、精神的に成長していく姿がよく描かれてるなーと思いました。
若い人特有の悩みというか、それに対して経験や人との関わりを通して自分がベストと思える道を悩みながらも自ら選ぶことによって、解決に導いたり成長に繋がるんだと、この本は教えているようでした。
結論、無職の私にはすごく複雑な気持ちになりました。
興味ある方は読んでみてください。
おわり。
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