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九州旅行日記②(大分編)


4/12〜17の期間で九州周遊旅行に行ってるのですが、その第二陣が、大分県の旅行記になります。


第一陣はこちら。
今回の九州周遊の発端となった鹿児島旅行についても記事をリリースしているので、まだ読まれていない方は要チェック。


数ある九州の県の中で、大分が今回のスケジュールに組み込まれた理由はただ一つ。

サウナです。

すでにXやNOTEで露見してる所ではありますが、自分は超がつくほどのサウナ好きでして、サウナのためなら全国各地をたった一人でも飛び回れます。

前々から大分には、神サウナがあるという噂は聞いていたので、この機会に行ってみようと意気込みました。


本当は湯布院や九重“夢”大吊橋、東洋軒(とり天発祥の店)など行きたい所はたくさんあったのですが、ほとんど観光らしいことはできず・・・

これも「サウナー」の宿命ですね。

朝も夜もサウナに入ってたいので、昼間だけでは移動で時間が潰れてしまう。笑


さて、本題。




サウナ


その神サウナはどこなのかっていう所のお話ですが、ずばり

寒の地獄旅館

です。

別府駅から車で1時間半、あるいは1日に4本だけ運行しているバスを使って、ようやく辿り着ける秘境サウナです。

地方サウナ・旅館あるあるですが、とにかくアクセスがきちいんだ。(笑)
こういう時に、免許持ってて良かったと心底思えますね。

ホントに行く途中しんどくて、途中で車止めて仮眠とったりする位には疲れていて、もうこんな所来ることないんだろうなーっていうテンション感でした。

寒の地獄旅館


ただサウナに入ったら、全ての評価が覆りました。(笑)
ここまで期待値超えてくるサウナは中々ない!

温湿の管理はもちろんのこと、匂い、音、情景、雰囲気作りなど、どれを取っても非の打ち所がない。

写真では伝わりませんが、左側に和傘がかけられていて、日本情緒が味わえます。またうーすらと香る木材の匂いが良い。色使いやコンセプトも統一されていて、サウナの世界観にどっぷりと浸かれます。

サ室


水温がちょーど良い。温度、どれくらいだったんだろうか。ホンモノのサウナーは入ると大体の水温を当てられるみたいですが、自分はそのテクニックまだ持ち合わせていないな。(笑)

外(半屋外)に設置された水風呂って、都内だと結構新鮮なので、それもまた良かった。

水風呂(冷泉)


この外気スペースが最高。

画像には収まり切りませんが、椅子に座ると、眼前に広がるのは、大空(夜には満点の星空)と生い茂る木々が一面に広がってます。

都内だと絶対に味わえない「サウナ」×「自然」の至高の組み合わせ。

外気浴スペース

結論、ここまで来て良かった。

また絶対来よう。


大分飯


大分で食べた、大分飯をいくつかご紹介。

寒の地獄旅館は宿泊での予約でして、朝夜付きで指定していました。

夕食会場に行くと、これまた期待値を大幅に上回る夕食が準備されていました。

画像見て貰えれば分かる通り、”普通の大学生”が日常で触れられるような代物ではない。(笑)

特に「鮎の塩焼き」が絶品だった。
サウナ後に川釣りなんかして、釣った魚を塩焼きにして食べるってシチュエーションは、全サウナーが夢見る所かと思いますが、こんなにすぐに叶ってしまった。

数年前だと、こういう系の料理の良さを分からずに、「ラーメンだ!」「焼肉だ!」なんて言ってそうでしたが、自分も少しだけ大人になりました。

旅館の晩御飯#1
旅館の晩御飯#2


そして宿から温泉に向かうまでの道中にフリーで食べて良い温泉卵のサービスがありました。

これも温泉地である大分ならではのサービスで、ここまで来た甲斐がありましたね。

と言いつつ、完全に胃もたれしてて、温泉卵は結局食べられませんでした。笑
まじで悔しい。リベンジ案件ですね。

フリーの温泉卵


そして大分最後のご飯が、旅館の朝食(バイキング形式)です。
こうやってバランスよく食べられる事に、幸せさを感じられるようになった所からも、自分の成長を感じます。

もうちょい年若かったら、バイキングなんて、カレーとラーメンと、うどんとハンバーグとって感じで、大カロリー朝食してそうなもんです。

旅館の朝ご飯


ホントは「とり天」も食べる予定だったのですが、サウナのために他の時間が削れてしまうのは仕方ない。笑

誰かと旅行に行く時は、周りの人の「行きたい」や「食べたい」に歩調を合わせなければいけないシーンもあるので、こういうのは一人旅ならではの楽しみ方ですね。

以上、九州旅行日記(大分編)でした。

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