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【水泳歴10年が教える】 上手に泳ぐコツと水泳のメリット

こんばんは、水泳歴10年の過去を持つクレモンティーヌです。

水泳は3歳から始めました。
スイミングスクールが移転したのと中学に水泳部がなかったので
途中ブランクがありますが、
高校で再び水泳部に入り10代で水泳歴が計10年になりました。

子供の頃はトライアスロンもやっていたので
水泳ができると最初からトップを独走することができたのはよかったです。

また、水に対して恐怖心がなく
海でも川でも臆することなく水遊びができましたし
シュノーケリングでも自由自在に魚を見に行けるので楽しいです。
溺れても助かるように、と習わせてくれた親には感謝です。

水泳で不思議なことは、
どんなにスポーツ万能な人でも泳ぎ方を知らないと泳げない、ということ。

アスリートな友人がいるのに金槌だと言っていてびっくりしました。
海が無い内陸国であるモンゴル人の友達なんかは水が怖いと
浅い川遊びにもライフジャケットを着て来ます。

カッコ良さなんかよりまずは安全第一なので
泳げないことを公表して身を守るのは正しいことだと思います。

しかし、泳げた方が安全なのは確かです。

水泳歴が10年もあるとむしろ、水の中の方が落ち着くようになります。
泳ぎが上手くなればなるほど水の中で無意識に省エネに動けるようになります。

せっかく水泳の経験があるので、
上手く泳ぐコツ・長く泳ぐコツ・水泳のメリットを紹介しようと思います

では、まず上手に泳ぐコツから紹介したいと思います。


◼︎肩を柔軟にしておく
泳ぐのに肩の柔軟さが大事なのでストレッチとして
しっかりぐるぐる回してほぐしておきましょう。
また、泳いでいる間に足が攣るのを防ぐために
足全体やアキレス腱もストレッチしておきましょう。

◼︎蹴伸びを練習
泳ぐのが上手な人は、必ず蹴伸びが上手です。
壁を蹴って泳ぎ始めるまでのこのストローク
体力温存しながらも距離を稼げる貴重な時間でもあり、
泳ぎ始めるまでの気を整える時間なのです。

この時、水の抵抗をできるだけ少なくなるよう
顔の向き体に向けるのを忘れずに。

◼︎動作は丁寧に
スイマーは動きが丁寧。
なぜなら水の中では水の抵抗が少なければ少ないほど有利だからです。
いつもは意識してなくてもエントリーシートを書く時は丁寧に字を書きますよね。
これと同じで、丁寧に動くよう意識してみてください。

<平泳ぎ>
◼︎手のひらをうまく使う
平泳ぎする時の水かきは手のひらをスプーンのように
やんわり丸めると前に進む力が強くなります。

<背泳ぎ>
◼︎水の中でのひとかきが鍵
水の中でのストロークに力を入れる。
手のひらでのかきを大事にしてください。
バタ足はあくまでも補助的なものだと思っておくといいです。

◼︎壁にぶつかるのを恐れずにしっかり泳ぐ
上向きの泳法なので腕が壁に当たることについ恐れがちになりますが
そこは安心してください。
壁に近づく5メートルのところで天井にロープが見えるはずです。
これは背泳ぎ用標識というものです。
5メートルでも結構距離がありますから
それでも、うーんあともうそろそろかな〜程度でいいのです。
仮に壁に腕がぶつかっても、意外にも大して痛くないので
怯まずに泳ぎ切ってください。

長く泳ぐコツ
これは徐々に挑戦して最長記録に慣れていくしかありませんが
疲れたら少し休むことです。
疲れたまま泳ぎ続けてうっかり水を飲み込んで溺れた感覚になり
水泳が嫌いになる方が良くないです。
競技練習とかでなければ息が整うまで隅でミニ休憩してOKです。
また、クロールをしていたなら次は疲労が少なめな平泳ぎにしてみるのも手です。

私流としては100m=100万稼げる!と考えていると
妙に頑張ってより多く泳げる気がします。笑

また、最初に目標を定めて、時計を見つようにしましょう。
水泳はシャワーを浴びたり着替えたり髪を乾かしたりと時間と手間がかかります。
ゆるく泳いでいると、あっという間に時間が経っていたりするので
呼吸の休憩がてら時間的な計算をするのを忘れずに。

水泳のメリット
◼︎免疫力が上がる
他の競技よりも免疫力が上がるスポーツだと思います。

姪が水泳を始めてからすっかり風邪をひかなくなりました。
水泳部だった頃クラスで自分の縦列も横列もインフルエンザで休んでいたのに
私だけ休まず学校に来ていました。
インフルは前の席から順次に来て(次は私の番だな)と思っていたところ
私を諦めて後ろの席の人に飛び越えて行きました。笑

◼︎全身運動でバランスがいいのでよく眠れる
マシーントレーニングと違って体全部を同時に使うので
全身に程よく疲れを感じ、心地よい疲労感でよく眠れるはずです。


◼︎終わりに
ここまでお読みくださりありがとうございました。

実は子供の頃、週に2回もある水泳教室があまり好きではなく
時には苦痛にも感じていて水泳もそれほど好きではありませんでした。

ただ、練習の後にあるプールで遊ぶ自由時間は好きだったのを覚えています。
人間は空を飛べないけど、水中なら自由に浮遊できる
底を地面や街に例えてピーターパンになったような動きを体感して
遊んでいました。
この感覚から水の中は楽しいな〜と思いました。

また、水の中で歩くコースも好きで
フラフラ歩くのではなく自分で水流を作るイメージで
水の負荷を利用して力一杯動くことも筋トレになると思います。

ストイックに泳ぐのもいいと思います。
ダイエットながらも体力アップにも最適なのでおすすめです。
ぜひ、丁寧なフォームひとかきひとかきのストロークを意識して
泳いでみてくださいね。


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クレモンティーヌ
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