大阪のホテル稼働率は急速に回復中!2023年のインバウンド動向を徹底調査【clears調査】
こんにちは!
もう中国の団体旅行も解禁され、いよいよ本格的にインバウンドが回復しそうですね!
そこでインバウンドの回復といってもどのくらい増えるのかが気になったので、
今週はホテルなど宿泊施設の客室稼働状況に関して調べてみました!
・大阪のホテル・旅館の施設数
・近年のホテルの稼働状況
大阪のホテル・旅館の施設数
そもそも現在、大阪にはどのくらいのホテルがあるのでしょうか?
国土交通省の2021年宿泊旅行統計によると、
2020年度時点でのホテル・旅館営業の施設数・客室数は、
大阪・施設数―1,520棟、客室数―117,489室
京都・施設数―1,017棟、客室数―47,134室
兵庫・施設数―1,475棟、客室数―48,228室
となっておりました。
https://wwwtb.mlit.go.jp/kinki/content/000270842.pdf
もちろんのこと大阪がダントツで客室数が多いのですが、
施設数でいうと、大阪と兵庫は大差がないので、大阪には大型の宿泊施設が多いのかなと思いました。ただ兵庫と京都を比較すると、兵庫は施設数が多い割に客室数は京都と同じくらいなので、兵庫には大型の宿泊施設が少ないのかもしれませんね。
近年のホテルの稼働状況(大阪)
次にここ最近の宿泊施設の稼働率はどのような感じなのでしょうか?
2015年 84.8% 全国1位
2016年 83.3% 全国1位
2017年 82.4% 全国1位
2018年 79.6% 全国2位
2019年 79.0% 全国2位
2020年 27.8% 全国43位
2021年 26.7% 全国43位
2022年 44.2% 全国30位
2023年(5月のみ)65.6 全国3位
このような結果でした。
コロナ前はやはり大阪、稼働率はものすごいですね。
コロナ禍では各都道府県を相対的にみても大阪の宿泊施設はかなり減少しています。
ただ今年に入ってからはかなり大阪の宿泊施設もかなり回復傾向にあるので、今後に期待ですね。
また、他の都道府県の状況も調べましたので、
興味深いものだけピックアップしてまとめてみました。
大阪・京都・東京など海外の方にとってメジャーな場所はグラフが同じような形になりました。
それに比べ、山口・島根の中国地方の2県は順位だけでいうとコロナ禍ではかなり上位に上がってました。またここに関してもいつか投稿できればと思います。
いかがだったでしょうか?
現在ちょうどコロナが終わって、どんどん客足も戻ってきている真っ只中ということが分かりましたね。
まだ大阪には2023年以降に開業予定のホテルもたくさんありますし、大阪の観光業もまだまだ盛り上がりそうですね!