【バジルの効果】
バジルには、次のような効果が期待できます。
鎮静作用やリラックス効果:バジルに含まれる香り成分の「リナロール」には鎮静作用があり、リラクゼーション効果が期待できます。
抗酸化作用:バジルにはβカロテンやビタミンEなどの抗酸化成分が多く含まれており、老化防止やアンチエイジングに効果があります。
免疫力強化:バジルにはβカロテンが含まれており、粘膜や免疫機能を丈夫にする効果があります。
胃腸の機能を整える効果:バジルには胃腸の働きを活発にする効果があり、冷え性改善や季節の変わり目の食欲不振に効果的です。
偏頭痛や神経性の頭痛、不眠症に効果:バジルには鎮静作用があり、偏頭痛や神経性の頭痛、不眠症にも効果があります。
バジルはインド原産のシソ科の一年草で、イタリア料理やトマト料理と相性が良く、肉料理やパスタ、サラダ、スープなどに使われます。新鮮なバジルはフレッシュサラダやカプレーゼなどにして生のまま食べるのがおすすめです。
ただし、バジルには食物アレルギーのアレルゲンとなる可能性があるため、口腔内にかゆみを感じたり、蕁麻疹がでるなどアレルギー反応が起こった場合には注意が必要です。また、抗血栓薬を飲んでいる人も、バジルの摂取を控えるべきではないかもしれません。