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【読書ノート】著:澤村御影『憧れの作家は人間じゃありませんでした』
小説『憧れの作家は人間じゃありませんでした』を読んだので、感想などを述べます。
ネタバレは避けています。
あらすじ
憧れの作家・御崎禅の担当編集者になった瀬名あさひ。
ほとんど明かされていなかった御崎の正体を知り、より執筆に注力してもらうため、あさひはサポートに奔走する。
感想
人外モノは好きだしよく見かけるので、特殊な背景でもするっと受け入れてしまう。
そして、人外作品特有とも言えるのが、見た目は人間で高い能力も持っているのに、社会からは疎まれる存在であること。
ひとたび事件でも起こそうものなら、その存在すべてが悪とされる、といった描写が多い。
少数の悪者のために、人間社会から“異質”扱いされているヒト達が苦悩するんですよね。
分類できない存在は怖いから疎外しようって考え、どこにでもありますね。
人ならざる者が“人間”としてどう生きていくか。
御崎禅が悩みながらも答えを求める姿に、期待と不安が混ざる気持ちではありますが、追い掛けてみようと思います。
(実は、合本版で四巻まで持ってるんだ…)
御崎禅が出した答え、気になります。
いや、出してるのか知らんけど。
あと、あさひちゃんのテンションが高めなあたりは苦手です。
ポップが過ぎる。
読書ノート
手書きでも内容をまとめています。
ネタバレ部分は隠しました。
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ジャンル、なんだろうな。
現代社会の闇をつつくファンタジー?