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自分が発達障害だと知ったきっかけ
目にとめていただき、
ありがとうございます(*..)
今回は、自分が発達障害だと知った
きっかけについて書いてみようと思います。
きっかけは、今の恋人と付き合う前、
友達だった時に、
「あなた受動型ASDの特徴全開だね」
的なことを言われたことです。
それまで自分が発達障害だなんて
思ったこともありませんでした。
当時看護学生だったので
ASDは勿論知っていましたが、
「受動型ASDて何?」
と調べて、
「あれ、これ自分のことじゃね」
と思うようになりました。
私は昔から、
考え事をしたり、何かを感じたり、
話や文章を理解する時に
頭の中では言葉ではなく感覚で
理解しています。
しかも、自分の伝えたいことを
勘違いされたり、ちょっとでも違うニュアンスで受け取られるのが絶対に嫌という
こだわりのようなものがあります。
なので、伝えたいことを言葉で
アウトプットするのに物凄く時間がかかるのが
昔から悩みでした。
このせいで病院実習では
指導者さんや先生に色々言われて
毎日泣いていました。
あと、
洗濯物を干す位置や、洗ったお皿の置き場所、
道を歩く時・自転車で走る時のルールなど
自分の中で細かく決めていることが沢山あり
それを他の人が破っているのを見ると
とてつもなくイライラしてしまいます。
それでも自分の中のルールは
他人には関係ない
私の中だけのルールだと分かってはいるので
家族にはたまに文句を言うことはありますが
強制的に押し付けることはしません。
ただ、自分の部屋に行って
一人で泣きながら自傷を繰り返す毎日でした。
他にも、時間の感覚が全く無い上に
決めたスケジュールを変更出来ないので
待ち合わせに間に合ったことが無いとか
挨拶のタイミングが分からず
異常に緊張するとか
話している時にこそあど言葉を使われると
そこから話の内容が理解出来なくなるとか
自分の中で決めていた予定が変わると
頭が真っ白になるとか
人の話を聞きながら
自分の中で何かを考えることの
両立が出来ないとか
困っていることは沢山ありました。
みんなは出来るのに
何で私は出来ないんだろう
自分では頑張ってるつもりでも
他人からしたら
自分に甘くぼーっとして生きてきたって
ことなのかな
と自分を責め続けてきたので
もし本当に自分がASDだったら
救われた気持ちになるな、と思い
大学卒業後の就職前に
心療内科に行って
ASDとADHDの診断をされました。
というのが私の診断の経緯です。