見出し画像

【エッセイ】昭和と令和でこんなに違う!?入学で感じた違和感

こんにちは。目にとめていただきありがとうございます。
今回は、小学2年生になる娘と、私の小学校生活との違いについて書いていきます。
最初に感じたギャップは、ランドセル購入のタイミングでした。

ランドセル購入の違い

驚いたのは、小学校入学といえばまず「ランドセルを買うこと」だという意識があること。
今は「ラン活」なるものがあり、保育園年中の冬にその存在を知りました。「え?早くない?」 これが率直な感想でした。
私の時代は、女の子は赤、男の子は黒と決まっていて、しかも購入時期は冬ごろ。

娘とはランドセル専門店に「見るだけ」のつもりで行ったのですが、結局その場で購入することに。本人が「これがいい!」と即決したからです。
それにしても、選択肢が多すぎる!金具の形、刺繍糸の色、デザインの細部まで…。最後には娘が「もう疲れた…」とつぶやいていました。

体操着の違い

次に驚いたのは、体操着を買うときでした。これは地域差もあるかもしれませんが、なんと 長袖がない!
「え?冬は寒くないの?」と思い、ママ友に聞いてみると、私の住んでいる地域では 体操着は半袖のみ で、寒いときはパーカーやトレーナーを羽織るのが一般的なのだとか。下はレギンスなどで対応するそうです。
私自身、雪国育ちなので、これにはかなり驚きました。

入学式での違和感

そして、入学式。
名前を呼ばれるとき、男女問わず「〇〇さん」。
私の時代は「〇〇くん / 〇〇ちゃん」だったので、違和感を覚えました。
でも、よく考えると、小学生も一個人として尊重される時代 なのだと実感しました。

授業内容の違い

学校生活が始まると、授業の違いにも気づくようになりました。
私は自然豊かな地域で育ったこともあり、次のような授業がありました。

  • 校外学習が多い (遠足、スキー教室、工場見学など)

  • 山登り

  • りんごの皮むき大会

給食にも、クラスメートの家で作られたフルーツや野菜が並ぶことも。(地方なので、農家の家庭が多かったです)
先生が突然「今日は学校の周りで絵を描こう!」と決めて、先生ひとり引率で学校外に出ることもありました。あと学校周りの見学。先生一人でです。
今ではなかなか考えられないことですが、高学年になればあるのでしょうか?

そういえば、通学班もない ことに、この記事を書きながら気づきました。
地域によっては今もあるようですが、時代や環境が違っても、子どもにとっては「これが普通」なんですよね。
親としては、時代の変化を受け入れながら、親子で楽しんでいこう と思います。4月からは下の子も同じ小学校に入学します。

先生の大変さに驚く

何より一番驚いたのは、夜に先生から 「そんなことで?!」 と思うような電話がかかってくること。「そんなこと」と言ったら先生に失礼ですが、本当に申し訳ないと思うほどです。
体調不良で休んだときも、先生が心配してお電話をくださったり…。

さらに驚いたのは、授業参観の前日は、準備で先生が夜11時まで学校にいた という話。懇談会で聞いて、「どうか早くお帰りください…!」と心の中で思いました。
今の娘の担任の先生は本当に素晴らしい方で、そのおかげで娘は楽しく学校に通えています。

おわりに

これから小学校に入学するお子さんがいる方には、少しでも参考になれば嬉しいです。
また、同じく パパ・ママ世代とのギャップ に共感してもらえる方がいたら、それもまた嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

公式LINEお友達登録で初回カウンセリングを無料で承ります!lin.ee/oM87wLL


いいなと思ったら応援しよう!