自分の思い込み(妄想・幻)に気づき、ついでに嫌われておこうかとささやかれニヤケる私。
夫さんのお仕事の勤務時間が大幅に変わり、早朝起きて夕方帰るというこのリズム。
おひさまのリズムで生きているわたしには、本当にピッタリで
嬉しくて嬉しくて
ところが、昨日、今後は遅番もあるんだよという驚愕の事実
いや、驚愕でもなんでもない。
なにせ夫さんのお仕事は
24時間365日フルオープンな業界なのだから
むしろ、なぜ早番だけだと思い込んだのか笑笑
夫さんが、私のあまりの驚愕
衝撃、呆けぶりに戸惑う
『あれ?まずい?どうしよう?転職したほうがいいのかな?(ドキドキ』
え?ううん、ちがうの
なぜかわたし、
夜勤がなくてもまわる仕組みなんだと思い込んでいたの。
夜勤なくてどうやってまわるのだ!!!
わたしのあまりの思い込みの強さに
自分で自分にびっくりしちゃって!
それで思い当たる節がいくつもいくつもでてきた。
先に起こったメールやりとり事件
お相手様の誤字により
私が間違った報告書を送り、本当はただの受け答えレベルのものを返答するはずだった話し。
その後、無事返答するも、
お相手様からはそれには返信なし。
え?
ふつー返信したら返すものじゃない?確かに受けとりましたとか
誤字でご迷惑をおかけしてとかさー
ん?
ふつーってなによ、、、、
ふつーとか、常識とか誰よりも忌み嫌うわたしが、
実は心のなかで、全世界に向けて大声で喚き立てていたこと八角!じゃない発覚!!(八角スーッとするよね。。。
嫌な気分になったとき、
何かモヤったとき、必ずそこにわたしの思い込みがある
こうするのがふつーでしょ
こうするのが常識でしょ
なんて非常識な!
これをもっていたら、わたしはいつまでたってもわたしをせめつづけてしまう
だって、その常識以外のことできないってことだもん
いっても、しょっちゅう人間関係断ち切って親子関係から何から何まで断ち切って逃げてきたわたしが
メールの返事がないことに
苛立つなんてほんと不思議のことだよなといまさらながら思う。
世の中の常識からかけはなれているわたしが。
というか、世の中の常識すら知らない、
私の中にある常識というのは、20代のころ、マナー講座やサービス業界で出会ってきたあらゆる方々からおしえてもらってきたこと
当時住んでいた地域や人々
当時のテレビやニュースやネット、本の情報
当時の親兄弟、友人知人からの情報
それのみだ。
それらから得られたものを自分のかなり深い中心軸に据えていたんだ。
にしても。
夫さんの職場で夜勤なしでまわるとおもっていたなんて!
「ふふふ。ぷちくん、僕が夜働いてるときはキャッチボールでもして遊んでると思っていたのかな?」
24時間365日フルオープンの場所で
お客さんとして利用するときは眠っていて
その時間帯はないものとしていたから。
誰かが運営してくれているのは当然なのに。
この街並みもお掃除してくれているひとがいるから、道として利用できるわけで。。。。
がーん
頭をつよく殴られたみたいな衝撃
鼻血でそう
ひとつひとつ、なんでそんな思い込みができたんだろう!わたし!
おもしろすぎるでしょう!ほんとに
うすうす一方向からしか物事をみていないとは思っていたけれども
そう考えると、先のメールの事件
人によってはざっくばらんとして良いとなるのか
終わったことはそれでOK
一回あやまったらそれでOK
ハイ、次!ってなもんで。。。。。
私もそうだわ~
何度もあやまられたりするの嫌だったわ
なのに、なぜあやまってほしいという気持ちがわいたのか
これも癖なんだろうな。
形式が嫌いなのに、いざされないと気になっちゃう
マナーとか形式とか、則っていると安心するんだよな。
そうやって、もちゃもちゃ考えてたら
ふいにクラフト隊長のセリフが脳内に浮かんできた。
今までの私の常識、マナー、形式ばった数々の所業は
嫌われたくない
この1点のため
頑張り続けてきたんだ
嫌われてもいいいいい
がっかりされてもいいいいいい
色んな方の考えなど聞いたり読んだりして
そうだよね、そうだよねとホッとしたり泣いたりしてきたけど
やはりまだいる!
いますよ!!!私の中!!!!
そうして嫌われたくないという気持ちが反転して嫌いになっちゃうんだよ~
ずれたことが起こると、とたんにシャットアウト
でももしかして、そうしていくのがお互いの平和のためなのかも
「嫌われておく」
ってなんて前向きで心地よくて爽快感あふれる考え方なんだろう
あなたとわたしはちがうのだ
お互いにそう感じあえるのはなんて平和なことでしょう♡
クラフト隊長(cv:子安サマ)がささやく
ついでだ、我々もきらわれておこうじゃないか
なんにももちゃもちゃ考えなくていいのかも
あぁ、そういう行動ね!OKサンキュー
ハローグッバイでいいのかも
変に考えて考えすぎて万人に好かれたくて
万人に丁寧に親切に対応し尽くしてきたから
男女問わずストーカーとかされちゃったのかも
私の中にもストーカー気質があるのかも~!!!
だから、そんな自分が怖くて、
すぐ関係切っちゃうのかも
や、でも、ヒトとつながりあうってすごい労力
思いつめてそのひとばっかりとか想像できないなー
そんなふうに小ばかにしてるからかも
あぁやめよ。
いいのだ
もう今はだれともそんな密な関係はないのだから。
夫さんとだけ。それ以外はいいのだ
さらりさらりで
自分のなかの常識非常識がどんどんあぶりだされると
まるで自分の性癖をさらされているような
心もとない気持ちになってくる
低くて深い声
目に力があってでも優しいまなざし
いつも楽しいことを感じて見つけて面白がれる
お米10kg軽々持てる力持ち
汗かきでつやつやなお肌
どこまでも歩ける体力、精神力
美味しいものが好きで食べると幸せな顔で笑う
本当に楽しそうに笑う声
大きな背中、たくましい胸筋
でも自分が弱い部分があることを知っている
過信しない
慎重
怖がり
気もちをまっすぐ伝えてくれる
伝えずらいことはしばらく放置しちゃう(笑)
↑私の中の夫さん像
これも全て私が脳内で感じていること
メールのやりとりで感じたお相手様のこと
全部全部私の脳内だけで起こっている幻だ
その妄想に46年間ぶんぶん振り回されて生きてきた
〇自分の中に思い込み(妄想・幻)があること
〇嫌われておこうという新概念
何回も何回もジャンプでもコミックスでもアニメでも
何度も何度も観て読んできたのに
今、こうやってふいに脳内に浮かぶワンシーンで
ハッと気が付かされること
大好きな大好きな富樫先生の作品で♡
これ以上の至福があろうかいやない
それにしても、冨樫先生の絵ってほんとうに魅力的だなぁ
ずっと見ちゃう
ストーリーもセリフまわしも大好き
キャラも全員大好き
また、幽☆遊☆白書も読み返しちゃおう♡
わたしが嫌いでも、選択しなくてもそれらは害されない
ちゃんと嫌う
そしてちゃんと嫌われる
そうして大好きと繋がろう
苦労したり、ガマンしたりしなくていい
一貫性がなくてもいい
その都度
この幸福感を味わって幸福で生きるのだ♡