身体の欲求にこまめに応えてあげる
日ごとにひんやりが増して、秋到来
すだれも今朝取り外し、来年の夏にまたよろしくねとしまいました
植物の水遣りももう少し日が出てきてから
冷たすぎるお水にびっくりしちゃわないように
そんなふうに、日々、目が覚めてから決めて動けるようになってから
今まで機械的にやってきた諸々のことに気が付く
朝目が覚めて何も考えずできる
ハミガキやお掃除は確実に心地よい暮らしの大切な要素になっている
モーニングルーティーンは素晴らしい習慣だ
でも、今朝、お腹が空いたと気が付いたとき
今日はおでかけするし、外食するし、ご飯食べるのはその時でいっか
コーヒーでもいれとこ
瞬時に浮かんだその考えがなんだかとってもさみしい気がして。。。
冷凍していたおにぎりをレンジに入れる
一昨日つくった常備菜もちょこっと盛る
うん。
コーヒーじゃなくてほうじ茶だ
大好きなコーヒーをやっつけで飲まなくてよかった
ちゃんと、コーヒーが飲みたい!という欲求のときに淹れたい飲みたい。
気温の変化と共に身体が欲するものが変わって
あんなに毎日食べてたあずきバーにも手が伸びず
氷たっぷり入れて作ったカルピスも冷蔵庫の中でひっそりしている
身体は正直だ
細胞一個一個が生き延びたいって叫んでる
46年
ずっとその身体の声を聞かず
なんかカッコイイこと、世間体のよいことに強引に合わせてひきずりまわしてきた
月のモノのときには腰が重い体中が休みたがってる
洞穴にひそむクマみたいにじっとしたがってる
ほうじ茶を飲むと深く呼吸がはじまり
なんだか子どものころの悲しかったこと嬉しかったことがごちゃまぜになって溢れて泣けてきた
子どもの私が泣いたり笑ったりしている
一方向からしか見られずに苦しんでいる姿を頭上から眺めると
悲しみの周りには喜びが
喜びの周りには悲しみが
一つの感情だけでとらえていた数々の思い出がどんどん書き換わっていくような
セピア色から優しいペールトーンに色づくような
よくぞ生きてきてくれましたなぁ
そんな気持ちになった
なんだろう
どうしちゃったんだろうね?
あぁ
わたし、はじめて、自分だけのために
自分が本当に欲するものを
自分が本当に欲した瞬間に
あげることができたんだ
あとでね
これやってからね
おねえちゃんでしょ?
がまんできるよね?
ずっとずっと、コレ、自分で自分にやってたんだなぁ
身体の細胞一個一個が気持ちよく細胞分裂できるための栄養を
身体にぴったりのタイミングであげること
この嬉しい気づきをしるしたくて久しぶりに漫画を描く
夫さんがにこにこしながら起きてくる
昨夜も自分で晩御飯用意して食べてくれた。。。
ありがとう。。。
今日は夫さんと一緒のお休みだ
おでかけたのしみ
お日様があがってきた
植物たちにお水をあげよう
何かの代わりに満たす欲求ではなく
純粋に求める
身体の奥底から湧き出す原始の欲求
これからもこまめに応えていきたいな
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