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大会にも試合にも出ない私が「そんなに鍛えて何目指してるの??」と聞かれたときこう答えています🙋‍♀️

こんにちは!

パーソナルトレーナーの松岡と申します。

私は30歳のときですね、ちょうど6年前にパーソナルトレーナーになったのですが、当時は今ほど一般の方が気軽にコンテストに出るような風潮はありませんでした。

ですが、職業柄同僚たちは何かしらの大会に出ていたし、パワーリフティングや格闘技の大会などさまざまなことにチャレンジしていました。

私もアマチュアですがムエタイの試合に出たりもしていましたが、ボディメイク系のジムに入社したからには何か出てみたい!と思い、ある大会を見に行くことにしました。

そこで目にしたのは、同じようなビキニを着て、同じようなメイクやヘアをして、同じような笑みを浮かべポーズを取る女性たちでした。
そしてその身体はまるで小枝のように細いのです。
ステージが終わったと思わしき女性が泣きじゃくりながらシュークリームを頬張っていました。
よく見ると泣きながら水を飲む子、泣きながらドーナツにかじりつく子、私は20代の頃摂食障害でしたので、その光景がトラウマになってしまったのです。

とまあ、私が大会に出ない理由はそれだけなのですが、よくトレーニングをしている人が聞かれる質問(嫌味?)として「そんなに鍛えて何を目指しているの??」という質問。
別に何も目指さなくていいと思うのですが、私には一応「トレーニングをする理由」があります。

それは熟女になったとき、ジェニファー・ロペスやモニカ・ベルッチ、ペネロペ・クルスやコン・リーのようなムチムチボデーの美しい女性になっていたいから。

彼女たちはみな50代、60代の女優さんです。
私は映画が大好きで『マリーミー』におけるジェニファー・ロペスはこの世で最も美しい50代のだっし、『マレーナ』のモニカ・ベルッチは美しすぎてもはや溜め息ものです。
ペドロ・アルモドバル監督作品である『ボルベール<帰郷>』のペネロペ・クルスは彼女の作品の中で最も魅力的なものでした。
そして極めつけは『王妃の紋章』のコン・リーです。
貫禄のある表情、体つきどこを取っても最高の一言に尽きます。

そう、だから私は36歳になるので世間一般的にはおばさん扱いされてもおかしくない年齢ですが、私はそんなこと全く気にしていませんし、大会に出て面白くもないのに笑顔を浮かべ着たくもないキラキラのビキニを着て品定めもされたくもありません。

だって私の目標は熟女になったときに最も美しくいることだから。
不思議なことに20代の頃よりも、私の身体や容姿は年々若々しくなっていっているような気がします。(強がりでもマウントでもなんでもなく)
だから足元にも及ばないにしても、できる限り今挙げた女優さんのように、魅力的に歳を取っていきたいのです。

それが私の「筋トレのモチベーション」です。
いいんです、何十年後かかっても。なれなくても。
みんなの参考になると嬉しいな。
ではでは!

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