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人生後半、そろそろ仏教にふれよう

夏休みも今日で終わりです。
台風10号は熱帯低気圧に変わりました

明日から2学期が始まります

人生後半、そろそろ仏教にふれよう

読み終わることができました


この中に書かれている文章に納得のいく文章が多くありました。私はクラシカルホメオパシーを11年ほど前から学っています。20年前から鍼灸師として働いています。
病気、治療という言葉に対していろいろな疑問を持っていました
クラシカルホメオパシーに出会い
その答えの一端が見つかったような気がして
11年学んで
今もなお学び続けたいと思い
そこから致知や仏教にも出会いました。

あとがきの中に
仏教と言うのは本来生きている事は苦しみだと感じている人たち、生きる苦しみを実際に体験して、心が閉塞状態にある人たちに働きかけ、その苦しみの枷を外し平静で穏やかで恐れのない生き方を察ししめす。そういう宗教なのです。
中略
釈迦牟尼の教えはどんな人でも幸せにする「幸せへの招待券」ではありません。それは苦しい思いで生きている人にだけ聞く特効薬なのです。

とあります。

そして、本の中にこころ教と言う言葉に対して、どのような意味で佐々木閑先生が使っているかが書かれています。
宗教が持つ本質的な世界観を本心では信じていない人たちが、スピリチュアルな言説を使うことで、宗教的な雰囲気だけを醸し出し出そうとする状況を指しています。いわゆるポピュリズム宗教です。現代は仏教だけでなく、多くの宗教がこころ教になってきているように思います。


この文章を読んだときに、今の治療と言うものも、そのようなポピュリズム治療になってきているのでは?と思いました。

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