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会社は親ではなく、ビジネスパートナーとして考える!
この記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます!
これを読んでいる方が自分の仕事やこれからのキャリアを考えるきっかけになれば幸いです。
僕の自己紹介はこちら↓
今日は、”会社は親ではなく、あくまでも自分のビジネスパートナー”について話をしていきます。
【僕が会社員時代に抱いていた会社への勘違い】
僕は、大卒で入社した会社は
自分の「やりたいこと」に近いものだと考えていました。
人の仕事の相談にのって、
キャリアの方向性を一緒に明確にしていくこと
そして
目の前の仕事だけではなく、
スキルを身につける必要性を伝えたり
その人のキャリアや仕事が
より良くなるようにしていける仕事ができる
と思っていました。
しかし、実際は違いました。
紹介する会社に問題があったとしても
紹介する人に問題があったとしても
紹介する仕事についても将来性がないことも
今の仕事を続けても将来性がないことも
下手なことを言ったらクレームになるから
それは分かるんだけど…
上司へ相談をしたところで「問題を見ないフリ」
の姿勢は変わりませんでした。
しかし、
実際は、数字を追いかける毎日
毎日の飛び込み営業とテレアポ
こういった営業としての仕事は求められるため
なんとかこなしていました。
そんな中、会社で自分が思ったビジネスを
会社へ提案し、採用されれば自分が社長となって出来る!
という1年に1回ビジネスプランを提案するものがあり
そこに提案をしたところ、
結果的に、採用はされませんでしたが
1年目でのその行動力を買われ
新規ビジネスの立ち上げ部門へ異動をさせてもらいました。
異動先でビジネスを学んで、経験を積んでから
自分のやりたいことを再度提案をして
採用されたら自社でやったらいいよ
と異動する前に言われたのを今でも覚えています。
しかし、ここでよく考えるべきだったのは
ビジネスを学ぶとは?
経験とはどんな経験?
自分のやりたい事は会社は求めているか?
という事を考えないまま異動をしたのです。
実際は、
朝の4時から夜中の0時まで働き、
1ヶ月で2日半休しか休みがなく、
やっている仕事は
イベント会場での接客応対
チラシ配り、協賛のための営業活動
こういったことをしていました。
そして肝心な自分のやりたいことは
仕事の忙しさや
社長や役員の忙しさもあり
そもそも再度提案する機会も時間もなく
毎日仕事に追われる日々でした。
なんとか時間を作って改めて提案をしたところ
ここでようやく気がついたのは、
会社は自分を新規ビジネスの立ち上げのための
コマの1人として考えられていること
僕はやりたいことから考えて仕事を選んだので
会社に入ればやりたいことが出来る
と考えていましたが
会社とは自分のやりたい事をやる場所ではなく
社長のやりたい事をお金をもらって実現させる場所
という事を実感しました。
【会社があなたに期待すること・自分が会社に求めることは?】
会社がどういうところか?
改めて分かったところで、
・会社があなたに期待すること
・自分が会社に求めること
これらを再度考えてみましょう!
会社があなたに期待ですることは、一体なんなのか?
改めて考えてみると
・より大きな成果、実績
・長期的な貢献
・会社の方向性に合わせたスキルアップ
・会社の意向に合わせた行動
こういったものが挙げられます。
あくまでも会社にとってあなたは
「社長がやりたいことを実現するための手段」
でしかないのです。
では、自分が会社に求めることは何か?
考えてみると
・お金、給料
・仕事がある環境
・社会人としての経験
・人間関係
・自分では取ってこれない
仕事を経験できる可能性
こういったものがあるかと思います。
キャリア相談をしている中で、
会社にものすごく大きな期待を寄せている方もいらっしゃいますが
あくまでも会社と社員は家族ではなく、
ビジネスパートナーであり、
目標や目的の実現のために、
会社はあなたを雇い
お金を払っているのです。
そして、あなたが目標や目的に沿わない
期待以上(給料以上)の成果を出せない
と分かれば
給料は下がりますし、関係は悪化します。
そういった非常にドライな関係であることを忘れてはいけません。
【会社は親や友達、家族ではない】
会社とあなたはどういう関係でしょうか?
家族?
仲間?
友人?
違います。ビシネスパートナーです。
会社とあなたは
ビジネスパートナーとして考えてみると
会社とあなたの関係は、
会社が依頼する「仕事」をこなし
会社から「報酬/給料」をもらっている
会社が依頼する「仕事」をこなせなければ
会社からもらえる「報酬/給料」は減ります。
そういったドライな関係性ですね。
そして
会社はあなたがやりたいことは特に関係なく、
会社のやりたいことにあなたは必要か?
そういった視点で考えてきます。
会社に取ってあなたを採用することに
メリットがあるから採用する
そこにいる人間関係や、教えてもらえるなど
色々なことが絡んできますが、
何もメリットがなく、あなたに仕事を教えるでしょうか?
何もメリットがなく、あなたに優しくするでしょうか?
そういった人も中には少しいるかもしれませんが
基本的には
あなたが仕事が出来るようになると
自分が助かるから
仕事を教えているのではないでしょうか?
また、
あなたが体調を崩したとき
あなたの看病を会社はしてくれますか?
あなたのくだらない話を気兼ねなく
なんでも話せる人はどれくらいいますか?
その会社を辞める時
あなたの行動をどれくらいの人が
心から応援してくれるでしょうか?
あなたが本当に困ったときに
助けてくれる会社がどれくらいあるでしょうか?
親や友人、仲間であれば助けてくれるかもしれません。
しかし、会社は違います。
そうか、大変だったね。
で終わりです。
それくらい、損得で成り立っている関係性なんだと
改めて認識しましょう!
【ビジネスパートナーだからこそ、ドライに関わる】
実は、会社と自分はビジネスパートナーなんだ!
と考えることでメリットもあります。
それは、
会社にドライに関わる
ということです。
ドライに関わるとは
どういうことなのか?
それは、会社からみた自分がメリットがあるか?
という視点だけでなく、
自分の目的や目標のために
今在籍している、これから就職する会社は
適しているか?
という視点です。
例えば、
スキルアップして専門性を鍛えたい!
と思っている人がいたとして
その人が在籍している会社では
スキルアップができない状況だとしましょう。
その場合は、自分の目的や目標が叶わないので
会社をすぐに変えていく
このようにドライに会社と関わっていく
ということです。
・先輩にお世話になったから…
・長く勤めてきたし…
そういった「感情」で考えるのではなく、
あくまでも「ビジネスパートナー」として考える
そういった関わり方です。
会社をビジネスパートナーとして捉えることは
実はメリットがあります。
それは、
会社と自分を対等に考えることができる点です。
つい会社に何かをしてもらおうと考えていると
会社が給料を上げてくれない
休みを増やしてくれない
人間関係が悪い
そういったふうに会社への文句がありつつも
受け身の姿勢で、会社と関わってしまいます。
その結果、特に自分の能力をあげたり
自分から状況を改善するために何かするような動きは
減っていきます。
結果的に、嫌だと持っている会社へ依存してしまう形となってしまいます。
しかし、ドライに考えていると
会社が給料を上げてくれないのは
自分の能力が足りないからかもしれない
休みを増やしてくれないなら
休みが今よりも取れるところに移ろう
人間関係が悪いなら
人間関係が良いところに移るか
会社への期待値が低い分、
自分でなんとかする「主体的に考える」ことができます。
こういった姿勢があると、
会社に依存をして考えず、
会社に何かをしてもらおうと考えずに
自分と会社を対等に考えることができます。
【自分の希望を叶えてくれない会社と仕事をするか?】
例えば、
自分はもっと専門性の高い仕事がしたい!
自分は給料が良い仕事がしたい!
でも、今の会社はそれは難しい、できない
そういった会社にいるとしたら
あなたはどうしますか?
こうした状況の会社を
ビジネスパートナーとして考えてみると
自社の売上(=給料)を上げたいけど、
出来ないパートナーと組んでいて、
そこに貴重な時間を取られている状況のようなものです。
そういった状況を社長として
あなたはどうするでしょうか?
1:パートナーを変える
2:パートナーに交渉する
これらが考えられますね。
しかし、会社を親だったり、友人だったりだと思うと
なかなかそこに踏み切ることは難しいのではないでしょうか?
自分の目的や目標の達成が難しいビジネスパートナーに
時間が取られているとしたら
あなたはこれからも
そのビジネスパートナーと仕事をするでしょうか?
【会社と仕事をする自分になれているか?】
会社が悪い!
とばかり考えてしまっては成長はありません。
ここで考えたいのは、
あなた自身は、会社にとって良いビジネスパートナーか?
ということです。
簡単に言えば、
会社の求めること、求める結果を
しっかりと出せているか?
そして、現状維持ではなく
より良いものを提供していけるように
努力をしているか?
ということです。
例えば、自分が社長だとして
スキルや出来ること、実績が何も変わっていない人に
より高いお金を払うでしょうか?
恐らく多くの人が払わないでしょう。
しかし、会社と社員だと関係性がおかしくなってしまいます。
スキルアップもキャリアアップもしないまま
給料U Pや働き方改革はあり得ません。
よりよい会社・ビジネスパートナーと組むためには
より良い自分になることが必要です。
【まとめ】
いかがでしたか?
自分と会社との関係性はどうでしたか?
上司や同僚と仲が良いことは
とても素晴らしいことですし
仕事もしやすい雰囲気になると思います。
それはなかなか得難いものです。
しかし、
会社が自分の責任を取ってくれることは
ありません。
会社と社員はあくまでもビジネスパートナーであり
「守ってくれる」「責任をとってくれる」と
全面的に頼ってしまうのは
大きなリスクではないでしょうか?
あくまでも会社は会社
自分は自分と
分けて考えていくことは
自分の将来性を守る上でも
重要な姿勢ではないでしょうか?
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