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秋の夜長にお勧めの本シリーズ③

皆さんこんばんは。
秋の夜長にススメの本シリーズ第三弾はこちらです。

おにぎりを食べる前に、感じることが一つ増えますよ。なぜおにぎりはおいしいのか!?



生きる僕ら 原田マハ著

私の大好きな一冊です。

主人公はひきこもりの「麻生人生」(あそう じんせい)くん

家で母と2人暮らしの人生くん。

ある日

お母さんが家を出ていきます。


さて、みなさん高校生で、引きこもり
母子家庭で、母が生きるためのすべてをやってくれていました

が、母がいなくなるところからスタート!

そして、人生くんの人生がスタートします。

私はこの本を読むたび、

田んぼを見たくなります。

田んぼの成長する姿と、人生くんの物語の成長が
思い出されてとても感動します。

現在コメ不足が叫ばれ
私の身近なスーパーにもお米がなくなりました。

が、このお米を作る過程、作っている人、そしてそれを手間暇かけて食卓まで届けてくれる人がいるんだよな

と思える一冊です。

・家族とのつながり
・当たり前の1つ1つを積み重ねる大変さ
・仕事の見方考え方
・人とのつながりの作り方
・いろいろな人間がいるということ
・昨日までの存在が急に変わってしまうかもしれない現実

様々な観点から
いろいろなことを学べ、感動できる一冊です。

小説なので小さくて、持ち運びにちょうどいいです。

電車など、通勤で読むと
危うく涙がぽろぽろ抑えられなくなるかもしれませんので
ご注意ください。

皆さんの読書が素敵な時間となりますよう願います。

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