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はじめて、文学フリマに行ってきた。とってもいい思い出になりました。
見出しの写真は自分で撮影したものです。
私の記事にしては珍しく、写真だらけとなっております。
文学フリマ大阪11の写真です。
もうね、3ヶ月以上も前のイベントのことを今さらながらに、お話ししてます。
なんか、最近、文学フリマの記事が目につくなー…。
そういえば、文学フリマ大阪11の記事、投稿してない! ということでね、書き上げました。
文学フリマに、行ったことがない方や、行こうか迷っている方は、ぜひね、行ってみてください。
この記事が、ちょっとでも参考になれば、とてもうれしいです。
ではでは、私の思い出をふりかえって、いきましょう!
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渋くてカッコいい!
2023年9月10日の日曜日に、OMMビル2階A・B・Cホールにて開催されていた文学フリマ大阪11に行ってきました。
すごく楽しかったです。
開催日の前日は、わくわくして、なかなか寝つけなかったですね。
はじめて行ってみて、見て・聞いて・感じたことを、つらつらと、おはなししますね。
ちなみに、私が会場入りしたのは11:00からで、16:00には帰りました。
その点をふまえて、記事をご覧ください。
文学フリマに行く前の準備
文学フリマについては、公式ホームページを見て予習をしました。
文学フリマWebカタログは、試読せずに、雰囲気を見る感じで、紹介文に全部に目を通しましたね。
試読しなかったのは、理由があって。
1つは、本の大きさがわからないのが、嫌だったのと。
もう1つは、見本誌コーナーがあるというので、直接、手にとって見れるのなら、それでいいかなーと。まあ、全部の本がおいてある保証はないけど、そこで読んで決めるのがいいかなーと思いました。
たぶん、多くて決めかねるでしょうしね。
私のスタンスとしては、本屋に行く延長線上みたいなところがあって、ただ、本が多いだろうから、迷うことは考慮することにしました。
まあ、ろくに予習せずに文学フリマに行きましたね。
雰囲気が知りたかったんだ…!
いちおう、小銭の用意(500円玉10枚・100円玉20枚)と、撮影した写真をインターネット上に掲載していいか? みたいなことは確認してから行きました。
あと、計画表をつくりました。こんな感じですね。
11:00 到着後、すぐに一つ買いにいく。
スクリーンショット確認
以後、見本誌コーナーに陣取る。
記事に必要な写真も撮影しておく。
念のために、縦横二枚ずつ。
13:00 遅めの昼食をとる。
14:00 買うと決めた本を買いに行く。
16:00 お茶を飲む。
まあ、計画というのはね、頓挫するのがあたり前ですから。
計画破綻を楽しみながら、遊びに行ってきまーす!
文学フリマ当日
文学フリマだー!
楽しみすぎる。なにを買おうかな…。
もうね、気分が、るんるん、るんるんしてましたよ。うかれまくってました。
文学フリマの会場移動中は、カバンを前抱きにすることを決めました。混雑するでしょうし、一人で行くので、防犯意識は高めに。
持っていった持ち物は、
・スマホ
・お財布 (500円玉10枚と100円玉20枚)
・タオル
・メモ帳
・ボールペン
・ティッシュ
計画表はスマホのメモに書きました。
スマホはちゃんと充電済みです。
今日は、いいお天気ー!!
文学フリマに到着
私が着いたのは、10時40分くらい。
開場前に行ったら、どうなる…?
行くことにしました。
エレベーターには、私以外の文学フリマ目当ての人が、5人乗り合わせましたね。
なんとなく嫌な予感がしつつも、エレベーターを降りると。
人。
人、人、人、人だらけでした。すごいね。
降りてから、すぐに並びました。
会場前でしたけど、開場してましたね。やー、びっくりです。
私の前に並んでた方々も「あ、もう開いてるんだ」と驚いてましたね。
会場に入ると、入館に必要なシールと布の手さげ袋と、パンフレットをもらえました。あとから、ファイルもいただきました。
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ふらっと立ち寄っても、楽しめるのがすごい。
ファイルは午後から新しいのが配られていたみたいですけどね、私はもらいませんでしたね。
このもらった手さげ袋が、本当にありがたかったです。もう、買ったはしから、ばんばん入れていきました。
私は使ってないのですが、クリアファイルももらえるのでね。フリーペーパーをもらったら、ばんばん挟めるのがいいですね。
閉場一時間前までいたのですが、手さげ袋は、まだ山のようにあって、配っていましたね。すごい。
では、話を戻しまして。
計画としては、まずnoteで、これは絶対に欲しい! 目当てものを買いに行きました。
スクリーンショットした画面を確認しながら…。
ブースのアルファベットを確認して…。
通り抜けるブースの方々に会釈をしつつ…。
あれ…?
どこ…?
おかしいな…。
同じ列をうろうろ、うろうろ。
完全に不審者の動きでしたね。
仕方なく、ここかな? というブースの方に聞いてみると、お隣とのことで…。
んー? 隣は…、たぶん違うよね…?
と思いながらさらにお隣の方を尋ねると、空席のところが目当ての方のいらっしゃるところと。
あらー。
まだ来てないってことも、あるのかー。
私はnoteしかしてないのでね、もしかしたら、X(Twitter)で活動報告してたのかも。
X(Twitter)で情報発信してると、こういうのも拾えるんだろうなー、と思いつつ。
しょうがないから、帰ろうとすると、教えていただいた方から、小説のSampleをいただきました。そんなことがあるのか。
いわゆるフリーペーパー。
でも、フリーペーパーは、厳密にはフリーではないのでね。いただいていいのかなと思いつつ、内容が気になりいただきました。
お昼ごはんのときに、読もう。
計画破綻後の行動
目当てのものが買えず、計画がさっそく破綻しましたので。
次の計画である見本誌コーナーに行くことに。
会場のはしかなー。
はしにないなー…。
反対側かなー…。
ないなー…。
地図確認中。
あ、別会場か!
向かい側にあったので、行きました。
見本誌コーナー。
本、本、本、本だらけでしたね。
ものすごくあるので、かなり目うつりしましたね。
ぶっちゃけると、ここの見本誌コーナーで、一時間つぶせます。それくらいに、たくさんの本がありました。
基本立ち読み。時間がたつにつれ、まっすぐに置かれていた本が、ばらばらに置かれるのが、フリーマーケット感があって、よかったですね。
話をもどしまして。
ちょっと、見本誌コーナーで、いくつか読んだのですが、ここから本を探すのは、まあ、無理だなと。
一つ見本誌コーナーで気になった本があったので、それを探す目的ついでに、会場全部まわることにしました。その方が楽しい!
というわけで、Aから順に、会場内を横にも移動しつつ、縦にも移動しつつ、全部まわりました。
まわるとね、フリーペーパーの嵐に遭遇しました。すごいね。
こんなに配られてたとは思いもよりませんでした。9割以上断りました。私よりも、ほしい人がいたときに、なかったら、きっと残念だろうなと思いましたので。
なんだこの、いい人ぶった理由は。
会場を全部、見てまわりました。
はい。まわりました。全部。
だいたい、全部見てまわるだけでも1時間は、かかりましたね。
混雑して人が多くなると、ゆっくり歩くことになるので、全部さらっと見てまわるときは、時間に余裕をもった方がいいかもしれません。
んで、見て回って、最初に短い小説がいっぱいのっている本を見つけました。
私にない言葉の選び方だったので、気になり買いました。
横向きがかわいい。
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表紙の色が、とてもきれい。
つぎに、買ったのが絵本。
試読できなかったけど、気になっていたので、ここで読めてよかった。
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小さい子が一人で読むのに、
ちょうどいい大きさ。
3ページの絵本。
これは、すごい。
絵本700冊以上読んでる私としては、これはほしい! ってなりました。
短くて内容がつまっているもの、ないんですよ。これは、ありがたかったなー。
で、次は評論を買いました。
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推しについての評論の本。見本誌コーナーで気になってたので。
私は推しが、ころころ変わるので、読んでみたいなと思いましたね。
あと、純粋に評論が好きで買いましたね。
午前中の最後に買ったのは、短歌カードゲームです。
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子供が遊んでいたので、つい目に止まってしまい、購入しました。
文学フリマ限定品を買いましたね。
これを機に、短歌もたしなみたいです。
だいたい見終わり、たくさんお買い物できたので、ちょっと休憩することにしました。いい時間にもなってきたので、昼ごはんに行くことにしました。
昼ごはんの調べは、ちゃんとしておくべきだった。
この文学フリマ大阪11では、地下二階が食堂街になっているのですが、半分以上が閉まってましたね。おそらくビジネス街なので、土日は閉まってしまうみたいです。
どこもかしこも、たくさんの人が並んでいたので、お昼ごはんのリサーチが足りてなかったなあと反省しました。
ところが、私はお昼ごはんは、まあまあ空いているところで、食べれたんです。
間違ってOMMビルの1階に降りたときに、カフェを見つけまして。そこで食べることにしました。
このときに、もらったSampleを読んで、このSampleの本はあわないけど、他の本を読みたいなーと思いましたね。
カフェも混雑してきたので、Sampleを読むのもほどほどに、店を出ました。
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コーヒーもおいしかった。野菜も甘かったなあ。
昼食後、買い物を再開!
昼食後、もう一度、見本誌コーナーに行き、一度ぐるりと見たときに気になっていたブースがあったので、そこの本を試読しました。同じ著者の方が書かれた三冊のうち一冊が、ものすごく面白かったので、買いに行くことに。
ただ、お店の方々も昼休憩に出てる人が多かったので、目当てのブースの方が帰ってくるまで、うーろうろ。
すると、朝に来られてなかった方が、いらっしゃったので、目当てのものを買えました!
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カードゲーム。すごくうれしい。
これが今回の文学フリマの目当てでした。
即興で物語をつくって遊ぶというところに、ひかれましたね。
noteで記事を読んだとき、あ、これほしいってなりました。
無事、手に入れることができ、うれしかったです。
その後、試読で気になった本を買いました。
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見本誌コーナーにあったなかで、私はこれが
いちばん面白かったです。あと、ブースが書店のフェアやってるみたいで、すごかったです。
見本誌コーナーに置いてない本もあったので、やっぱりブースを直接見るのもいいなあと思いましたね。
実際に行かないと、わからないことって、多いなと、あらためて思いましたね。すごかったです。
次に買ったのが、noteを見ていて気になった方の小説です。ぜんぶの小説の表紙の雰囲気がよかったのと、BL小説をひさびさに読みたくなったので、買いに行きました。
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その後、Sampleをくださった方のところへ行き、何冊か、ちょっと試読して気になったものを買わせていただきました。
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つぎに、文学フリマWebカタログを見ていたときに気になっていたお茶漬けのブースへ。
エッセイを買いました。たくさんのおはなしできて、楽しかったです。
手作りののぼり、迫力があって、近くで見れたのが、うれしかったなあ。
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だいたいこの本を買い終えてうろうろしてたときに、アンケートの方に声をかけられましたので、答えました。
X(Twitter)から文学フリマを知った人が多いらしく、私の知り方は、ちょっとおかしかったみたいです。
応募した某小説賞の大賞の人が、長年文学フリマに出ていたから、それで知ったっていうのは、どうなのでしょうね。
アンケートの方は、文学フリマWebカタログのsampleを読み込んで来る人が多いというようなことをおっしゃってましたが、私はちょっと特殊だったみたいで、目当ての品を見せたら、びっくりしてました。当日にもらったsampleを読んで買いに行くということも、びっくりしてましたね。
あと、文学フリマには友達に会いに来たという人が多かったそうで。
すまない…、私は一人なんだ!
一人で来たんだ!
一人で来ても楽しかったです。
最後は、noteで知っていた小説家さんを探しに。最初から目を皿のように探して。
見つけました。
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サイン本をもらえて、うっきうきです。
あとは、見本誌コーナーで時間をつぶして帰りました。
ヤンキーの経済漫画が面白かったです。次に来るときは、この漫画ほしいなと思いました。
買いすぎて、お金がなかったのよ…。
はじめて行ってみて思ったこと
座るとこがなかったですね。ベンチが少なかったので、体力勝負になります。
見本誌コーナーにも、座るとこはないので、体力勝負になりますね。
見本誌コーナーにない本を売っている方も多いので、直接ブースに行って、いろいろおはなしして買うのも楽しいですね。
見本誌コーナーで気になった本を探すときは、ブースの番号をメモする必要があるので、ペンやメモを持ってきた方がいいかもしれません。
支払いを小銭ぴったりでしていたのですが、感謝されることが多かったです。意外と小銭を持ってきている人は、少ないのかなと思いましたね。
それと、フリーペーパーが、とにかくたくさん配布されていました。全部もらっても、読みきれないので、断りつづけましたね。気になったものは、もらいました。
あと、天気には注意した方がいいかもしれません。関西圏で大雨が降ったそうなので、帰りに買った本が濡れるってことを考えたら、ぞっとしますしね。
私も雨具を持ってきてなかったので、そこは反省しないとな。
はじめて行ってみて気づいた文学フリマのいいところ
文学の多様性みたいなものを感じました。
本以外にも、いろいろなものが売ってて、面白かったです。すごくきれいなキーホルダーがあって、びっくりしました。
ある意味、なんでもありでしたけど、そのなんでもありな感じや、会場に流れる空気が心地いいものでしたね。
みんな、この日を楽しみに来たんだよ! という雰囲気が、とてもよかったです。
来ている方々の年齢も、幅広くてびっくりしました。家族連れもいたのが、かなりの衝撃でしたね。
閉場一時間前でも、かなりにぎわっていて、すごいなーと思いました。
流れている空気も最初から最後まで、心地のいいものだったので、行ってよかったですね。
ひさびさに、かなり出費をしたので、ここ最近は買ったものを読んで楽しんでます。
次の大阪での文学フリマは、だいたい一年後ぐらいみたいですね。
次の買いものが楽しみだー。
購入した本などの感想も書きますが、いつになるかは、わかりませんので、しばしお待ちください。
また、来年の9月8日。楽しみです。
…と思っていたのですが。
ちかぢか、京都でもね、文学フリマあるということなので。行くことにしました。
またね、新しい作品との出会いが、とても楽しみです。
…買いたいものがあるのですが、買えるかなあ。
今度行くときは、また違う感じで買いたいですね。
もちろん、来年の文学フリマ大阪には、なにがなんでも行きますよー!
ここまで、3ヶ月遅れのイベントレポートをお読みいただき、ありがとうございました。
文学フリマ、事前情報ほぼゼロでも、とっても面白かったですよ。
私は小説家志望ですが、おおいに刺激になりました。
書くモチベーションが下がっている方は、一度、行ってみてください。
私は負けてられないな、という気持ちになり、小説にいっそう、うちこむようになりました。
それと、こんなにたくさんの人たちが、創作を楽しんでいる。それを知れただけでも、行ったかいがありました。
気になった方は、一度、行ってみてください。私はすごくいい思い出になったので、また、自分だけの思い出や宝物を探しに行きますね。
それまで、文学フリマ大阪11で買った本の感想を書くぞー! おー!