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サラリーマンが覚醒剤を使いながら働くということ
ポン吉はごく普通のサラリーマンなのですが、ポン中仲間からは「覚醒剤を使いながらよく仕事できるね」と言われていました。
結論からいうと、「覚醒剤を使っていてもサラリーマンはできます」。
というか、自分は使っている時こそ、「クスリなどを理由に会社を休んでなるものか」と意地でも出社していました。ですから覚醒剤が原因で仕事を休んだことはありません(計画的にクスリを使うため、仕事を調整したうえで休みを取ったことはあります)
ひどい時は3日連続で覚醒剤を使ってしまって、96時間徹夜のまま、定時出社・退社して仕事してたこともあります。怖いのは、それでもクスリが入っている間は何とかなってしまうんですよね。さすがにこの時は後でドッと疲れが出てしまって、金曜夜から丸一日ぶっ倒れました。
使いながら働いている時の感覚としては、文書作成・処理は一人作業なのでとくに問題ないのですが、聴覚・視覚がブレブレなため、電話応対や会議はかなりキツかった記憶があります。電話は、相手の声なのか幻聴なのかの区別がつかない。さらに、音の距離感覚がなくなっているため、遠くの席で話している同僚の声も電話音声に混じって聞こえて、自分の電話相手とおぼしき声に集中することが一苦労でした。
会議でも、まず四六時中汗をかいているので(夏場以外は)怪しまれます。そして誰かが時々会議中にジョークを言って笑おうものなら、自分の言動がおかしくて「自分が笑われている」という妄想が入るので、全然会議の話題が頭に入りません。だから、もしかして自分の仕事がお客さん相手の営業的な業務だったなら、覚醒剤を使いながら働くのは難しかったかもしれません。
あと、自分は会社のSNS業務(10万超フォロワー)も担当しているのですが、やはりクスリを使っている時は誤爆しないように、かなり慎重に運用していました。使っているときは、業務用アカウントと裏垢で完全に端末を分けるのが基本です(昔、それをやらずにクスリを使って誤爆して炎上した経験があるのですが、それはまた別の機会に)
個人的には、覚醒剤のようなアッパー系のドラッグは入れても何とか仕事ができますが、ダウナー系の大麻などは眠くなってしまうので、日中に仕事をしながら使うには向かない気がします。週末や夜限定で使うなら、ダウナー系の方が気分転換になりそうですが。
去年発表された国立精神・神経医療研究センターの研究班のデータによると、過去1年以内にクスリを使用したことのあるアクティブユーザー数は、覚醒剤11万人、大麻20万人だそうです。これだけいれば、当然のようにサラリーマンやOLの方も相当数含まれているはず。
サラリーマンでポン中仲間の皆さま、本日もシャブに負けずお仕事お疲れさまです。