魔法の名前が覚えられない
僕はRPGが大好物だ。
基本はパワーでごり押しするスタイルだが。
魔法の強さも楽しい。
せっかくのゲームなのだから、現実にはない魔法を駆使して楽しむのも一興だろう。
当然のことだが、ゲームによって魔法の名称が違う。
そして昔のゲームはその魔法がどういう効果なのか、説明文がないことも珍しくない。
使ってみて、こういう効果なのかと確かめるしかない。
FFの魔法はとってもわかりやすい。
ファイアと言われれば、あー火で攻撃するのかとわかる。
サンダーなんて直球だ。
回復魔法のケアルもケアをするみたいでわかりやすい。
バファイ、バコルこれは少し難しいが、バリアファイア、バリアコールドで熱や冷気から守るバリアを張るのだなと一度覚えてしまえばわかりやすい名称だ。
ドラクエの魔法はどうだろう。
メラ、ヒャド、ギラとなんとなく効果がわかるような気がする。
もう潜在意識にまでドラクエの魔法は浸透してしまっている為、客観的な評価ができない。
スクルトやルカナン等は初見では意味不明かもしれない。
ではこれらの魔法を見て何の属性かわかるだろうか。
アギ、ブフ、ジオ、ザン、ハマ
これらは真・女神転生シリーズで使わている魔法だ。
アギは火、ブフは氷、ジオは雷、ザンは衝撃波、ハマは聖なる力となっている。
ドラクエはメラ、メラミ、メラゾーマと強くなる。
アギは、アギラオ、アギダインと強くなる。
馴染みがなく、すぐには覚えられない。
これらは単体攻撃であり、全体攻撃はまた名称が違う。
マハラギ、マハブフ、マハジオ、マハザン、マハンマとなる。
これはわかりやすいね。
ドラクエではヒャドは単体、最終のマヒャドは全体のように同じ呪文の強化版でも範囲が異なるのだ。
困るのが補助魔法の難しいさだ。
タルカジャ、ラクカジャ、スクカジャ、マカカジャ。
どれが何のステータスを上げてくれるのかいつまでたっても覚えられない。
バイギルド、スクルトは全く名前が違うし、覚えやすい。
でも全部カジャで統一されていると判別不能。
攻撃でごり押すしかない。
ハリト、モグレフ、カティノ、ディルト、マカトニ、ジルワン、ティルトウェイト、マツ、モンティノ、リトカン、カドルト
はいもう意味不明で覚える気力がわきません。
これらはウィザードリィの魔法です。
効果も他のRPGにはない効果があり、より複雑になっている。
でも呪文って感じがしてかなりかっこいい。
ちなみにティルトウェイトは敵全体に原子融合による核爆発を起こして敵にダメージを与えるそうです。
科学やん。
兵器やん。
この呪文唱えるの、狭いダンジョンの中やで。
ダンジョン崩壊するやん。
でもそこにロマンがあって大変よろしい。
ちなみに和風RPGの魔法の名称はいまいちかっこよさがない。
まんきんたんの責任は重い。
ひらがなで書くとかなりださい。
桃太郎伝説でのベホマのような効果だったと思う。
やはり意味のわからんカタカナ文字が最高だ。
RPGを楽しむうえで、魔法の名前は中々大きな影響がある。
つい言葉にして言いたくなるのがよい魔法と言える。
ティルトウェイトは是非習得したい魔法だ。
ダンジョンに潜りレベルを上げてくる。
ではまた。
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