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Botかどうか証明できない

僕は毎日エッセイを投稿してnoteのサーバーを圧迫している。

まるでマシンのように淡々と投稿されるエッセイ。

ベルトコンベアでエッセイの元がグァングァングァンと流れてきては色んなロボットアームがせっせと肉付けをしていく。

そんな夢の全自動エッセイ量産システムが完成したのか?

そう思うひとも多いだろう。

でも僕は生身の人間でありフワフワの脳みそで考えた妄想を言語に変換しnote上に表現しているのだ。

でも それを証明することができない。

僕はBotかもしれないのだ。

無駄とは思うが僕がBotではない証明を試みる。




まず僕はBotというものをよく知らない。
知らないモノに擬態することはできない。
よって僕は人間である。


ダメだ。
人間でも自分がどんな人間であるか知っている人は少ない。
それでも人間は人間だ。



本当にBotなら1日に何度も投稿するだろう。
それも同じ時間に。
でも僕は夜の21時前後に投稿していて ばらつきがある。
ここに人間臭さが滲みでているので僕は生身の人間である。


ダメだ。
Botとバレないようにそのへんは上手くカモフラージュすることは容易い。
何度も投稿すれば「僕はBotです」と白状しているようなもんだ。




僕はBotを憎む。


ダメだ。
そんなことなんとでも言える。




僕がBotなら毎日投稿者は全員Botということになるが そんなことはないはず。


ダメだ。
きっと毎日投稿者の半数はBotだろう。
だから僕が生身という証明にはならない。




僕のエッセイは人間臭さが売りだからBotには真似できない。

フム。
これはなかなか説得力があるんじゃないか?



ダメだ。
現在の生成AIをもってすれば ぜんけいBotを作ることなど容易い。




ぜんけいのユーモアセンスには AIは追いつけていない。
だから毎日 神がかった至高のエッセイを投稿している僕は生身の人間である。

うん。
完璧な証明じゃなかろうか。


ダメだ。
きっとBotの方が気の利いた事を言えるだろう。



くそッ!

僕はBotなのか!?

この考え感じている感覚は幻想か。

脳みそだと思っているのはAIなのか。




ええい 疑心暗鬼になるな。

逆に考えろ。

僕がBotであると証明できればいいんだ。
きっと出来ないからそれを僕が人間である証明としよう。


まず僕がBotなら誤字脱字をしない。
もっと人のためになる話を書く。
誇張せず誠実なメッセージを書く。

ね?
僕Botじゃなさそうでしょ。


と いう事は だ。

毎日投稿は僕の努力の賜物である。

これが証明されたね。

うんうん。

良きかなよきかな。

え?
記事をAIに書かせているだろって?

フフン。

そればっかりは僕のポリシーに反するので混じりっけなしの僕の脳内の転写だ。

だから飽きもせず毎日よくわからんエッセイを世に送り出す。

人間だから。

でま気の利いたコメントが残せるAIなら ちょっと活用したいかも。
コメントって難しいよね。

まぁでも自分で考えた方が早いし何かあっても納得できる。

さぁ我が脳みそよ。

これからも不思議で神秘的なエッセイを紡いでおくれ。

ではまた。




次回予告(ウソ)
「脳みそのみそは味噌のみそ?」
の巻き。


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