トミカほど頑丈なおもちゃはない。大人の暇つぶし。
こどものおもちゃと言えばミニカーと答える人は多いだろう。
その中でもトミカは手に入りやすいし、王道だ。
踏んでも痛くないようにサイドミラーはつけていないとか。
大人でも欲しくなるディテールだ。
素材も金属で重厚感があり、ドアが開いたり、サスペンションがついていたりと、こども心をくすぐるのだ。
大人ごころもかなりくすぐってくる。
やはり自分の乗っているクルマのトミカは欲しくなるのが人情だろう。
次男が生まれるまでは、独身時代からジムニーを乗り継いできた。
ジムニー大好きおじさんだ。
話は少しずれるが、ジムニーは雑誌も数冊刊行されているし、プラモデルも何種類かある人気車種なのだ。
実車がプラモデルのような感じなので、おじさん受けは抜群だ。
2018年に新型ジムニーが発売され即購入。
そしてトミカでも新型ジムニーが発売された。
当時、長男はまだ小さく、トミカで遊ぶような月齢ではなかったが、将来遊ぶかなと思い購入。
自分の乗っているクルマがおもちゃあるのはいいもんだろう。
少し大きくなると、ジムニーは「パパブーブー」と名前を変え、我が家の共通認識となる。
しかし、僕は以前から不満があった。
それはボディカラーだ。
実車のジムニーはミディアムグレーだが、トミカのジムニーはキネティックイエローなのだ。
雰囲気が全然違う。
トミカは大体1色しか販売しない。
これは塗るしかない。
すでに家にあるトミカジムニーは息子が手放さないので、仕方なくもう一台購入することに。
トミカはカシメという技法でボディと車体が合体している。
こどもがどれだけ雑に扱おうが分離することはない。
でも分離させないと色を塗りにくい。
あとはフロントグリルとスペアタイヤをマスキングして。
まぁ取り敢えず実車に近づいたので満足だ。
そして当然のように息子に取り上げられる。
どうぞ献上いたします。
しかし、忘れていたが実車はジムニーではなく、ジムニーシエラなのだ。
オーバーフェンダーが違うのだ。
だから厳密には再現しきれない。
馴染みのないメーカーのミニカーはジムニーシエラのオーバーフェンダーを再現している。
外国で販売しているのはシエラの方で、これがジムニーとして売られている。
これもそのうちグレーに塗ろう。
いい暇の潰し方だ。
今乗っているファミリーカーはトミカで発売しておらずなんだか悲しい。
タカラトミーさん全車種もれなく作ってください。
最後に、500円のガシャポンするぐらいなら絶対トミカ買った方がお得だ。
頑丈だし、なんやかんや遊ぶ。
孫でも使えるぐらい長持ちする。
塗装は剥げても塗ればいい。
ガシャポンのクルマはトミカを見習って欲しい。
まぁポケットトミカというディテールの低いガシャポンがタカラトミーから出ているので大きな声では言えないが。
これからもプラレール共々お世話になってゆきます。
ではまた。