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心はどこにある?

よく心を表す記号としてハートがある。

自分の胸に聞いてみな!
なーんてかっちょいいセリフもある。

キュンとする。
そういうときあなたはどこを触るだろうか。
心臓付近を触るよね。

でもそこに心はあるのかな?
心臓でモノを考えているの?

心はどこにあるのか。

僕は自分の心臓に聞いてみた。

なにも答えない。

僕には心がないんだろうか。

いや、違う。

そんなところに心はないからだ。

モノを考えるのは頭だろ?脳みそだろう?

そんなあたりまえの事をハートなんて甘い言葉に騙されて心臓がモノを考えると思っていたのかい?

おバカさんだね。


心臓は何も考えない。
無心に血を送るための臓器。

心臓が生きるうえで大事なのは間違いない。

でも心をハート心臓で表現することにはふ納得できない。

脳みその気持ちを考えたことがないのかな?

いっつも一生懸命考えて 選択を迫られ 決断しないといけない。
他にも感情キュンを司り 人間をニンゲン足らしめているのは脳みその働きだ。

なのに なのにだ。

ハート?

ふざけるんじゃぁない。


え?
心臓が頑張らないと脳みそも働けない?
まぁそうだ。

そのへんは持ちつ持たれつ協力関係にはあるだろう。
でも思考や感情を一手に引き受けているのは脳みそだ。

だから心を表す記号も脳みそにしてもらわないと困る。

この記事を読んだあたなも 心が痛むときにはハート心臓ではなく脳みそを手で押さえる仕草をしてほしい。

決して胸に手を当ててはいけないよ。

それは脳みそに対する冒涜だ。


え?
脳みそでモノを考えている証拠をだせ?

ん〜。

ない。


僕も脳みそで考えいるとは思っているけれど その現場を見たことはない。

そもそも見てもわからない。

ということは。

ハート心臓で考えている可能性もないわけじゃない?

そんなバカな。

僕が間違っていたというのか?

もういちど心臓に聞いてみよう。

心臓「・・・・。」

やはり応答はない。
ドクドクと脈打ってるだけだ。

やなり僕の理論は間違っていなかった。


え?
僕の心臓がシャイなだけ?
たしかに僕はシャイボーイだけれども。
まさか心臓までシャイだとは。

だから緊張するとすぐに鼓動が早くなるのか。

納得。


緊張すると考えることが増える。
すると脳みそに血液がたくさん必要になる。
そこで心臓が頑張って働く。

ほら、やっぱり心臓は脳みそが考えるために働く臓器なんだ。

だから思考に間接的には関わっているといえなくはないけれど どう考えても脇役だ。

やはりこれからは心を表すときは脳みそでいこう。

ちょっとグロいけど。
すぐに慣れるよ。

あ、そうそう大事なことを忘れていた。

心ってなに?


ではまた。


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