お餅が食べたいんや
歯列矯正をしていると食べられないものは?
・・・
答えは、お餅、ガム、固い煎餅、などなど。
矯正器具にくっついたり強い衝撃を与えたりして、器具が外れてしまいそうなものは食べられないのです。
矯正を始めたばかりの頃、プルーン(半生状態のやつ)を食べたら取れちゃって、病院へ駆け込んだこと、あったなぁ。
そんなわたし、お餅が大好きです。
みたらし団子、よもぎ餅、わらび餅、大福、おはぎ。
ひし餅、さくら餅、かしわ餅、ちまき、月見団子。
節句で食べるお餅も大好き。
お餅で季節を感じられる国、日本。
元気がなくなったときはよく丹波屋さんに行って、あんこときなこのおはぎをそれぞれ1個ずつ買って、1人でこっそり頬張って元気を出したりしていました。
めっちゃ幸せでした。
(ちなみに、丹波屋さんは関西にあるおはぎやお餅のお店です。店頭でおばちゃんがお餅を売っていて、とっても美味しいのでおすすめです。)
歯列矯正を始めたのは2020年の夏。
そのとき、覚悟していました。しばらくお餅が食べられなくなると。
矯正歯科の先生は言いました。「矯正器具をつける期間は、2年が目安です。」
ということは、それまでに迎えるお正月は、2回。
2回我慢すれば、お雑煮にお餅を入れたり、焼き餅に砂糖醤油を垂らして食べたりできる。
お餅がないお正月は寂しいけれど、人生のなかの2回。
我慢している間にも歯並びは綺麗になる。
2023年。
3回目のお正月を迎えようとしています。
まだ、食べられません、お餅...
矯正器具は取れませんでした。
早くて、3月には下顎の器具が取れる?かな。
まだもう少しのがまん。
初めて義実家で過ごすお正月。
「お餅何個食べるー?」なんて、声をかけられる様子が容易に想像できます。
お気遣いすみません、まだ食べられないみたいです。。
思っていた以上にお餅が好きだったようで、こんなにも食べたいと願う食べ物は今、他にありません。
食べたいものが好きに食べられるって、すごいことだったんだ。
歯に感謝。口腔環境に感謝。
守っていかなければ。
これから歯列矯正を始める方、何らかの事情で口腔内に制限が出てしまう方は、今のうちに好きなものをしっかり食べておいてくださいね。
器具が取れたら、その足で丹波屋さんに行って、お餅を爆買いするんだ!!!
思う存分食べるんだー!!!!
がんばろ。
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